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NHKが受信料支払拒否で男性提訴、79.4%の人は「納得できない」と判断
http://news.livedoor.com/article/detail/6590326/
2012年05月24日14時00分 提供:ネットリサーチニュース
NHKから、自宅に受信料の請求のため職員が来たという経験は、ほとんどの方がしてきているだろう。
時折、この受信料の未払いが原因で、訴訟沙汰になっているというニュースが目に付くことがある。
先日、東京地方裁判所においてNHKが受信料の未払いを続けてきた一般世帯に対して契約の締結、及び受信料の支払いを求めた訴訟の第一回口頭弁論が開かれた。
今回の被告となった一般人男性は、NHKの受信料を6年に渡って支払っておらず、また衛星放送を受信できていたことも明らかになっている。
NHK側は男性に対し、これまでの未払い分総額16万円以上の支払いを求めている。
放送法によれば、NHK放送を受信することができる設備を設置している世帯は、その全てがNHKとの受信契約を締結することを定めており、NHKは昨年11月にも、放送法に則り被告男性の世帯を含む5世帯を提訴していた。
livedoorネットリサーチでは、「NHKが未契約世帯に6年分の受信料請求 納得できる?」と題したアンケートを行い、寄せられた1783件の回答のうち、79.4%の人は「納得できない」と判断していることが明らかになっている。
納得できない理由は、
・半強制的な契約はおかしい。見てもいないし、見てると不愉快になるものに金を払わなきゃならないなんて。
・受信機設置者に契約義務が発生する公共放送としての要件をNHKが満たしているのかどうか、特に放送法第4条に違反していないかを争点にして最後まで争って欲しい。
・確かに法は法だし、払っている者との公平性と言うかも知れないが国に治めている税と同じで負担しているからこそ発言していかなければならない。
・そもそも国営放送と名乗るからには、国と国民のための報道でなければなるまい。
・NHK鹿児島での受信契約書偽造して受診料を搾取した件はどうするのかな?あれ氷山の一角でしょ。
上記の意見はほんの一部である。
受信料を巡る問題は、今に露呈したものでもない。国民の中には、今回の請求額の大きさに不快感を感じている方もいるようだ。
また、NHKの偏向報道や、歴史ドキュメンタリーの誤った解釈はネット上でも繰り返し話題となっており、ときには問題提起されることもある。
そのような放送局に受信料を徴収されるということに抵抗を覚えるという意見も多かった。
さて、「納得できる」と回答した国民は全体の20.6%と、決して少ない割合というわけではない。
回答した人々のコメントを、幾つか引用してみたい。
・じゃまな契約案内消したくてNHKに連絡したのなら、自業自得。
・BSまで見てたんなら納得できる。
・悪法も法なり。払っているんですけど、できれば、払いたくないのです。 スクランブル放送にしてほしい。
・NHKの研究所とか、もってのほか。研究なんか、民間に任せればよい。
・どう繕ったって、現行法でタダ見なんだから、何十年でもさかのぼって請求してやればいい。払ってない奴が、権利じみたことを主張するな。
・NHKは、バカ民放よりはるかに良質。我々が買った製品代金の一部が民放に渡り、バカ番組を作っていることには、誰も怒らないんだね。
今回の訴訟で多くの人々の関心を引くポイントの一つとして、被告男性がBSを長期間無料で視聴していた可能性があり、実際にその環境が整っていたということがある。これが本当であれば、ただ受信料を踏み倒しているという場合よりも性質が悪いのは事実で、NHKだけを責めるというわけにもいかないだろう。
また、NHKの番組は、全体的に見ても品質の高いものが多く、視聴者サイドとしては民放よりも安心して観ていられるという意見もある。
民放もNHKも、間接的かそうでないかという違いだけで、結局国民から徴収(消費)があって番組は作られている。NHKだけを問題にすること事態に違和感を感じる国民も確かに存在するようだ。
男性は平成18年3月に、NHKに支払いの意思があることを連絡していたものの、これまでに未払いの状況が改善されていなかったとして、NHKサイドは請求額を従来の37倍にまで増額している。
これをやり過ぎととるか、これまでの男性の怠慢の責任ととるかで、この問題は大きく意味合いが変わってくることは間違いない。
しかしながら、法律は法律であり、日本国国民である以上はこれに従う必要はある。
どうしてもNHKに受信料を支払いたくない場合は、テレビを処分し、ワンセグを搭載していない携帯を所有する。これだけでいいのだ。
今回の口頭弁論を経て、被告男性は支払い請求に反発しており、争う姿勢を見せている。
(伊藤結児)
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