http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/728.html
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マスコミ得意のトラック隠し。
大型トラックでこれだけ悲惨な事故が起きているのにもかかわらず
「多重事故の」の一言で済まし、
「大型トラック」の文字を題名から消している。
この危険性をマスコミはきちんと知らしめることが求められるが、
それをしないと言うことで、その偏向性がよく分かる。
トラックのさらなる規制と、ドライバーの労働環境のでたらめさが浮き上がると何か不都合でもあるのいか。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130322-OYT8T01290.htm
「油が漏れている」「窓から飛び降りろ」――。松本市島内の長野自動車道下り線の梓川サービスエリア(SA)進入路で22日早朝に起きた多重事故。直前の本線での事故を含めると関係車両は10台に上った。大型トラックに追突された高速ツアーバスは、約100メートル押し出され、別の大型トラックや乗用車などにぶつかって止まった。事故の衝撃で左側の窓ガラスが全て破損。乗員と乗客の計27人がけがをし、明け方の車内はパニック状態だった。
バスを運行する「アリーナ」(長野市)によると、バスには14〜62歳の男女26人の乗客と2人の運転手が乗車。21日午後9時40分に大阪・梅田を出発し、22日午前6時にJR長野駅に到着する予定だった。
バスは事故直前に松本インターを下り、JR松本駅などで乗客13人を降ろし、再び松本インターから長野方面に向かっていた。事故当時は、SAへの進入路を減速運転していた。
大阪府東大阪市の男子大学生(22)は卒業記念のスノーボードを志賀高原でするため仲間5人とバスに乗っていた。大きな衝撃音を感じ、前のトラックにぶつかって止まったバスの窓から外を見ると車体下部からアスファルトに地面に油が漏れていた。
間もなく、「逃げろ」「爆発するぞ」などの声が飛び交い、大学生は無我夢中で窓から飛び降りた。バスの乗降口は前のトラックに衝突した衝撃で壊れ、乗客は、後部の非常口や割れた窓から次々に飛び降りてバスから離れた。
大阪市から長野市へ帰宅中だったという女子大学生(19)は車内で靴を脱いで過ごしており、ガラスでかかとを負傷。持っていたトートバックには誰かの血が付いており、「バスが横に大きく揺れて怖かった」と話していた。
バスに追突した大型トラックを所有する大阪市交野市の「東井運輸」などによると、トラックは群馬県へ向かっていた。近畿運輸局によると、同社にはこれまで貨物自動車運送事業法上の行政処分や文書警告はない。同運輸局は「社会的影響が大きい事故」として、同法に基づき、同社に監査を実施し安全管理の実態調査を検討している。
(2013年3月23日 読売新聞)
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