http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/123.html
Tweet |
テレビ観てますか?
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=127881
2012/05/27 18:15 葉韮亭
新しい場所に事務所を変えて今日で3か月。NHKさんが、3度目の“受信料支払いのお願い”にいらした。ご苦労様、である。うちはテレビがない。ので、その旨を告げると、「そうですか。失礼しました」と、割とあっさりお帰りになる。一昔前なら、かなり疑われたらしいが。
テレビ時代の終焉の声があちこちから聞こえてくる昨今だ。うちみたいにそもそもテレビを観ない、置かないという人口が増えてきているのは確実なのだろう。私が小さな頃は、学級での話題が昨晩のドリフターズのコントだったり、大河ドラマだったりしたものだけれど、今どきの小学生たちは、ネットやゲームといった話題が主になっている様子。
選択肢の可能性がどんどん広がって、テレビの機能もどんどん向上した結果、何曜日の何時には、「私、絶対この番組見るんだからね!」なんていうチャンネルの取り合いなんていうのも無くなった。録画しておけばいいし、別にテレビの前に畏まらなくても、どこでも観れる。そういう便利な環境は、テレビの存在を軽く大勢の一つになってしまった今、スポンサーも注ぎ込むお金を分散させるのは、当然のこと。ということは、製作費が削られる→番組にお金がかけられない→番組の質が低下する→視聴者離れ→スポンサー離れ、という負のスパイラルに陥る。これはもう今に始まったことではないのは、言うまでもない。
今、テレビを一番観ている年齢層は、やはり高齢者であろう。彼らの世代は視聴覚的な娯楽が、やはりテレビが圧倒的なのである。今私は50歳になるのだが、私が高齢者と呼ばれる頃には、オンタイムでテレビ番組を観る人口は、一体どれぐらいになっているのだろうか。右肩上がりとは思えない。
さて、NHK。誰もがテレビを観るという大前提があるから、国民の皆さんの受信料で運営されています、という概念も成り立つ。しかしながら、国民の皆さんは、どんどんテレビを観なくなってきている。このシステムも瓦解寸前なのだろうか。民放もNHKも、観た番組だけ支払う=視聴者が番組を買うというシステムに、全面的に切り替わる日が来るかもしれない。
○○才以上の高齢者には割引あり、とか。朝と夜のニュースパック一カ月○○○円とか。受信料を支払わない人口は、これからもどんどん増えるだろう。テレビ離れももっと顕著になってくることだろう。視聴率40%とか言ったところで、そもそも観ている人口が激減しているのである。それ自体もアホクサと言っている人が多いことを業界は気づくべきであろう。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評13掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。