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小沢のマイナス要因かき集め、今にも死にそうだと解説記事配信の時事
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/5eee3b7ce9b0c37f01a05b5e168765b3
2012年07月08日 世相を斬る あいば達也
先ずは競馬の予想屋のような時事通信の記事を読んで貰おう。話すのは、それからだ。
≪「解散風」吹かせる小沢氏=求心力維持狙う、選挙は多難
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070700181
11日に新党を旗揚げする小沢一郎氏が「衆院解散は近い」と新党参加議員の危機感をあおっている。小沢氏に近い若手議員らの選挙基盤は脆弱(ぜいじゃく)で、新党は選挙に強いとされる「小沢神話」が結束のよりどころ。小沢氏には、「解散風」を吹かせて若手議員を引き締めることで、陰りが見える自らの求心力を維持する狙いもありそうだ。
小沢氏は4日の社民党の又市征治副党首との会談で「選挙は近い」との見通しを強調。2日の参院議員との会合では、複数政党が統一首相候補を掲げて戦う「オリーブの木」構想にも言及した。新党で代表代行に就任する予定の山岡賢次氏は6日の新会派「国民の生活が第一」の会合で、この構想に基づき他党と連携を進める考えを示した。
小沢氏は民主党代表として臨んだ2007年参院選で、改選121議席中60議席を獲得して大勝。09年には代表代行として衆院選を取り仕切り、過半数を大幅に上回る308議席を得て政権交代を果たした。自民党幹事長時代から選挙対策に定評を持つ小沢氏だが、次期衆院選で「小沢新党」の候補を勝利に導くのは容易でないとみられる。
「小沢新党」に参加する衆院議員は37人で、小沢氏を除くと、(1)当選2〜5回(2)当選1回の小選挙区議員(3)当選1回の比例代表議員−に分類され、それぞれ12人ずつ。当選2回以上で05年衆院選の 選挙区を勝ち抜いたのは牧義夫、鈴木克昌両氏の「民主王国」愛知県勢のみ。民主党を離党して消費増税反対を訴えても、小沢新党に対する世論の期待は低く、衆院当選1回組の再選が厳しい状況に変わりはない。当選1回の比例代表組のうち8人は純粋比例候補で、立候補する選挙区も決まっていない状況だ。
小沢氏は新党で代表兼選対委員長という異例の肩書で選挙準備を加速する構え。ただ、 民主党内では解散を9月の代表選後に先送りすべきだとの声が強まっている。民主党を飛び出した小沢氏らが新党を結成しても、直ちに政党交付金を受け取ることはできない。野田佳彦首相が解散を遅らせ、小沢氏らを「兵糧攻め」 にする可能性もある。≫(時事通信)
おそらく田崎史郎(時事通信社解説委員長、政治評論家)が直接書いたか側近子分の記者に書かせたか、そんな事はどうでも良いが、小沢新党の不利な情報だけをかき集め羅列した、小沢ネガキャン記事そのものだ。特に通信社が、このような記事を書くこと自体違和感があるのだが、時事通信の経歴から推測すると、保守を好み、国策報道を得意とした初代社長・長谷川才次氏のDNAが未だに残っていると云うわけで、時事の記事は“むべなるかな”と云う事になる。
時事通信の由来であるとか、共同通信、電通との関係などは、ウィキペディアを検索、確認していただければ良いと思う。ここで詳しく触れるのは避けておくが、興味深い点だけ指摘しておく。時事の初代社長・長谷川才次氏はジャーナリストと云う立ち位置より、保守言論人としての側面が強く、政治に口を出すことを是としていた。当然、時事は保守系通信社と云う性格を帯びていたわけで、そのDNAは田崎史郎らにも色濃く影響していると理解して良いのだろう。時事通信出身者の著名人は少ないが、屋山太郎、田崎史郎、樋口恵子(評論家、2003年都知事選挙に出馬。選挙戦で慎太郎と戦い、200万票の大差で惨敗)、五十嵐文彦(財務副大臣・菅、野田内閣)と云うのだから、何だかな〜である。
また、経営的も共同通信にくらべ厳しい模様で、新聞協会に加盟できない聖教新聞や世界日報、公明新聞などに記事を配信している。つまり、S学会・公明党は重要なお客様と云う構図になっている点も記憶しておいた方が良い。世界日報は1975年創刊のコテコテ右派保守系新聞の筈だ。S学会と右派保守か〜、相当危険な立場の通信社と云うことかもしれない。このように考えれば、イッパシの通信社風を装うカルト通信社の臭いさえしてくる。
折角だから、時事の、小沢新党と云うか小沢一郎へのネガティブ記事に突っ込みを入れておく。
時事: ≪陰りが見える自らの求心力を維持する狙い≫
筆者: たしか、時事は伝聞と云う小細工を弄して、小沢についてゆくのは20人前後等と書いていたよな。3倍近いじゃないか!仙谷が泡食うわけだよ(笑)。鳩山が反野田を鮮明にするのも、想像以上に小沢の求心力が衰えていないことで心が揺れているのだ。
時事: ≪民主党を離党して消費増税反対を訴えても、小沢新党に対する世論の期待は低く≫
筆者: おいおい、何が根拠で世論の期待は低いのだ?最低でも、小沢新党の支持率は15%だぜ、民主、自民の支持率はどれ程なのかね?えっ田崎よ!
