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投資家は現金保有を株価は下落の公算(米Wライン)・・いずれ賞味期限の切れる日米競演緩和策!直近12月21日に何が?
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/761.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 12 月 20 日 11:01:57: EVQc6rJP..8E.
 

 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MF97XC6JIJVN01.html

 12月18日(ブルームバーグ):米投資会社ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は18日、投資家は現金を保有し、より安い価格でリスク資産を買えるよう待つべきだと述べた。

ガンドラックCEOはブルームバーグテレビジョンの番組「マーケット・メーカーズ」でのインタビューで、各国・地域の中央銀行による量的緩和策は回を重ねるごとに「リターンが減少しているように思える」と指摘。「放射性粒子の半減期のようだ」と話した。

同CEOは、政策効果が低下しつつあるとし、投資家は中銀の行動に「条件反射的に反応」し、リスク資産に投資するべきではないと発言。米連邦準備制度が2008年に量的緩和第1弾(QE1)を実施した後、S&P500種株価指数 は50%上昇したが、今年QE3を導入して以降は8%程度しか値上がりしていないと説明した。

同CEOは「S&P500種のように、てこ入れされてきた資産の多くは大幅に値下がりする可能性がある」と述べ、リスク資産価格の見直しが15年までに起きると予想した。

◆中国にはタカ派、金融にはハト派」
http://www.mmc.co.jp/gold/market/toshima_t/2012/1321.html

シカゴ通貨投機筋は、「84円突破には自公320議席必要」と事前予測してきたが、結果的に市場は「満額回答」を得た。ここからはモメンタム(勢い)に乗る円売りと、日本の金融節度、財政規律の緩みを懸念する「悪い円売り」の共振現象がマーケットをヒットしそうだ。
まずは、19−20日の日銀金融決定会合への注目度が更に高まる。仮に、市場が期待する「満額回答」が出なくても、次回への期待感で円安は持続しそうだ。
政権交代で、日本の少子高齢化傾向や移民を拒む国民性が変わるわけでもない。「流動性の罠」に陥った「低血圧症」の日本経済に、無制限の国債買い取り、インフレ・ターゲット、大型財政出動などの「昇圧剤」を投与して、一時的に血圧が上がっても、過剰投薬の副作用が避けられない。

欧米市場は、選挙直後のハネムーンから覚め、「モーニング・アフターのコーヒー・タイム」でマーケットが感じるであろう寒々としたセンチメントを懸念する。
外為市場では、IMM(シカゴ国際金融市場)における投機筋円売越残高は、94,401枚と5年超ぶりの高水準にある。この残高は、12月11日時点の数字なので、21日に発表される12月18日時点での数字は更に増加するであろう。
その結果、市場内には記録的な円買戻しエネルギーが醸成されている。円売り→利益確定の円買い→円高で戻ったところを再び円売り、という「売買回転が効いている」限りは、戻りの円高といっても82円程度に留まろう。
しかし、市場がアベ・ユーフォリアから覚醒したときの円買い巻き戻しのマグニチュードは、タイミングが先送りされればされるほど、強烈になることは肝に銘じるべきだ。

更に、最も重要なことは、中長期的トレンド。
これについては本欄でも繰り返し述べてきたが、貿易収支赤字を所得収支黒字が埋める構造変化が、「極端な一方的円高トレンド」の終焉を告げている。
潮目はたしかに変わった。しかし、これをもって直ちに「円安トレンドへの転換」を保証するものではない。
中期的に円安トレンドが進行するシナリオは、2013年に欧米で「日本債務危機」が材料視され、足の長いマネーが円離れを起こすケースだ。
アベノミックスは、ある意味で寝た子を起こしてしまったような感がある。これまで、リーマンショック、欧州債務危機の中で、相対的に「安全視」されていた円の「避難通貨」としてのブランドのメッキが剥げてきたからだ。

このままゆくと、2013年は、FRB,日銀、そしてECBの「量的緩和競演」という「舞台の場」になりかねない。金市場では、この「場」が「通貨堕落debasementの競演」と呼ばれている。
その「幕」では、米国経済の住宅・雇用関連指標の改善が続き、欧州債務危機懸念が一服するような展開になった場合に、相対的に日本の公的債務危機懸念が浮上しかねない。
あくまで「懸念」であり、決して2013年に現実化するわけではないが、マーケットはセンチメントで揺れ、また、先取りして動くものだ。

