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久しぶりに東北地方で大きな地震が発生しましたが、未だ昨年の惨事を記憶にとどめる人々は迅速に行動したようです。
毎日jp より
地震:東北震度5弱 津波の恐怖再び 教訓生きる 続々避難所に
7日夕に発生した三陸沖の地震で東北地方は再び津波の恐怖におびえた。宮城県沿岸などに津波警報・注意報が発令。「急いで高台に避難せよ」。沿岸部の自治体は防災無線などで、ただちに逃げるよう呼びかけ、住民たちは学校などに開設された避難所に続々と集まった。避難する車で渋滞が発生するなどしたが、住民たちは東日本大震災の教訓を得て、機敏に行動した。
一方、これから起きるかもしれない災害において多くの人々が取り残されるかもしれないと警告する者もいるのです。
■株式市場のダムは決壊する準備ができている(Stock Market Dam is Ready to Burst)
やっと我々は、ユーロについて待っていたブレークを捕まえた。 今日それは、ベアリッシュ(弱気)・ウェッジを突き抜け、その方向について何の疑いも残していないのである。 これは初めての重大な「ダムのひび割れ」なのだ。 ユーロの上昇傾向が破られた事により、他の市場も追従するであろう。 買い持ちにしている者達は、決壊するダムの下流で暮らしている人々の様なものである。 彼等は高所へ逃げる時間さえ持てないだろう。
未だに何も起こらない事に対して我慢できなくなっている幾人かの会員がいる。 彼等に対して私は簡潔に云おう、「高い土地に留まれ」。 どうか、エドワーズ&マギーによる正統的ブロードニング・トップ上の市場のテクニカル分析の詳細を確認してくれ。
ここにあるのは、これまでに明らかとなったSPXの時間足の図である(元記事参照)。
明日の取引開始時間にSPXが更に(50日移動平均の1418.91まで)上昇する可能性は50対50未満である。 しかし、これまでの動き及び明日の取引開始時点で僅かに高くなる可能性の何れも、弱気な見通しを変える事は無いのだ。 これは、最後にして最も危険な伝統的ブロードニング・トップ形成の段階であり、前述したダムの決壊に等しいものなのである。 余りにも多くの人々がドアを探す事となり、(買い手不足の為に)ドアは塞がれる事になるであろう。
記録的限界状態の債務に関する本日のゼロ・ヘッジの記事は一見に値するだろう。 加えて、10月には与信の総枠が$440億の純減となったのだ。 投資家達は既に、下落基調に対処する能力を超えて投資しているのだ。
つまり、投資家達は債務の中で泳いでおり、与信を更に拡大する事に対して銀行は非常に懸念する様になっているのだ。
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明確な理由が無い中での昨日のAAPL(アップル)の記録的な売りは、(市場に)一時停止を促すに違いない。 金曜日にマージン・コールが始まるので、AAPL の売りに起因する市場の総崩れを防ぐ為に FRB が本日介入する事さえあり得るかもしれないと、幾人かのウォール街の私の知人達は示唆したのだ。 その噂が本当か否かに拘わらず、これは「底値で買え」という場で無いのである。 NDX(ナスダック)は、50%戻しであり(伝統的ブロードニング・トップ程にはベアリッシュで無いが)、ブロードニング・ウェッジとなる50日移動平均で止まっている。 本日それは僅かに上昇したものの、最後の支持線を下回る落ち込みは、次回までサポートが維持されないかもしれないという事に対する警告なのである。
ダウ、NDX そして SPX の異なるサイクルに関し、私は3点分析を行った。 現時点で、サイクルの理論上な底は、次週火曜日の12月13日であると見られる。 月曜日の朝の高値で始まるフラクタル・パターンは、この分析と一致している。 幾人かの私の同僚も、12月13日が大幅な安値へ向かう転換点かもしれないという事に同意している。
我慢して欲しい。 市場というのは、自らの時間で動くものである。 幸運にも、そのサイクル・モデルは、無秩序であると思われる市場から秩序を作っている様に見えるのだ。
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本稿でも「悲観的な市場の予測」という怪しい情報を度々引用しますが、災害というのは「忘れた頃にやって来る」ものなのでしょうから、多くの人々が 期待 心配しながら身構えている間には起きないのかもしれませんね。
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