時事: ≪民主党内では解散を9月の代表選後に先送りすべきだとの声が強まっている≫
筆者: バカだね、9月まで野田内閣が持つ根拠がない。アノ前原の願望発言に縋るのかね?鳩山由紀夫は解散の時点か、8月末までには、おそらく離党するよ(笑)。それに、幾ら財務省のハンドリングだといっても、自公が騙されたまま、反撃しない前提だろう?不利な情報に眼を瞑る、右派保守人類の悪癖そのものだ。原発推進派、慎太郎右翼、どちらも都合の悪い事には眼を瞑る(笑)。
時事: ≪新党を結成しても、直ちに政党交付金を受け取ることはできない。野田佳彦首相が解散を遅らせ、小沢氏らを「兵糧攻め」 にする可能性もある≫
筆者: だから、野田らが小沢新党を兵糧攻めにする前に、潰れる事には眼を瞑るってことなのだね?それからだね、民主党にウジウジ残って間違いなく落選するより、夢がある方が勝つ可能性はある。君らが大袈裟に言うほど選挙に金は掛からない。供託金込みで2500〜3000万、今までの議員生活での蓄え、プラス将来への投資だと思えば、可能性がある限り戦う価値はある。また、新党の政権公約そのものが、選挙運動になっているわけで、資金不足は補える。マスメディアがどれ程意味不明なプロパガンダを垂れ流そうと、信頼度は日本の歴史上最低まで落ち込んでいるわけで、効果は限定的。それからね、小沢新党を支える財布を小沢一郎が一人で用立てると云う仕立ての話をしたがるが、小沢個人の財源もさることながら、隠れた経済団体からの支援は必ずある。人の財布の心配する前に、倒産しないよう経費を切り詰めるんだな。まぁ記者らの待遇面では、「産経残酷、時事地獄」と言われるくらいだから、充分締めてるか〜(笑)。
今日は日曜日と云う事もあるので、少々リラックスな雰囲気で書かせて貰った。そうそう、輿石幹事長はもう野田とつき合うのにウンザリしている態度が出てきているね。あきらかに投げやりな面を見せている。朝日は輿石が≪相田みつをの詩の一節、「あなたがそこに ただいるだけで みんなのこころがやすらぐ」を引き、「私がいると不安になり暗くなってしまう存在かもしれないが、我慢強く、ぶれることなく明日の日本をつくっていく」≫と伝えているが、正直者の産経新聞は≪「何をやっているのかというお叱りの目が集中している。『国民の生活が第一』という政権交代時の熱い思いを、もう一度皆さんに持っていただけるよう、信頼を取り戻さねばならない」≫判りますか?そうです輿石幹事長は『国民の生活が第一』を捨てられずにいるわけで、千路に心は乱れているのでしょう、お気の毒に。アノ顔色だと、不眠症になっているような感じ、裏切ったが幾分気の毒な気もする。それでは、今夜は輿石幹事長の健康を祈願して、〆とします。皆さま、オヤスミナサイ!
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