米国のQEは中央銀行主導でバーナンキFRB議長の記者会見などを通じ市場とのコミュニケーションも充分に図られている。しかるに、日本のQEは政治主導だ。中央銀行の独立性が危うい国の金融節度に、欧米諸国は特に敏感である。
それゆえ、19−20日の日銀金融政策決定会合で、FRBに「負けず劣らず」の数字が出るか否かが注目されるのだ。
(略)
まさに「量的緩和競演」の様相である。
なお、円高への本格的巻き戻し局面としては、来年2月頃が意識される。
「米国債務上限引き上げ」が決定され、「米国債格下げ」の事態になると、ドル安インパクトが円安インパクトを上回るかもしれない。
また、欧州債務問題も「緊縮」と「成長」の狭間に揺れ、「最悪の時は去った」との楽観論も台頭しつつあるが、まだまだ予断を許さぬ。欧州発のリスク・オフが、相対的に円の「安全通貨」ブランドを復活させるやもしれぬ。
これらの事態が同時に起これば、ドル円80円割れも十分に考えられる。
(略)
筆者の見立てとしては、長期的には円安トレンドだが、短期的には、今週が「安倍円安」のピークか。

最後に、日中関係の悪化が孕む「地政学的リスク」も2013年の潜在的要因として、欧米市場関係者の新年市場展望レポートに書き加えられそうだ。
日中間の外交のパイプが破断されたまま、修復の可能性は益々低くなった。
中国側も、このタイミングを狙って、「領空侵犯」などの「挑発的行為」を繰り返すだろう。
もはや、両国とも、振り上げた拳の落としどころが見えない。
日本の新政権には、中国にはタカ派、金融にはハト派というレッテルが貼られ、そのリスクが意識されている。(以下略/豊島逸夫)


◆12月21日・・株と金はどちらかに動く?
http://blog.ushinomiya.co.jp/economics/
大きな注目点はこの週末、21日であろう。全市場のボラティリティの上昇の可能性が高い。
ボラとは法螺かも知れない?が上下動の動きが始まる日で有ろうか?ボラの上昇により株と金はどちらかに動く。
騰がりすぎた株価、出来すぎの自民党のようにその反動は怖い。
金のチャートが示す形はもうすぐ、どちらかに動くサイン、金鉱山株は上昇待ち、さて株は?


 

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コメント
 
01. 2012年12月21日 04:37:17 : sUpHQ8Q75g
> 貿易収支赤字を所得収支黒字が埋める構造変化が、「極端な一方的円高トレンド」の終焉を告げている。


極端な一方的円高トレンドなるものはどこにもないぞ

あったのは秩序だった円高トレンド
秩序だってたからこそ下降チャネルを構成し
下降チャネルを上へ抜ける際に多少ガタつき
完全に上抜けたのを確認して
円高リスク低減を受けたIMM筋のポジション再構築が起きた

ブルームバーグの記者は貧困な語彙がウリなのか?


02. お馬鹿さん 2012年12月21日 12:02:38 : bluTVR5Uktzsk : IJ5pQfGj3M
山高ければ谷深し。小石が浮いてこの葉が沈む。驕る平家久しからず、相場の有頂天は地獄行きだ。安倍人気驕るなよ丸い月夜は一夜だけ。

03. 2012年12月21日 17:45:13 : kFSBHHnrzo

>詳しく知りたい、公表なし?公表を隠し?特になし?
↓中に 70億人の阿波踊り?FRB契約期限切れはウソ?
その時点で法律は改正され、議会で廃止されぬ限り継続し存続する
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/650.html#c10
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04. 2012年12月22日 22:36:55 : Pj82T22SRI
11月米経済指標は堅調、「財政の崖」影響は予想より軽微
2012年 12月 22日 08:20

