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週刊文春はなぜ政治家の下半身ばかりを追うか。
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2012-07-22 ひょう吉の疑問
週刊文春は、
小沢一郎夫妻の離婚問題ことを取り上げたかと思うと、
今度は橋下徹の不倫騒動を取り上げた。
その他、
巨人の原辰徳監督の不倫騒動、
日経新聞社長の不倫騒動。
週刊文春はこのところこの手のネタに狙いを定めている。
この4人にどんな因果関係があるのか分からないが、
なぜか自民党と民主党の国会議員は話題になっていない。
この手の話題は、叩けば必ず出てくるもので(私生活には多かれ少なかれ人に言えないことがあるという意味で)、
事実そのものは似たり寄ったりで、それよりも誰が狙われたかが重要である。
私は、今の民主党政治はかなりスキャンダラスな政権で、たたけば必ず、下半身の問題とか、金銭問題とか、談合問題とか、裏取引の問題とか、売官問題とか、もっといえば、日米間の密約とか、そういったことが必ず出てくると睨んでいるが、民主党執行部からはまだたたかれる人間が出ていない。
自民党とて同じことで、いや場合によってはそれ以上に叩けばほこりの出る国会議員はわんさかいるだろう。
私は小沢一郎と橋下徹は月とすっぽん、将来的には必ず対立する政治家だと思っているが、
民主党執行部やそれと手を組んだ自民党がどう思っているのかは分からない。
彼らにとっては共通の敵に思えているのだろう。
今たたいておかないととんでもないことになる、と言ったところだろう。
小沢叩きは今に始まったものではなく、今に至るまでうんざりするほどデタラメな誹謗中傷が繰り返されているが、
橋下については今までそういうことはなかった。いやそれどころかマスコミは橋下にとって最大の大応援団であった。
マスコミの力だけでのし上がってきたといっても良い。
橋下はこのところ歯切れが悪い。
消費増税を批判していたかと思うと、それを擁護するような発言をしたり、
原発再稼働を批判していたかと思うと、それを容認したり、
野ブタ首相を批判していたかと思うと、一転して絶賛に転じたり、
とかく不安定なのだ。
もともとコロコロと言い方を変えるのがこの橋下という男の特性なのだが、このところの変化は素人目にもその矛盾をカバーすることができないまでになっている。
そこにもってきて、今回の不倫騒動である。
週刊文春はもともと小沢叩きのひどい雑誌である。反小沢のバイアスがかかった雑誌である。
そういう雑誌が橋下を叩きだしたということは、週刊文春は橋下徹を小沢一郎の同類とみなしたということだろう。
私は小沢と橋下はまったく違ったタイプの政治家だと思っているが、もしかしたら、橋下は小沢に接近する動きをしたのかも知れない。
それを民主党執行部や自民党が嫌って、小沢叩きの中心である週刊文春を使って、橋下叩きをさせたのかも知れない。
民主や自民にとって、小沢と橋下が手を組めば、次の選挙で勝ち目がないことは明白なのかも知れない。
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