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御用学者 谷口尚子(東工大准教授)の放言
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2012-07-16 ひょう吉の疑問
2012/07/15 TBS サンデーモーニング
谷口尚子氏の放言
『小沢氏は、もともと消費税増税論者なのに、政策よりも政局を優先して、消費税増税に反対している。自分の勢力拡大に利用しているだけ。』
一見上品そうな顔でこういうことを言われると、そうなのか、と納得してしまう人もいるに違いない。
しかしこの人はその根拠を何も示さない。
1 マニフェスト違反であることも
2 不況下の増税であることも
3 社会保障の具体策が示されていないことも
4 財政再建の旗が降ろされたことも
5 IMFに巨額の資金が貢がれていることも
何も言わない。
これで政治学者なんだそうだ。
あまりにもお粗末ではないか。
素人の居酒屋談義と変わらない。
准教授は教授昇進がかかっているだけに、教授よりも操りやすい。
優等生が模範解答を読むような抑揚のない口調であった。
『指示どおりに動いているな』
私はすぐにそう思った。
不況下の増税がいかに危険なことか、それが分かっているのだろうか。
いやしくも学者なら、こんな中学生でも分かる経済学のイロハをまず説明すべきではないか。
子どもの中学校の教科書にはこう書いてある。
『不況になると企業の利益が減り、家計が受け取る賃金も減るため、税金も減ります。』
さらに子どもの高校の教科書にはこう書いてある。
『政府は、景気が悪いときには、減税などによって有効需要を増大させます。』
これが経済のイロハである。
野ブタ政権がやろうとしていることは、これと真逆のことである。
今政権がやろうとしている増税策を子どもに説明するのはむずかしい。
学者であれば、その難しさを説明しようとすべきなのだ。
それが学者としての良心ではないのか。
それを何の根拠も示さず、
『小沢氏は、政策よりも政局を優先して、消費税増税に反対している。』
などというのは本末転倒である。
破壊的な政策を実行しようとしているのは野ブタ政権である。
しかも何も国民的合意を得ないまま。
子どもにこれをどう説明するのだ。
私には説明できない。
素人が説明できないことを説明するのが、学者の努めだろう。
その学者が、事実をまったく論理的に語っていない。
谷口尚子氏の放言には呆れた。
こうやって教授への道を歩むのだろうな。
こんな御用学者の言説に騙されないように。
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