トップニュース
ドルが「財政の崖」めぐる不透明感で上昇、対円では下落=NY市場
オバマ米大統領、次期国務長官にケリー上院議員を指名
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[ワシントン 21日 ロイター] 21日に発表された11月の米経済統計は、実質消費支出が約3年ぶりの大幅な伸びとなったほか、耐久財受注統計では民間設備投資の先行指標が大幅増加し、「財政の崖」が迫る中で予想外に景気の底堅さを示す内容となった。

商務省が発表した11月の個人所得・支出統計によると、インフレ調整後の個人消費支出は0.6%増で、2009年8月以来約3年ぶりの大きな伸びとなった。

また、11月の耐久財受注統計では、民間設備投資の先行指標とされる航空機を除く非国防資本財受注が前月比2.7%と大きく増加し、市場予想の0.3%増を上回った。

エコノミストはこれまでの企業の投資計画の軟調さについて、年明けに減税失効と歳出の自動削減が重なる「財政の崖」をめぐる与野党間の協議が合意に達しないとの懸念が要因と指摘していたほか、年末の合意期限が迫るに伴い消費者も支出を控えるとみていた。

しかし、21日の経済統計は、消費者と企業が「崖」をめぐる懸念の影響をそれほど受けていないことを示唆する格好となった。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ポール・アッシュワース氏は「財政の崖はわれわれが危惧したほど混乱を引き起こしていないようだ」と述べた。

第4・四半期の国内総生産(GDP)についてもエコノミストは、在庫補充の鈍化などが響いて減速するとみていたが、この日の統計では消費がこれを一部相殺していることが示唆された。

JPモルガンのエコノミスト、マイケル・フェロリ氏によると、第4・四半期の消費支出は年率2.2%の伸びとなり、前四半期から加速する見通し。

また調査会社マクロエコノミック・アドバイザーズは、第4・四半期のGDP伸び率予想を0.4ポイント引き上げ年率1.4%とした。第3・四半期は3.1%だった。

ウェルズ・ファーゴ・アドバイザーズの経済ストラテジスト、ゲーリー・セイヤー氏は「『財政の崖』への懸念があるにもかかわらず、経済は年末になって持ちこたえている」との見方を示した。

耐久財受注統計も第4・四半期のGDPについて楽観材料を提供。GDPの算出に用いられる、航空機を除く非国防資本財の出荷は1.8%増加した。

「財政の崖」をめぐる懸念が企業の設備支出を抑制しているとのエコノミストの見方に反し、11月の耐久財新規受注は0.7%増加。一般機器や金属製品、コンピューター関連、電子機器の増加が航空機の落ち込みを相殺し、エコノミスト予想の0.2%増を上回った。

一方で、ロイター/ミシガン大学が集計した12月の米消費者信頼感指数(確報値)は72.9と、11月の82.7から大幅に低下。エコノミスト予想の74.7も下回り、「財政の崖」をめぐる協議が家計の懸念材料となっていることが浮き彫りになった。

調査を担当したリチャード・カーティン氏は声明で「向こう1週間に何らかの措置が可決されたとしても、給与税減税の延長や富裕層以外を対象とした所得税減税の延長が盛り込まれない限り、消費者の失望を招くだろう」と指摘した。

関連ニュース

11月米実質消費支出は3年ぶりの大幅増、「財政の崖」不安よそに 2012年12月22日
11月米耐久財受注は予想上回る、航空機除く非国防資本財が大幅増 2012年12月22日
米「財政の崖」問題、与野党合意成立すれば約1週間で法制化か 2012年12月18日
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8BK01K20121221?sp=true


11月米実質消費支出は3年ぶりの大幅増、「財政の崖」不安よそに
2012年 12月 22日 01:26 JST
[ワシントン 21日 ロイター] 米商務省が21日発表した11月の個人所得・支出統計によると、インフレ調整後の個人消費支出は0.6%増で、2009年8月以来約3年ぶりの大きな伸びとなった。財政政策の引き締めから景気後退に陥るとの不安に、家計がとらわれていない兆しが表れた。

可処分所得は0.8%増えた。

ウェルズ・ファーゴ・アドバイザーズの首席マクロストラテジスト、ゲーリー・サイヤー氏は「『財政の崖』への懸念があるにもかかわらず、経済が年末に持ちこたえていることを示す」と分析する。

