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[アルジェリ人質事件] お涙頂戴の情緒報道に疑惑 氏名公表要求はマスコミの営業のためだった (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/621.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 26 日 21:25:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7927.html
2013/1/26 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


政府はこの悲劇を人気取りに利用しているのか

アルジェリアの人質事件で犠牲になった日本人遺体が政府専用機で戻ってきた。それに合わせて、政府は犠牲者の氏名を公表。これまでかたくなに公表を拒否してきた日揮も事実関係を認めた。

で、テレビでは遺族や同僚の悲しみの映像があふれているのだが、これにはちょっと違和感を覚える国民もいるのではないか。

確かにテロの犠牲になった社員たちは気の毒だ。しかし、アルジェリアが危険地帯であり、しかも今、緊迫のピークにあったのは日揮や当事者たちが一番、よく知っていたのである。

「自己責任」といえば、言い過ぎかもしれないが、少なくとも、不慮の事故の犠牲者とは違うのだ。日揮だって、慈善事業でアルジェリアで仕事をしていたわけではない。危険は百も承知、しかし、それを上回る利益を見込んで、プロジェクトを継続していたのである。

それなのに政府は政府専用機を出し、飛行機が羽田に着くタイミングに合わせて氏名を公表。案の定、午後のTVは人質の“無念の帰国”一色になった。さて、これらの映像を識者はどう見たか。作家の三好徹氏はこう言った。

「遺体確認のために警察官なども行ったわけですから、政府専用機を出すのはいいでしょう。でも、事件の最中、すべての情報を外国に頼りっぱなしだった外務省は改めて、アフリカの危険地域で何の仕事もしていないことが分かった。帰るときだけ一生懸命やっても違うでしょう。また、日揮に同情的な報道も不思議な気がしました。この事件で日揮は責任を問われる側でしょう」

いつものことだが、お涙頂戴報道ですべての責任がウヤムヤにされてしまうのが日本だ。怠慢だった外務省、無能だった危機管理、カヤの外で何もできなかった安倍政権。こうしたことを糊塗するために最後になって氏名を公表したのだとしたら、悲劇を政治利用したことになる。大マスコミはそれに乗っかって視聴率稼ぎ。これじゃあ、真実は見えてこない。


 

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コメント
 
01. 2013年1月27日 09:51:17 : xgQrEp1sYs
日揮はアルジェリアがピエ・ノアールの女が「死ぬまでよ、あんた、死ぬまでよ」喚き散らし、「暴力が応酬しあう」、カミュの「異邦人」の国であることを充々承知でプラント建設に進出したことは、自らの工業開発立案に参画し、キップソーンの「アルジェリアもの」を翻訳した北村某などをとおして知っていたはずだ。
 そこで、派遣会社を通して「死を暗黙に了承する」契約を年間9百万円ほどの報酬で、生命保険もパぁーっになることを覚悟してアルジェに向かった「企業戦士」に対して、世の情勢を鑑みていったのかどうかは判断しにくいところではあるが、お悔やみの言葉は差し控える。
 新自由主義に基ずく、「個人責任」においては斯くあらんと思うのだが、そのグローバル展開において下痢便安倍政権で、企業の活動を守る自衛隊の海外派遣と活動が危機管理として必要などといって、「集団責任」に宗旨替えし、「グローバル進出」の美名の下に、かってのアメリカ建国の歴史が先住民の殺戮と資源略奪であったことを隠蔽して、「地獄道」にさまよいこんだ欲張り企業守るために、「憲法九条枠」の取り外しに血道を上げだした。
 昨年の「アラブの春」がNATO軍による新植民地主義体制の復古−再編にあったことは事実であり、その動向の中で、19世紀から続いていたアルジェリア独立解放戦争がいまだくすぶっており、そこに、リビア国境付近のサハラ石油資源をめぐって英米仏の争奪戦を巡っての事件であったということが大前提である。
 日本企業が多く進出しているインドネシアしかり、これから進出しようと狙っているビルマ−ミャンマーしかりなのである。
 ただ単に「テロ」であるからいけない、その「テロ」は・・では何も解決しないし、「テロ」は底流で動いていた物事の「始まり」であるし、それで「終わり」ではないことはアルジェリアの一世紀近い歴史が物語っているのだ。
 下痢便安倍政権が、否、実質アキバノ-アホー政権が本音を吐き始めたということだ。
 だが、世界最強を誇る米海兵隊がソマリアで悲鳴を上げて逃げ惑った姿を思い起こすにつれ、はたしてそれでいいのかというところだ。
 ましてや、戦前の日本帝国陸軍のように、「既成事実の積み上げ」-「出会い頭の衝突」で政治に及ぼすパワーバランスの転換への摂動は、戦後の世界体制の枠組み−ヤルタ−ポツダム体制の生命線をバランス変化させることであり、実質的能力無く-戦後の「戦勝国体制」に尖閣−釣魚島−竹島で挑発を続けるのは、三代目−金一家がミサイル−核実験でアメリカを挑発して、政治の舞台で駆け引きすることと同様であり、オバマが「参勤交代」の儀礼的挨拶を拒んだのも肯けることである。そして、だらしねぇことに、F-22が配備されるから安心、F-35が配備されるみたいだとパンスケ丸出しの姿は、吉田茂の孫にふさわしいといえるのかもしれない。
 実質インフレ2%目標なんぞは生鮮野菜などの食料品、衣料などの業界からの思惑値上げと、「誘導−慣らし値上げ」で軽くクリアーされており、国民の生活ははるか彼方の景気浮揚と沈黙の賃上げ−雇用の前に風前のともし火だ。
 

02. 2013年1月27日 10:40:42 : kDGKrhnmKs
政府や日揮が氏名を公表しないことでマスコミより強い立場にたてる。

情報が欲しいマスコミは、政府や日揮に媚を売りながら情報を貰わないといけなくなるのでどうしても政府より日揮よりの報道になる。

そのことを十分知っている政府や日揮は、マスコミを操りながら自分たちに批判が出ないように情報操作しているのは確実だ。

お涙頂戴だけがはびこり問題点は隠蔽されるだろう。


03. 2013年1月28日 00:06:46 : t4OE8qwFPM
今回の人質事件に関しての下痢三発言、毎度おなじみ滑舌の悪さや下手なパフォーマンス

毎回反吐が出るね。国民の不幸を少しでも利用して人気に結び付けようという

下心がミエミエ。


04. 2013年1月28日 11:39:29 : oPeJIodhFU
このような国の雰囲気を作ったのは
国民自身だ。
 人のせいにするな。

領土問題然り経済問題然然り震災復興然り

めいめいが無責任で勝手な主張ばかりする
あるいは無関心

右と言えば左と言う
左と言えば右と言う

世の中は日刊ゲンダイのような
その日の気分次第の主張ででいっぱしの評論屋気取り。

こんな下らない連中を気にしない指導者が有能だ。


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