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今朝の両誌の新聞広告を見てあきれ返った。
週刊新潮:
中国人の9割は「日本と戦争」「東京空襲」
中国メディアが煽りに煽る「開戦の銃弾」
開戦準備を呼び掛ける「習近平」総書記の怖れること
「東京空襲」を公言した「解放軍将軍」の共産党人脈
・・・・
「自衛隊」戦死多数で火蓋を切る「軍事衝突」シミュレーション
週刊文春
中国からの「宣戦布告」
「我、レーダーに捕捉されし!」1月19日中国海軍からの1度目のレーダー照射は「至急報」として小野寺五典防衛大臣に報告された。だが、大臣は「精査すべし」と答えるのみ。この弱腰が1月30日、2度目の照射を招く。(略)これは紛れもなく「実弾なき戦争」である――。
メア元国防省に本部長「日本よ、アメリカとともに戦おう!」
古庄元海幕長「自衛隊法を改正しなければ中国と戦えない」
これを戦争することを目的に煽ると言わずしてなんと言うのだろう。
中国の軍艦による挑発行為は、日中間に存在する危ういものが漂っていることを印象づけた。どちらの政府も「武力衝突は避けたい」と思うのに、心無い人たちが煽ることで、最前線のちょっとした行き違いが開戦の口火になりえるとは考えないのだろうか?
真相はまだ分らないが、中国側に「軍の行動」が「政府の意思」を上回るような状況にあるのだろうか。何があったのだろうか?小野寺防衛大臣と中国外交部の歯切れのわるい発言が気になる。アメリカは何を考えているのだろうか。日中両政府に共通する「政治の脆弱」からくる「文民統制の欠落」なのだろうか。
こんな状態のときまるで隙をつくようにこんな記事を書く両誌の意図は理解に苦しむ。この人たちは一体何を考えているのだろうか。こんな週刊誌は百害あって一利なしで読む価値もないような気がする。
矢津陌生ブログ http://yazumichio.blog.fc2.com/blog-entry-323.html より転載
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