その上で「失業(率)が相当高いなかでも、消費者が慎重に支出をしている様子がうかがえ、過去1年間の大半に見られたトレンドが続いている。支出指標の一段の上昇には、恐らく雇用指標の改善が必要だろう」と話した。

インフレ調整前の個人消費支出は0.4%増、ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.3%増だった。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8BK00Z20121221?rpc=188


11月米耐久財受注は予想上回る、航空機除く非国防資本財が大幅増
2012年 12月 22日 01:22 JST
[ワシントン 21日 ロイター] 米商務省が21日発表した11月の耐久財受注統計では、民間設備投資の先行指標とされる航空機を除く非国防資本財受注が前月比2.7%と大きく増加し、市場予想の0.3%増を上回った。

年明けにかけての急速な財政引き締めをめぐる懸念が、危惧されたほど重しになっていない可能性が示唆された。

航空機を除く非国防資本財受注の増加は2カ月連続で、10月分は前回発表の2.9%増から3.2%増に上方修正された。

国内総生産(GDP)の算出に用いられる、航空機を除く非国防資本財の出荷も1.8%増加した。

11月の耐久財新規受注は0.7%増。一般機器や金属製品、コンピューター関連、電子機器の増加が航空機の落ち込みを相殺した。エコノミスト予想は0.2%増だった。

ウェルズ・ファーゴ・アドバイザーズの首席マクロストラテジスト、ゲリー・セイヤー氏は耐久財受注統計について「企業が新規支出を控える一方、削減はしていないことを示している」と述べ、「経済には依然として基調的な強さがあり、これが『財政の崖』による不透明感を乗り越える一助となる可能性がある」との見方を示した。

輸送機器を除く耐久財新規受注は1.6%増。輸送機器の新規受注は1.1%減少した。米航空機大手ボーイングは、11月の新規受注が前月の152機から124機に減少したと明らかにしている。

自動車の新規受注は3.5%増加。11月の米自動車販売は、ハリケーン「サンディ」の影響を受けた10月からの反動や、新車への買い替え需要が寄与し、11月としては約5年ぶりの高水準回復した。

商務省は、サンディが耐久財受注統計に影響したかどうかには言及しなかった。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8BK00X20121221?rpc=188

12月米ミシガン大消費者信頼感は急低下、「財政の崖」懸念圧迫
2012年 12月 22日 01:38

[ニューヨーク 21日 ロイター] ロイター/ミシガン大学が集計した12月の米消費者信頼感指数(確報値)は72.9と、11月の82.7から大幅に低下し、7月以来の低水準となった。減税失効と歳出削減が重なる「財政の崖」をめぐる懸念が重しとなった。

エコノミスト予想の74.7を下回り、12月速報値の74.5からも下方修正された。

調査では、財政の崖協議が年内に決着しないとの懸念を自発的に表明した消費者の割合が過去最高となった。

調査を担当したリチャード・カーティン氏は声明で「向こう1週間に何らかの措置が可決されたとしても、給与税減税の延長や富裕層以外を対象とした所得税減税の延長が盛り込まれない限り、消費者の失望を誘うだろう」と指摘した。

増税について懸念しているとした回答者は27%で、連邦債務上限引き上げをめぐる与野党の対立が混乱を招いた2011年8月の26%を上回り、過去最高となった。

景気に対する楽観的見方も後退し、2013年に失業率が上昇するとの予想は35%と、前月の19%から増加。今後5年連続で景気が拡大すると予想した回答者は3分の1にとどまった。

景気現況指数は87.0と、11月の90.7から低下。消費者期待指数も77.6から63.8に低下した。

1年インフレ期待は3.1%から3.2%に小幅上昇。5─10年インフレ見通しは2.8%から2.9%に上昇した。

関連ニュース

11月米経済指標は堅調、「財政の崖」の影響は予想より軽微 2012年12月22日
米大統領が「財政の崖」回避へ新提案、1.2兆ドルの増税求める 2012年12月18日
米下院議長が富裕層増税認める提案、「財政の崖」協議で 2012年12月17日
米株は「財政の崖」めぐる不透明感で続落、アップルが重し 2012年12月15日
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8BK01520121221?rpc=188


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