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独りファシズムVer.0.1 http://alisonn003.blog56.fc2.com/blog-entry-233.htmlより
この国の崩壊要因のひとつがマスメディアの背徳であることは語るまでもない。そもそも現与党が消費税率の据え置きを公約に掲げ政権を奪取したにもかかわらず、報道は増税強行グループを賛辞し、国民付託のマニフェストを実践する民主的グループを造反者として糾弾しているのだから、むしろメディアのレゾンデートル(存在意義)が民主主義の破壊でありファシズムの唱道と言えるだろう。換言するならばプロパガンダ装置として本質が露呈しているのであり、直言するならば扇動者集団として原点へ回帰しているわけだ。記者クラブ、新聞再販制度、公共電波の寡占など、小沢一郎がマニフェストに掲げたこれらクロスメディアの権益解体が弾圧のモチベーションであり、攻撃の過激性を増幅させていることは語るまでもない。この国のあらゆる「事実」はジャーナリズムの私欲によって歪められているのであり、つまりSystem(支配)に発生するAnomaly(反逆)はTool(報道)によってDebug(排除)されるFlow(宿命)にあるわけだ。「日本新聞協会」は国民経済のコンテクスト(文脈)を粗暴に無視し、税率引上げの正当化言説を流布したにもかかわらず、総力的な宣伝工作活動の見返りとして5%枠の軽減税率を要求しているのだから、公共性など完全に破綻しているのであり、人格性はPSYCHOPATH(精神障害者)のレベルに崩壊していると言えるだろう。NYタイムズのJ・スウィントンによるスピーチのとおり、ジャーナリズムとは事実を破壊し、知覚を歪め、民衆を売り渡す行為なのであり、つまるところ報道者とは「知性の売春婦」なのであり、人間の顔に唾を吐きかけながら理想社会を語る欺瞞者に他ならない。
(以上転載)
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