★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評13 > 272.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
<きょうの潮流>日隅一雄:福島の人たちの苦しみに比べれば、私のがんの痛みや苦しみなど小さい(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/272.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 7 月 24 日 21:28:40: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-07-24/2012072401_08_0.html

「しんぶん赤旗」 2012年7月24日(火)
きょうの潮流


 「福島の人たちの苦しみに比べれば、私のがんの痛みや苦しみなど小さい」。この6月に亡くなった日隅一雄弁護士(享年49歳)は、生前、梓澤和幸弁護士に「なぜ頑張るのか」と聞かれ、こう答えたそうです

▼元新聞記者で東電と政府の記者会見に通いつめていた日隅さんは、昨年5月、胆のうがんで「余命半年」と宣告されます。その後も取材を続け、情報の隠ぺいや誤りを告発。亡くなる直前まで執筆、講演、ブログ投稿と、すさまじい活動を展開しました

▼その日隅さんが、寝られない夜に書いた最初で最後の絵本「大きな木の上の大きな目」。自分の身を犠牲にして仲間を危険から救ったサルの話で、最新刊『国民が本当の主権者になるための5つの方法』(現代書館)に収められています

▼チンパンジーのミサのパパは、大きなヒョウが仲間に近づいてくるのを見つけます。「ウホウホ、あぶない」。大声で危険を知らせ、仲間の群れとは逆の方向へ逃げたミサのパパ。自分はヒョウに襲われ、仲間の命は助かります。でも誰もが同じようにできるわけではない。物語は大きな木の上で、順番に危険を見張ることを呼びかけます

▼マスメディアが権力の監視役を果たしていないもとで、いかに情報を得るか、強い問題意識を持っていた日隅さん。真実を知るためには、みんなが「大きな目」を光らせる必要があるのでしょう

▼「ウホウホ、あぶない」。日隅さんは、国民主権のためには比例代表制中心の選挙制度に変えるべきだとも訴えています。

==============================================

【関連記事・サイト】

日隅(ひずみ)さんの童話 〜「大きな木のうえの大きな目」 〜
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/835a46a4bf3b02633479ef60a9862fa3

国民が本当の主権者になるための5つの方法
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-5688-0.htm

東日本大震災1年に/原発事故、東京電力会見を追う/弁護士日隅一雄さん【しんぶん赤旗】
http://ameblo.jp/heart-clone/entry-11206376738.html

<TBS 報道の魂>バッヂとペンと〜日隅一雄の闘い〜
http://ameblo.jp/heart-clone/entry-11280545596.html

日隅一雄さんが亡くなられました。
http://ameblo.jp/heart-clone/entry-11276382071.html
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年7月25日 05:04:53 : R4GMPKSQSE
赤旗の記者さんには、陸山会事件についての彼の指摘も真摯に受け止めてほしい。
検察の横暴を棚に上げて時代錯誤の金権政治批判に走る当時の記事はマスメディアよりひどかった。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評13掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評13掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