http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/478.html
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マスコミ批判に関する一考(58) 沖縄における偏向報道と世論誘導の実例はなぜ批判されないのか
教科書採択問題が、さまざまな形ではレーションを起こしている。そもそも、教科書に種類があること自体おかしいのかもしれない。日本国の将来を担う子供たちに、日本がすばらしい国ということを教えるのがなぜいけないのか。まったくわからない。たぶん「逆もまた真なり」といった感じで、左翼の人の保守派がなぜ保守であるのかは理解ができないのかお知れない。
最もたちが悪いのは、「『反対』という商売をしている人々」であり、ただ批判をしたり、ただ反対をして、世の中を混乱させているだけである。混乱させることによって、補助金を釣り上げたり、あるいは、どこかの組織から金をもらったりする。デモ行進などを行って小遣いをもらったなどのことは日常的に聞くことができる話である。
この「『反対』という商売をしている人々」は、混乱を起こすだけではなく、マスコミと結託してマスコミを煽動し、そして世論を不正に動かそうとしている。もちろん、マスコミと結託しているのは昔の話。今ではマスコミそのものが「『反対』という商売をしている人々」の一つの機関でしかないような感じになっている。
その『反対』は、単純に、まともな政府、まともな国家として将来の計画をしている政策に対して、
・ 「かわいそう」などの感情的な煽動
・ 近視眼的な分析、そして前提条件のない誤った歴史認識
・ 敵国の事情や国益だけを考慮した自虐的な感覚
によって、国内の意見を集約してしまうのである。
さて、今回取り上げるのは教育の問題である。実際に教育の問題というのは、直近の選挙の票につながらないために、すべての政治家がやりたがらない。なぜならば、相手が子供なので、選挙権がない上に、何かを変えればPTAがうるさいことを言って、洋盤が悪くなるのである。特に保護者は他の団体にも参加しており、同時にそのほかの団体(会社や宗教団体など)の方が生活に直結しているために、教育や子どものことに関しては票につながりにくいのである。もっと言えば、教育に携わるのは、どうしても、日教組の関係ばかりであり、保守的な政治家はなかなか手をつけない。基本的に票にならないでマイナスしかないが、それでも国家に対して重要なこの教育問題に手をつけたのは、基本的には安倍晋三内閣の時くらいではないだろうか。
その安倍内閣の時の教育基本法改正に関して、改正された教科書について揺れているのである。
「公民」に育鵬社選定 八重山教科書問題
【八重山】石垣市、竹富町、与那国町の中学校で2012年度以降の4年間使用する教科書を選ぶ教科用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育長)は23日、石垣市美崎町の石垣市教育委員会で選定作業を行い、社会科の「公民」で「教科書改善の会」が主導する育鵬社版の教科書を選定した。「歴史」は帝国書院を選んだ。選定結果を受けて26日に石垣市と与那国町、29日に竹富町の教育委員会が採択について審議するが、竹富町教委は「公民」で育鵬社版を採択しないという意見でまとまっており、八重山採択地区協議会の役員会での再協議になる見込みだ。
協議会は非公開で開かれ、選定は8人の委員による無記名投票で行われた。社会科の「歴史」と「公民」で、調査員が推薦していない育鵬社版と「新しい歴史教科書をつくる会」の自由社版が選定対象となった。
採択は無記名投票の多数決で決定。「公民」は育鵬社に5人、東京書籍に3人が投票。「歴史」は帝国書院に4人、育鵬社に3人、東京書籍に1人が投票した。
玉津会長は協議会終了後、記者会見を開いたが、どの教科書を選定したかについては「3市町の教育委員会の決定後に発表する」として公表しなかった。
同協議会は今回から、教職員を排した委員の入れ替え、順位付けの廃止、無記名投票の導入など、選定手法を大幅に変更。一連の変更が育鵬社、自由社を推す団体が推奨する教科書選定方法と似ているため、両社の教科書を選定する可能性が指摘されていた。
「教科書改善の会」が主導する育鵬社と「新しい歴史教科書をつくる会」が主導する自由社の教科書は、過去の戦争を肯定的にとらえる側面を持ち、愛国心を強制する内容から県内外で批判の声が上がっている。会場の外では、両社の教科書採択に反対する市民が集まり、プラカードを持って不採択を訴えた。
<用語>教科用図書八重山採択地区協議会
石垣市、竹富町、与那国町の教育委員会で構成。地区内の小中学校が使用する教科書について調査研究して選定し、結果を当該3市町の教委に答申する。協議会委員は8人で3市町の教育長、3市町の教育委員1人ずつと八重山地区のPTA連合会代表、学識経験者。同協議会で選定した教科書は各市町の教委で審議した上、採択するかどうかを決める。各市町の教委の判断が答申と異なる場合は、協議会役員会で再協議することができる。
琉球新報 2011年8月24日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180828-storytopic-7.html
八重山教科書:竹富教育長「晴れやか」
