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奢れるものも久しからず。
ついにゴールドマンサックスの主要メンバーがインサイダー取引のせいで、逮捕されそうである。懲役25年の罪だという。
一方、日本では、前原誠司、野田佳彦、岡田克也などの民主党議員も「外国人献金」してもらったにもかかわらず、「返せば文句ねーだろ」みたいな話がまかり通る。あるいは、武富士創業者のように、日本人からふんだくった数千億円もって海外に逃げると、損害賠償を逃れ、チャラ。そしてまたそれを元手に再企業できるという、もはや前代未聞の行為が白昼堂々と行われるという偽国家になってしまったようである。本来なら、損害賠償できずに一家心中か首つり自殺で終わる話である。
この点、まだまだ米国の方が健全なのかもしれない。
一応、これから起こるかもしれない「一斉逮捕」の前兆かもしれないので、ここにもメモしておこう。以下のものである。
ゴールドマンサックス:犯罪企業
ゴールドマンサックスの銀行家Rajiv Guptaが刑務所に入れられる最初の銀行家になることが今や確実である。
Guptaはウォールストリートのビヒモス(聖書に登場する怪物)が最も有毒である米国の住宅ローンを自分の都合のよいよに選び、住宅市場が崩壊するだろうことを分かっていながら、第三者に販売した。
容疑は、ゴールドマンとGuptaの両者がこれらの抵当権保証の有価証券デリバティブを買ったほとんどのヨーロッパの銀行だけでなく、ゴールドマン自身の投資家も欺いたということだ。
しかし、ゴールドマンサックスの歴史について一つ二つ知っている人なら、そんなことは驚くべきことでなないのだろう。
一世紀以上にわたって、ゴールドマンサックスは、モルガン、ロックフェラー、ロスチャイルド、ワォーバーグ、ラザール家などと共同で、米産業基盤を支配して、ブームと恐慌で同じように利益を得てきたのだ。
1929年7月に、ゴールドマンはShenandoahアンドBlue Ridge投資信託を立ち上げた。その当時は、急成長していた中流階級がウォールストリートのあぶく銭の潮流に飛び乗ろうと必死であった。
ゴールドマンサックス貿易会社は数百万ドルの価値のある株式を公衆に販売した。それらは頂点で104ドルを記録したが、その間中ずっと、ゴールドマンのインサイダーたちが売り続けた。1934年の秋までに、それらの株式は1.75ドルまで下落していた。
ShenandoahアンドBlue Ridge投資信託の重役の一人はロックフェラーのいとこで、後にジョン・フォスター・ダレスの国務長官になった人物であった。
元記事:Goldman Sachs: A Criminal Enterprise
Rajat Gupta found guilty of insider trading, faces 25 yrs in jail
すでにこの事件はアメリカでは大騒動になっているようで、アメリカの記事もメモしておこう。以下のものである。
Former Goldman Sachs Director Rajat Gupta Sentenced In Insider Trading Case
Goldman Insider Probe Grows
Investigators Look at Whether Senior Banker Leaked Deals to Galleon Traders
これらの写真に出て来る張本人が、Rajat Gupta(ラジャ・グプタ)という人だが、名前からすればインド人かインド系米人に見える。しかし写真を見る限り、インド名を名乗る偽ユダヤ人という感じである。どうみてもインド人ではない。
最初、この名前を調べると、でるわでるわ、同じ名前を持つインド人がそこら中にいた。
Rajiv Gupta
通名としてよくある名前を名乗って悪さをするというのは、ここ日本でもよく見かけるものである。
さて、この人物の横にいつも付き添っている白髪の老人がいる。この人は、非常に有名な弁護士らしい。その名は、Gary Naftalis(ゲイリー・ナフタリス)。大企業やお金持ちの顧問弁護士になって大金持ちになるというタイプの実にイルミナティックな弁護士らしい。まあ、我々庶民には無関係なのだろう。
面白いのは、顔が前のローマ法王(教皇)に似ているというところである。
今の教皇はちょっと危なすぎる。
ホワイトポープとブラックポープ
いやはや、いずれにしても、世界はお金持ち劇場のようですナ。
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