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2013/1/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
2年5カ月ぶりの円安水準
◆狙い目は「外貨MMF」
年明け4日の円相場は、約2年5カ月ぶりの円安水準である1ドル=88円台に下落。為替のプロからも「90円台は時間の問題」「今年中には100〜120円という水準もあり得る」という予想も飛び交う中、ガ然、注目なのは外貨預金だ。
日本円で外貨を購入して、為替が円安に動いたら売却、為替の差益が利益となるが、この円安相場に乗って外貨預金を始めようと考えている人も多いだろう。今始めて、本当に得するのか。
「外貨預金は通常1年満期で、たとえ急な出費でお金が必要になっても解約できない商品です。利益を得るのは、預けた当日より満期日が円安であることが絶対条件。しかも手数料が1ドルにつき4円前後も取られることを考慮すれば、銀行だけが儲かるようなもの。明日がどうなるか分からない時代に、1年後の円相場が今日よりも高いか安いかを読み切るのは難しいでしょう」(ファイナンシャルプランナーの紀平正幸氏)
家計の見直し相談センターの藤川太氏(ファイナンシャルプランナー)も「今始めるのは賛成できない」とこう言う。「個人投資家が株を売り始めているし、いま円安傾向は過熱しすぎています。このような場合、いったん冷え込むことは確実。5〜6年先まで預金を考えているならいいが、短期的にみれば考慮すべき時期です」
専門家は定期型の外貨預金には慎重だが、オススメな商品もある。証券会社が扱う「外貨MMF」だ。
「投資先が海外の優良企業の社債や外国債のため、破綻リスクは少ない。手数料も外貨預金の半分程度です。最大のメリットは満期もなく、売るタイミングを自分で決められること。ドル建ての商品なら、1ドル=87円の時に買って、2カ月後に90円になったら売るということも可能です。やめ時を決めるため、為替を日々追うようになり、初心者は知識も豊富になるでしょう。為替の差益を狙うなら10万円程度から始めるのが手ごろです」(紀平正幸氏)
虎の子を預けてみますか。
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