【八重山】「子どものための選択ができた。自信がある」。竹富町教育委員会の慶田盛安三教育長は27日の教科書採択を終え、そう語った。同教委は中学社会の公民教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版ではなく、東京書籍版を採択。会議が開かれた同町役場の一室には、傍聴した住民ら約20人から喜びの拍手と歓声が起こった。(堀川幸太郎)
「緊急動議を出したい」。東京書籍版の採択を求めた大田綾子委員は、「協議会では手続きの是非に焦点が当たってきた。ようやく、子どもの将来そのものを考える議論ができた」と語った。責任感による緊張はあったものの、伸び伸びとした口調だった。
「少し、顔が晴れやかでしょう」とは、慶田盛教育長。大田委員とともに八重山採択地区協議会のメンバーも務め、苦悩を重ねてきたころとは違い、笑みもこぼれた。
同協議会は会議の非公開、選定答申のための無記名投票、教科書を事前調査する現場教諭の差し替えを追認する形の規約改定などを次々と打ち出した。この変更を厳しい言葉で批判した同教育長だが、その横顔には自責の念も漂う。
「自分も協議会のメンバー。子どもたちのためとはいえ、矛盾する結論を出していいのか」
公民教科書をめぐって地区協議会を構成する石垣、竹富、与那国の3市町教委で分裂採択。教育現場や地域社会に対する悪影響も与えかねない。「協議会と各教委で決定権を持つ人間が重複し、議論に対するチェック機能が働きにくくなった結果」と嘆いた。
竹富町教委のこの日の議論を見守った人々には喜びの一方、不安も入り交じった。傍聴に訪れた石垣市の元中学校教諭、宮良純一郎さん(61)は「竹富町の結果を見て、同町が求めている再協議で石垣、与那国の2市町が考えを変えてくれないだろうか」と期待する。
八重山地区PTA連合会の平良守弘会長は「再協議の場は3教育長の役員会。もし、実現しても、最後は多数決で決めるとなれば2対1で、育鵬社になってしまう」と懸念し、指導・助言する立場の県に「3市町の教育長だけではなく、各教育委員長や県教委も加えた形でやってほしい」と語った。
石垣、与那国の2市町に翻意を迫る「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」や八重山地区PTA連合会、沖教組などは9月2日、市民集会を開き、協議会の議事録などの情報公開を求めていく方針だ。
沖縄タイムズ 2011年8月28日 09時28分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-28_22681/
この沖縄の二つの新聞は、完全に「世論誘導」でしかなく、また国家解体を目的とした「『反対』という仕事」でしかない。なぜ日本国にこのような新聞があって許されるのか、私には理解ができない。
そもそも、上記のように非常に視野が狭いのである。世界の中の日本ということを見ることなく、単純に日本の政府批判をすることでジャーナリズムだと思い込んでいる。江戸時代の「かわら版」と同じ感覚で、近所の井戸端会議の延長上でしか政治を語ることができないから、身近な権力者である日本国を批判する。また、読者もおかしい。日本人であり日本人としての生活を置くているのにかかわらず、日本にいることを否定し、日本を批判し、日本の歴史をゆがめて使うことを良としているのである。はっきり言って、佐藤栄作首相の功労むなしくそのままアメリカ領土になっていた方が、彼らにとっては良かったのかもしれない。日本への領土復帰は、はっきり言って沖縄県民にとって「迷惑」であったのか。
教科書の採択に関して、自分たちの思うような教科書でなければ大騒ぎをする。そして世論をも巻き込んで反対運動を起こす。これは新聞ではなく、反政府活動家の行動でしかない。
さて、この現象が沖縄の新聞だけでないことはすでにお分かりのとおりである。「批判精神こそジャーナリズム」などとうそぶいている人をいまだに使い続けているテレビも、そしてそれをありがたがっている新聞などのマスメディアも、はっきり言っておかしい。正確な理解を得ることなく批判し世論を誘導すること、そのことが大東亜戦争中の大本営発表であり、その大本営発表により日本国民の多くが間違った判断を行ったことはすでに歴史が証明している。その方向性ではなくマスメディアの方法論そのものが大きな問題ではないのか。
沖縄だから、もともと琉球だからといって許される問題ではない。この沖縄の二つの新聞の世論誘導と偏向報道は、フジテレビの韓流反対デモと同じように、国民は厳しく抗議すべきものである。沖縄は日本なのだから。
http://udaxyz.cocolog-nifty.com/udaxyz/2011/09/post-4eb6.html
沖縄「若者はオスプレイ反対なんて言ってない中国船の方が脅威早く辺野古へ移設を」市民団体がデモ行進2ch地報社は無能か?
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/610.html
日本のメディアはカルト教団以下ということになるわけで♪
ついでに阿修羅多数派も尖閣関連での中国軍に関しては無視を決め込み指摘すると何故か
軋轢ガーとかほざく始末♪
そういう意味では偏向だからカルト教団以下の存在
これマジ♪
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