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2012-07-27 文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
漫画家・倉田真由美の「森ゆうこ」批判を読みながら、雑誌メディアの退廃現象を考える。「新潮45」が民主党の政治家批判からなる「この絶望的な政治家たち」という特集を組んでいるが、そこで批判されている政治家たちよりも、批判している漫画家、評論家、雑文家たちの「退廃」こそ、つまり「この絶望的な物書きたち」こそが問題だと思わないわけにはいかない。特に、漫画家・倉田真由美の「森ゆうこ批判」の程度の低さには、思わず噴き出した。倉田は、森ゆうこ等は、小沢一郎というボスに盲目的に心服している「愚かな信者」にしか見えないらしい。むろん、男であろうと女であろうと、今、「小沢一郎」をどう評価するかは、日本の運命をも左右しかねない大問題である。「小沢一郎」を批判・罵倒する人たちの多くは、国策捜査や検察の暴走、最高裁スキャンダルに対しては無知無学である。しかし、森ゆうこがそうであるように、小沢一郎を擁護したり、小沢一郎と行動を共にする市民や政治家たちは、それをよく知っている。しかし、倉谷真由美には、そこが、まったく見えていない。テレビや新聞と言う古典的マスコミが総動員してデッチアゲ、垂れ流す「風評」を信じ込んでいるらしい。倉田は、ネットやブログなどには関心がないのだろう。あるいは見たことも読んだこともないのだろう。つまり、完全な「情報弱者」なのだろう。「信者」というなら、倉田真由美ら、「新潮45」で、気楽に政治家たちを批判罵倒して、いい気になっている「似非文化人」たちこそ、「愚かなるマスコミ信者」とでも呼ぶべきだろう。この連中は、政治家を批判しても、逆に自分自身が批判される立場にたったことは、ほとんどないだろう。むろん、批判されないのは、批判するに値しない愚物たちだからだ。しかし、本人たちは、自分たちは「偉い」「頭がいい」と錯覚している。そこが、彼らの「愚かさ」なのだ。現代日本の経済や政治が地盤沈下したとすれば、その根本原因は、論壇やジャーナリズムの「退廃」にある。つまり、倉田真由美のような三流漫画家、つまり箸にも棒にもならないような「愚物たち」を、使うしかなくなった論壇やジャーナリズムの知的退廃にあるのだ。(続く)
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