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この夏のマスコミのオリンピック騒ぎにはあきれ返る。
その間の消費税法案可決をぼやかしただけでなく、あれだけ騒いだ夏季の電力不足を忘れているとしか思えない。おまけに甲子園高校野球まで同時に放送する無神経さだ。
大体、オリンピックは都市主催でインターナショナル主義を謳っているが、国ごとの対戦では、国家意識と民族意識を煽るだけで、基本的に愚民政策に合致しており、マスコミの飯の種にかっこうの馬鹿騒ぎなのだ。
ベルリンオリンピックもヒトラーに利用されたし、ソ連はじめ全体主義国家の国家意識高揚の手段と化している。
これではクーベルタンの初志と真逆で、かの男爵もくさばの影で泣いているに違いない。
これが暴論だと思う向きは、もしゴルフがオリンピックで国対抗になったらどうかかんがえてほしい。非常にナンセンスで意味がないのがわかるはずだ。大体、団体戦なんてできないだろう。今やオリンピックはさびしい日本人が帰属意識を満足させるだけの愚民の祭典と化している。
こんな眠りかけた国家意識、民族意識を思い出させ、馬鹿マスコミの飯のたねと化したスポーツの祭典などやめてしまえ。
ひとつの対抗策としてオリンピックと同時期に個人と自由な団体による非国別対抗戦による国際スポーツイベントを開催すべきだ。そこでは個人の成績によって出場選手が選ばれるので、試合レベルは段違いに高くなってオリンピックを興ざめした大会とさせることができる。
そもそも民主主義の現代において、ゲッペルスのベルリンオリンピック以来の宣伝、大衆洗脳のためのマスコミとオリンピックという同質的な危険な媒体が今も無批判に継続しているほうがおかしいのだ。
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