http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/886.html
Tweet |
"ミセス・ワタナベ"が、円安トレンドの中、逆張りの姿勢のようだ。
元日直後の2日からドル売り・円買いに動いたという。
外為ドットコムでは、「想定していた以上にドル高/円安に進んだことで、目立ったのは利益確定のドル売り/円買いだった」と話し、ドル買い/円売りのポジションは、ピークを付けた昨年9月末から12月末までで4割以上減少したという。
一方、短期筋は、「ドル/円は値幅が狭く、短期少額で手掛けるには使いにくい」として、クロス円に注目しているようだ。
クロス円では、1年後にもっとも上昇する見込みなのは、32通貨の中で南アランド、カナダドルは2位、ドル/円は15番目にとどまるとする予想がある。(バークレイズ・為替予想)
また、ドル/円は米金利の上昇が伴わないために上昇余地が限られそうだが、クロス円には、イタリアやスペインの対独スプレッドの明確な縮小に象徴される信用不安の後退で上昇圧力が掛かりやすいと指摘がある。(三井住友銀行アナリスト)
*****************************
調整無き相場は、必ず急落すると言われる。
逆張りの「ミセス・ワタナベ」――何を意味しているのであろうか・・・。
◆円は2カ月以内に1ドル100円を超えて下落も−サイナイ氏
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGNSFT6TTDSE01.html
1月15日(ブルームバーグ):円は早ければ2カ月以内に1ドル=100円の水準を「大きく超えて」下落する可能性がある。ディシジョン・エコノミクス(ニューヨーク)のアレン・サイナイ社長が予想を示した。
サイナイ氏は11日に都内でのインタビューで、「全てのファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)が円にネガティブだ」と述べた。100円超の円安は2−9カ月の間に実現する可能性があると語った。
安倍政権の円安政策を受けて円は過去2カ月に対ドルで約10%下落している。
◆This time is different 今回は本物か!絶滅危惧種、日本株投資家の復活!−武者 陵司
http://www.musha.co.jp/4418
■株価を政策成否の指標とせよ
鍵は安倍首相のイニシャティブが貫かれるかどうか。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長に学ぶべきである。期待に働きかけ、リスクプレミアムを引き下げる、つまり資産価格を押し上げることに眼目があり、その中心が株式である。今や市場金融の時代となり、中央銀行の政策は市場価格のマネージメントが軸になる。そうした環境下でのセーフテイーネットとは非理性的な市場価格の崩落を防ぐこと、流動性供給とは資産価格の引き上げにより購買力を創造することである。バーナンキ議長の量的緩和・創造的金融政策はそうした時代の要請にこたえたもの。教科書に書いてなくても、結果が出せる政策の創造が必要だ。
成否の要諦は株高の持続にある。「株高が正当」というメンタリティーを確立することが必要である。インフレターゲットも必要だが、当局は表明をしなくてもいいが、株価ターゲットを念頭に置いておくべきだろう。株高を支える一の矢、二の矢、三の矢を次々と繰り出せるか。ようやく芽を出し始めたリスクテイカーのはしごを外さないことが重要だ。当局は円高デフレ是正の中心に株価政策を置くことに、自信を持つべきだ。日本株は空前の割安さ、空前の好需給つまり大幅水準訂正の理論的根拠はある。株高がもたらす資産効果は甚大。米国の例でも資産価格下落と貯蓄率の変化は完全に連動しており、株高は貯蓄率の低下をもたらし消費を刺激する。
・・・如何に今の日本が異常なリスク回避心理にとらわれているかがわかる。そうした割安さは、家計、年金、保険、投信、銀行、外国人という全ての投資家が日本株を売りつくしてきたからであり、著しいアンダーウェイト状態にあることの裏返しである。
★日本株は空前の好需給、つまり枯れ草にガソリンが散布されている状態にあり、一度点火されれば大火になる条件を秘めている。(抜粋)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。