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内閣改造(小川法相更迭)の報道をせずに、オームと東電OLばかり取り上げるメディア
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2012-06-11 ひょう吉の疑問
日本のメディアは野ブタ首相に不利な報道は取り上げないつもりだ。
昨日、2012.6.10(日)の報道番組は、この一週間を振り返りながら、小川敏夫法相のクビを切った内閣改造についてまったく触れなかった。
代わりに取り上げたのは、
オーム真理教の逃走犯逮捕と、
東電0L殺人事件の容疑者の再審決定、
それに原発再稼働の問題だ。
しかし先週起こったことで最大の話題は、内閣改造だろう。
5人の閣僚が交代した中に、意味不明の小川法相の更迭がなぜか含まれていたことだ。
このことの疑惑をメディアはまったく取り上げない。
検察に対し指揮権発動をしようとした小川法相がそのまま内閣に残れば、検察の闇が叩かれ、中から何が出てくるか分かったものではないからだ。
この点で野ブタ首相と日本のマスコミは一蓮托生で、この二つが共謀して国民の意識からそれを消し去ろうとしている。
その一方で消費税増税についてはあたかもそれが既定路線であるかのような報道である。
09年選挙の時の民主党代表は小沢一郎である。
その小沢一郎は消費税増税に反対している。
反小沢である現在の民主党執行部は、国民が否定したはずの自民党政治と手を組んで消費税増税法案を通そうとしている。
マニュフェストに書かれていたことは何もやらないで、マニュフェストに書かれていないことだけを不当に行っている。
これは民主主義を崩壊させる。
こんな時こそメディアの力が発揮されるべきなのだが、メディアの対応はまったく逆である。
真実を暴く方向ではなく、真実を国民の目から隠そう、隠そうとしている。
今、野ブタ政権下で行われていることは、政権交代以前の自公連立政権に逆戻りすることである。
国民との約束はまったく無視されている。
そのことをメディアは国民の目から覆い隠そうとしている。
人気回復の著しい小沢一郎に有利は報道はせず、
国民から叩かれる一方の野ブタ政権に不利な報道はしない。
偏向報道はますます強まる一方である。
先週起こったことで重要なことは、
6月3日(日)の2回目の野田・小沢会談が物別れに終わり、
翌日6月4日には検察に対して指揮権発動をしようとした小川法相がクビを切られたこと。そしてそれをあたかも内閣改造のように見せかけたことだ。
そしてその事実を日本のメディアはほとんど問題視しなかったことだ。
日本のメディアは国民の政治への関心をそらそう、そらそうとしている。
先週半ばにはAKB48のファン投票を総選挙と称して、NHKはじめ多くの大手メディアが過剰報道する騒動があった。
どこまで誤魔化しがきくか、これはメディアと国民の戦いである。
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