http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/867.html
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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGFZ3M6TTDSY01.html
1月10日(ブルームバーグ):米S&P500種株価指数が1500に近づくにつれて買い手は大きく減り、2カ月間続いた米国株の上げ局面は終了する−。相場の転換点を表す指標を考案したトム・デマーク氏がこのような見方を示した。
市場のタイミングを示す指標を40年以上にわたって開発してきたデマーク氏は、S&P500が日中高値の1492.73まで上昇し、「コンボ」指標上で売りシグナルを形成すると予想。S&P500はその後、少なくとも5.5%下げると予想した。同指標は相場の天井と底を特定できるよう考案された。
デマーク氏は電子メールで、「あすにもこの高値に達する可能性がある」と指摘。「1492.73は心理的な節目である1500をわずかに下回る。ほとんどのトレーダーが切りのいい数字で市場を観測する傾向があり、1500到達を見込む。彼らの予想に反論するという意味で、1500には達しないと予想したい」と説明した。
景気浮揚を目指した連邦準備制度の債券購入プログラム拡大と、「財政の崖」と呼ばれる歳出削減と増税の大半を回避する法案可決を受け、S&P500は昨年11月の安値から8.8%上昇。10日は前日比0.8%高の1472.12で引け、終値ベースで2007年12月以来の高値となった。
(参考)
★強気な見方の拡大が6月前に市場の崩壊をもたらす訳=WSJ
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323942504578234853011280488.html?mod=WSJJP_Market_2_4_Left_LatestNews
バンクオブアメリカ・メリルリンチの強気派のストラテジストらは不安を覚えている。株式市場が最近、投資家にあまりに多くの良い材料を与えているからだ。株価の上昇は市場に熱心な買い手を一気に呼び込み、株価のバリュエーションを新たな領域へと引き上げる危険がある。株価の上昇――その何が悪いのか。
実は、強気筋は軟調地合いを好む。逆張りというわけだ。市場は上るために、「弱気」という壁を必要とする。(以下有料)
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