http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/594.html
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NHKをはじめメディアは「高校生自殺 学校の責任追及などの声相次ぐ」と報道する。
以前から関係者は問題があることを知っており、被害者の親から告発があったにもかかわらず、内部事情を知っている人が見て見ぬふりをして、問題が大きくなったところで「意見を言うような雰囲気ではなかった」と弁明する。止めるべき(責任を取るべき)人は頭を下げるだけで部下に調査を任して「ほとぼり」が冷めるのを待つだけ。
以前この顧問に体罰を受けた子供の母親から校長や教頭に「同じ目あう子がまた出ますよ」と念を押されていたにもかかわらず、学校首脳は「再発しないようにしますから任せて下さい」と答えたそうだ。結果、今回の事態が起こることを許してしまった。
この構造は福島の原発事故にもきっちりと当てはまる。下記に引用した報道記事の語句を入れ替えるだけで、そっくりそのまま使えて、「パロディ」にならない現在進行形であるところが恐ろしい。
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‘原発事故’‘国や東電’の責任追及などの声相次ぐ
‘原子力安全委員会’は‘調査委員会’の調査に対し、「‘電力会社’のこれまでの実績などから、‘小さい事故’に意見を言うような雰囲気ではなかった」と答えたということです。
こうした説明に対し、‘国民’からは「なぜ、‘こんな事故’を防ぐことができなかったのか」や、「‘事故’自体‘あってはならないこと’だ」など‘国や東電’の対応を批判する声や責任を追及する声が相次いだということです。
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原発事故処理に働く作業者や被災して生活を奪われた人々が声をあげているのに、原発事故の報道では、「社会の木鐸」たる使命を捨てていることを、報道の当事者として理解できないらしい。本来すべきではない、自分たちの利益確保につながる政権交代後押しには積極的に関与しているのに。
矢津陌生ブログ http://yazumichio.blog.fc2.com/blog-entry-289.html より転載
NHK NEWSWEB 1月10日 5時7分 より
「高校生自殺 学校の責任追及などの声相次ぐ」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130110/k10014701271000.html
大阪の市立高校で、バスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、9日夜、保護者への説明会が開かれ、保護者からは「なぜ体罰を防ぐことができなかったのか」など、学校の対応を批判する声や責任を追及する声が相次ぎました。
(略)
また自殺する前日に行われた練習試合で、生徒が顧問から体罰を受けていた様子を、部の副顧問ら2人が目撃していたことを明らかにしました。
2人は学校の調査に対し、「顧問のこれまでの実績などから、指導に意見を言うような雰囲気ではなかった」と答えたということです。
こうした説明に対し、保護者からは「なぜ、体罰を防ぐことができなかったのか」や、「体罰自体やめるべきだ」など学校の対応を批判する声や責任を追及する声が相次いだということです。
(略)
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