http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/249.html
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013650651000.html
ネットで公開されている文章は、他の報道とあまり違和感がないのだが、夜中のTWITTERをやってるニュースでは、ここだけ強調されていて、まるで大飯は問題ない、という結論が出たような感覚を持たせる。
”大飯原発の運転再開については、「きょう議論で委員から地下の亀裂が活断層だという明確な指摘を受けたわけではないので、運転再開のスケジュールに直ちに影響を与えるものではないと理解している」と話しました。”
ネットでは炎上をおさえるやり方をし、テレビの視聴者には平然と電力側の意向で報道するという姿勢になってきたのか?
全文が消されるといけないので、以下写し
大飯原発 亀裂調査求める意見
7月17日 20時5分
原子力発電所の地下を走る亀裂が活断層かどうかを議論している、国の原子力安全・保安院の会議が開かれ、3号機がフル稼働に達した福井県にある大飯原発と、石川県にある志賀原発の亀裂について、専門家から「活断層かどうか判断できず、改めて調査をすべきだ」などの意見が相次ぎました。
保安院は、電力会社に現地調査をするよう指示するかどうか対応を検討するとしています。
福井県にある敦賀原発では、2号機の近くの地中にある「破砕帯」と呼ばれる亀裂が活断層の可能性があるなどと専門家から指摘されたことから、原子力安全・保安院は、各地の原発の亀裂について専門家の意見を聞いています。
17日は、まず福井県にある大飯原発について議論が行われ、2号機と3号機の間の地下をおよそ900メートルにわたって南北に走っている、「F−6」と呼ばれる亀裂について、専門家から「これまでの調査では情報が不足していて活断層かどうか判断できず、改めて調査をすべきだ」という意見が相次ぎました。
大飯原発では、3号機が今月9日にフル稼働に達したほか、4号機では18日に原子炉を起動させることになっています。
また、志賀原発の1号機の地下、およそ250メートルを走る、長さおよそ300メートルの「S−1」と呼ばれる亀裂についても、専門家から「活断層の可能性があり、改めて調査をすべきだ」という意見が相次ぎました。
このため、保安院は、関西電力と北陸電力に現地調査をするよう指示するかどうか対応を検討するとしています。
国の耐震設計の指針では、活断層の真上に原発の重要な設備を設置することを認めておらず、調査が行われて亀裂が活断層だった場合は、原子炉が運転できなくなる可能性があります。
原子力安全・保安院“運転再開に直ちに影響を与えるものではない”
原子力安全・保安院の黒木慎一審議官は、大飯原発について、「活断層ではないと完全には否定できない。
追加調査を行う必要性について検討していきたい」と述べる一方で、大飯原発の運転再開については、「きょう議論で委員から地下の亀裂が活断層だという明確な指摘を受けたわけではないので、運転再開のスケジュールに直ちに影響を与えるものではないと理解している」と話しました。
また、志賀原発については、「複数の専門家から活断層であることを否定するのは難しいという指摘や、再調査が必要だという発言があった。
専門家の意見を重く受け止めて保安院として対応方針を検討して早急に対処したい」と述べ、今月中にも再調査について判断する考えを示しました。
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