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イタリアの消費者信頼感、11月は過去最低に悪化−景気後退で
11月26日(ブルームバーグ):イタリアの11月の消費者信頼感 は過去最低に落ち込んだ。2001年以来で4回目のリセッション(景気後退)が2年目に入り、消費者の景気見通しが一段と悲観的となった。
国家統計局(ISTAT)が26日発表した消費者信頼感指数は84.8と、1996年の統計開始以来の最低を記録した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト13人の調査中央値では86.3が見込まれていた。10月は86.4から86.2に下方修正された。
イタリア経済 は7−9月(第3四半期)に5四半期連続のマイナス成長となった。輸出が伸びたものの、弱い内需を補うには不十分だった。
原題:Italian Consumer Confidence Falls to Record Low onRecession(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ローマ Lorenzo Totaro ltotaro@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Craig Stirling cstirling1@bloomberg.net
更新日時: 2012/11/26 18:46 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-ME38WK6TTDS901.html
ユーロ圏、債務危機で一段と均衡とれた経済圏に=シンクタンク
2012年 11月 26日 18:28 JST
[ブリュッセル 26日 ロイター] ブリュッセルに本拠を置くシンクタンク、リスボン・カウンシルは26日発表した年次リポート「2012ユーロ・プラス・モニター」で、ユーロ圏経済が、債券市場からの圧力でより均衡が取れ、潜在的に一段と力強い経済圏へと変貌しつつあるとの見方を示した。
リスボン・カウンシルはリポートで、債務問題の発端となったギリシャについて、今や健全な経済ファンダメンタルズを目指した経済改革で先頭を走っており、アイルランド、エストニア、スペイン、ポルトガルがこれに続いていると指摘。「調整を必要とする大半の国々は、既存の財政赤字の削減や対外的な競争力の改善を驚くべきスピードで実施している」と説明した。
ギリシャ、アイルランド、ポルトガル、スペインは外部からの支援を受けたが、これら4カ国が過去1年間で調整へ向けた努力を推し進めたことで、債務危機の1つの要因となった対外不均衡の是正が進んでいるという。
また、単位当たりの実質労働コストがこれら4カ国で急激に低下していることについて「通貨同盟の中で本格的な構造調整が可能であり、実際に起こりつつあることを示している」とした。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8AP04F20121126
カタルーニャ州議会選で独立派が勝利、住民投票の実施は微妙
ロイター 11月26日(月)7時25分配信
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11月25日、スペイン・カタルーニャ州議会選は開票率50%の段階で、スペインからの独立を主張する4政党が過半数を占める見通しとなった(2012年 ロイター/Gustau Nacarino)
[バルセロナ(スペイン) 25日 ロイター] 25日投票のスペイン・カタルーニャ州議会選(定数:135)では、スペインからの独立を主張する4政党が過半数を確保した。しかし、事前の世論調査とは異なり、独立派で議会第1党の「カタルーニャ集中と統一(CiU)」は議席を減らし、同党が目指す独立の是非を問う住民投票が実施されるかどうか微妙だ。
【焦点】欧州各国の分離独立派、経済危機の煽りで勢力拡大
独立派4党は約3分の2の議席を獲得した。
CiUの獲得議席は50議席で、改選前の62議席を大きく下回った。このため、同党に所属するマス州首相が、憲法や中央政府を無視して住民投票を実施するのは困難とみられている。
独立派の左派共和党(ERC)は21議席を獲得し、議会第2党となった。
社会党は20議席、ラホイ首相が所属する中道右派の国民党は19議席を獲得した。
その他少数政党3党が残りの25議席を獲得し、このうち2党が独立派だった。
世論調査では、CiUが改選前の62議席を維持し、独立派4党で3分の2以上の議席を獲得すると予想されていた。
マス州首相は支持者を前に、引き続き住民投票の実施を目指す方針を示し、実施について「(状況は)より複雑だが、手続きをあきらめる必要はない」と語った。
25日夜の支持者に対する演説では、CiUが議会第1党を維持したものの議席を減らしたことを認め、今後の統治と厳しい経済政策の遂行で他党の支持が必要になるとの考えを示した。
投票率は68%で、2年前の前回選挙より10%ポイント高くなった。
カタルーニャ州は、デンマークより多い人口とポルトガル並みの経済規模、独自の言語を持ち、バスク州と同様、独立意識が高い。
マス州首相は、財政危機に陥ったスペインからの独立の是非を問う住民投票を実施すると公約。
アナリストは、3分の2の議席を確保しなければ、憲法や中央政府を無視して住民投票を実施するのは困難との見方を示していた。
スペインでは、各州が納める税収を中央政府が再配分しているが、カタルーニャ州の場合、州内総生産の約8%相当が還元されていないとの試算がある。ラホイ首相が税制見直しをめぐる交渉に応じようとしないことに対する不満が強い。
*内容を追加します。
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最終更新:11月26日(月)11時45分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121126-00000000-reut-int
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