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(回答先: NHK堀潤アナが退職!「政界、産業界をバックにした会長筋からの圧力強く・・」(KABASAWA FAMILY BLOG) 投稿者 運否天賦 日時 2013 年 3 月 19 日 18:06:53)
「脱原発「再び国を滅ぼしかねない」 JR東海・葛西敬之会長
2013.3.6 21:52 (1/2ページ)[原発]
政府は近く、中長期的なエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」の策定に向けた議論を再開する。安倍晋三首相は、民主党政権が掲げた「2030年代の稼働原発ゼロ」を見直す方針を掲げているが、その方向性は定かではない。日本がとるべき戦略の“視点”を聞いた。
−−原子力発電所の長期稼働停止で電気料金値上げが相次いでいる
「火力発電燃料コストの増大に比べれば、値上げはまだ抑制的だ。単に問題を先送りしているだけであり、発電コストを下げない限り、日本の産業競争力へのマイナス影響は避けられない」
−−解決策は
「安全を確認した原発を再稼働させるしかない。電力コストの大半は化石燃料で、天然ガスの調達経路多様化などにも限度がある。民主党政権下では、電力会社の合理化や発送電分離で電力コストが下がるとしたが、国民を欺いており無責任だ」
−−「脱原発」の問題は
「太陽光など再生可能エネルギーで代替するというなら、技術的な検証をしなければならない。日本人の生活様式を明治時代に戻せるのか。伴う代償についての議論もなされていない」
−−原発事故を受けた世論の反発もあった
「一部メディアが原発の恐ろしさだけを強調し、偏った議論を展開した。そこに大衆迎合した政治家が、情緒的な恐怖を『国民の声』だと主張した。『大和魂と竹やりで米国に勝つ』とした大東亜戦争前の議論と酷似している。再び国を滅ぼしかねない」」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130306/trd13030621540014-n1.htm
「−−安倍政権は「原発ゼロ」を見直すという
「正しい見識で当然だ。後は素早く迅速にエネルギー政策を前進させることが、ダメージの最小限化につながる。現実を直視して専門的知見を生かすことだ。前政権が非合理的で情緒的な議論を展開し、その惰性が続いているが、勇気をもって提起すれば国民の多数は賛同するだろう」
−−原発の再稼働には策定中の新安全基準をクリアしなければならない
「40万年前に断層が動いた可能性が、どれだけの意味があるのか。人類の歴史は5万年だ。現実を直視し、人知を尽くして安全に使う道を考えるのが世界の趨勢(すうせい)だ」
−−安倍政権への期待は
「原発を含めて現実を大局的に直視してほしい。必要なのは、平時の前例踏襲的なリーダーシップではなく、時代の転換期にふさわしいリーダーシップだ。米国とともに自由主義・民主主義の安定的な環太平洋地域統合体を作っていくことがすべての基本。先頭に立ち、長期を見て、正しい方向に国民を牽引(けんいん)してほしい。現状はその方向に進んでいる」
◇
【プロフィル】かさい・よしゆき
東大法卒、昭和38年国鉄、62年JR東海。平成7年同社社長、16年から会長。国鉄時代は分割民営化に奔走。平成23年9月から原子力損害賠償支援機構運営委員会委員。72歳。」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130306/trd13030621540014-n2.htm
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