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2012年11月22日、環球網によると、北朝鮮で携帯電話事業を行っているエジプトのオラスコム社は20日、米フォーブス誌の取材に対し、北朝鮮の携帯ユーザーが今年2月の100万人から150万人に増加したことを明らかにした。
2007年頃、北朝鮮で携帯電話を持つことが許されるのは外国からの駐在員のみで、絶対的なぜいたく品、ステータスシンボルだった。
同年、北朝鮮逓信省とエジプトの通信大手オラスコムが、3G移動通信網の敷設で合意。試験運用を経て2008年12月に3Gサービスが開通した。以来、携帯電話ユーザーが急増し、現在では3G携帯電話を平壌市街の各所で目にするようになった。
平壌ではホテルや商店、レクリエーション施設などで携帯電話を使用する20〜30代の若者が増え、市内の携帯電話ショップでは新型モデルが飛ぶように売れているという。
北朝鮮の人口は約2440万人で、総人口の6%が携帯電話を所有している計算になる。ユーザーの家族が使用することを考慮にいれると、総人口の15%が携帯電話を使用する機会を持つことになる。
韓国・聯合ニュースは、携帯ユーザー数の増加は、中産階級の増加を反映していると分析している。現在の平壌市内ではゴルフ場や射撃場、馬術場の利用者も多く、高級ショップやレストランなども多数登場している。
北朝鮮で6年間の駐在経験を持つスイス開発協力庁のツェルベガー元平壌事務所所長は、北朝鮮での携帯電話と自動車の増加が、中産階級形成の初期段階にあることを物語っている、と述べている。
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