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メディアも疑問の声/「公開性揺らぐ」「表現の自由脅かす」
「しんぶん赤旗」 2012.09.29 日刊紙 14面
今月発足した原子力規制委員会(田中俊一委員長)が、「しんぶん赤旗」記者の記者会見出席を拒否している問題で、メディアからも疑問の声が上がっています。
28日付「東京」(写真)は、「『赤旗』を会見から排除」「原子力規制委 揺らぐ公開性」との見出しで、6段組みのリポートを掲載しています。
規制委の「特定の主義主張を持って書かれている方はご遠慮いただいております」との発言には、「原発事故後、新聞大手は『脱原発』や『原発維持・推進』などを掲げて論陣を張る。『主義主張』で排除されれば、大手紙であっても締め出されかねない」と批判。「政党機関紙は一般の報道機関ではない」との主張には、「赤旗は九州電力の『やらせメール』をスクープし、脱原発報道に力を入れている。実績は十分ではないか」としています。
さらに、関東学院大の丸山重威元教授(メディア論)の「報道機関とは何か、記者とは何かという問題につながるが、役所が勝手に決めることではない」「記者会見は一方的な情報提供の場ではない。表現の自由を脅かす今回のような動きこそ注視しなければならない」との談話を載せ
ています。
朝日新聞デジタル(26日付)は、「赤旗によると、前身組織のひとつ原子力安全・保安院の会見や、その他の省庁の会見にはおおむね出席できていたという」と紹介。本紙の栗田敏夫社会部長の「出席拒否は情報を公開し、原子力行政への信頼を回復する規制委の使命に反している」と
のコメントを掲載しています。
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【関連記事】
原子力規制委・揺らぐ公開性「赤旗」を会見から排除9/28東京新聞(書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2389.html
原子力規制委、「赤旗」記者の会見出席認めず(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0926/TKY201209260625.html
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