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2012/11/28 誰も通らない裏道
いつも愛聴している「久米宏ラジオなんですけど」(TBS)には、一つだけ不愉快なことがある。
それは、スポンサーの一つである朝日新聞のCMが流れることだ。
私は放送を生で聴くのではなく、録音して夜、ウォーキングをしながら聴くので、そのCMをスキップできない。
天声人語の一部分のナレーションが流れた後に「朝日新聞の1面コラム天声人語」と言って締めくくられるこのCMはいくつかのパターンがあるのだが、その内容がどれもこれも陳腐である。
こんなくだらい駄文を書き写すためのノートまで販売している会社というのは、どれほどいかがわしいかと思う。
ということで本日の天声人語。
電卓をたたいて、意外に小さいと思った。滋賀県の面積に対する琵琶湖の割合である。県地図に開(あ)く青い大穴は3割を占める趣なのに、実は17%弱。淀川流域1500万人の水を賄う存在感が大きく見せるのだろう▼水がめの番人、滋賀県知事の嘉田由紀子(かだゆきこ)さん(62)が、卒原発を掲げて「日本未来の党」をつくる。京大在学中から琵琶湖を愛する環境社会学者でもある。若狭湾の原発群で大事故があれば、水源が汚染されるとの危機感が原点にあるらしい▼脱原発を訴える各陣営で、発信力が高そうなのは日本維新の会の橋下徹氏だった。ところが、石原慎太郎氏を代表に迎えるにあたり、橋下氏の歯切れは悪くなる。「仲間を失った」という思いが、嘉田さんの背中を押したようだ▼新党の動きに早速、小沢一郎、亀井静香、河村たかしの各氏ら、ひと癖ある政治家が呼応し始めた。誰の仕掛けか、生臭くもある。衆院選公示まで1週間、どこも「政策より議席」の実戦モードに入った▼雨後の竹の子の第三極はこれで、「強い日本」を志す維新の会と、嘉田さんを顔に、脱原発で手を握るグループに大別される。彼女が言う通り、福島の事故を受けた初の国政選挙で、原子力の未来がとことん論議されないのはおかしい▼かなりの国民が原発からの卒業を望んでいる。しかし、このまま票が分散しては、思いが政治に伝わらない。関西発が続くが、永田町の力学を離れて選択肢が増えるのはいい。琵琶湖が結ぶ絆も、その一つである。
(※太字はブログ主)
検察のシナリオに乗って3年以上にわたって小沢叩きを続ける、歴史的な政権交代における公約を破って正税増税を言い出した勢力を後押しし、この法案成立を「成果」と評し、挙句の果てに自分たちは消費税増税から除外しろと言う、福島で「放射能の影響はニコニコ笑っている人には来ない」などという大与太話をばらまいている人物に「がん大賞」を授与する“生臭い”会社の名物コラムがこれから選挙終了までどんな書きようをしてネタをくれるのか、実は私は結構楽しみにしている。
※昨日はTBSの杉尾秀哉も早速、面白い発言をやらかしたらしい。その話については、今晩会う友人ブロガーに聞く予定。
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