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安倍総裁が発言を撤回(本人に言わせればマスコミが誤報)しましたが、それでも安倍総裁は、今までとは次元の違う金融政策を実現させたい言うのです。
一体誰が安倍氏にそういったアイデアを授けているのでしょうね?
どう思います?
安倍さんは、エール大学の浜田教授からファックスをもらったなんて言っていますが、浜田教授なのでしょうか? 或いは竹中教授‥或いは高橋洋一教授‥或いは‥
で、それについて池田信夫氏は、やっとブレーンというかアイデアを焚き付けているのが三橋貴明氏であると気が付いたようなのです。
但し、これは推測の域を出ないのですが‥
私のことを、与太者だとか、卑しいやつだとか、ストーカーだとかと言って頂いた池田信夫さま。貴方、気が付くのが少し遅かったのじゃないの?
因みに、私は、何も池田氏のことを誹謗中傷したのではないんですよ。彼が得意にバナナのたとえ話をしたことに関し、彼の勘違いを指摘しただけなのに‥何にもそれについては返答もなし。ただ、
何回も記事にしたので、私はストーカーなのだと。
それはそれとして、私は、すぐそう思いましたよ。知恵袋が三橋貴明氏じゃないかって。
だって、三橋氏は麻生太郎氏から可愛がられており、一緒に動画に出演し、経済論議までしているんですよ。
そして、その麻生太郎氏は、安倍氏の総理再選を心から応援しており‥
それに、もうひとつ理由があるのです。何故三橋氏なのかという‥
それは安倍さんの好みの問題です。安倍さんって、あんまり東大卒の人を好きじゃないみたいなの
です。菅さんにしても秘書の方にしても‥学歴はそれほどではないが、苦労して頑張っているという
感じの人が好きなのです。相手がそうだと多分自分も話がしやすいのでしょう。
高橋洋一教授や竹中教授だと、安倍さんが話をして面白い筈がないじゃないですか。
その点、三橋氏は全然違う。三橋氏と麻生さんが話をするときの、あの麻生さんの笑顔。つまり、相手をよいしょするのが上手いんです。
もちろんどんな経済政策を信奉するかも大切ですが、その点、三橋氏は、麻生氏と同じように積極財政派に属し‥
積極財政派なんて言うと、ほめ過ぎでしょうか?
要するに、政府の借金など気にせず、イケイケどんどんということなのです。国の債務は国の債権であるから、借金なんて気にする方がおかしい、と。
でもね‥三橋氏は、当初はそんな考え方でもなかったのです。
最初は、韓国や中国の経済発展は、砂上の楼閣みないなものだと言い、嫌中、嫌韓の人々に気に入られようとしていただけなのです。後は強い円は良いことだ、と。
彼の手法は、新聞などに出てくるデータを上手に再利用して、自説を展開することに特徴があるのです。
彼は、最初の頃、平沼赳夫氏なんかと一緒に写真に納まって得意になっていたこともあります。だって、自分でその写真をブログに掲載していた訳ですから。
そして、そのうちに次第にリフレ派的な考えに変遷していったのです。それには、多分彼と付き合いのある人々の考えが影響したのだと思います。
そして、ある時に麻生氏と接点を持つこととなった。
麻生氏の本が急に売上ランキングの上位に登場したこともあったのです。
でも、その本というのは新刊書でないのですよ。相当前に出版した本が、ある日突然売れだした、と。政治家の書いた本なんて普通、それほど売れないのが常識なのに、急に売れだした。
何故か?
それは、ネットを利用して彼が麻生氏を応援したからです。そして、彼は、麻生氏の考えを知ると、その考えをあたかも自分の考えのように吹聴するようになったのです。
麻生氏にしたら、自分は経済通であるという自負心はあるものの、しかし、その割には周囲の者がそのように見てくれないのがイマイチ不満であったのが、この若手の経済評論家は自分の考えを絶賛してくれた、と。
そして、二人は意気投合した、と。
その麻生氏と大変親しい安倍氏にその影響がない筈がないのです。
麻生氏も三橋氏も、こんなデフレの時代には財政出動するしかないという考えです。
もちろん、そうした考えも、政府がこれほど借金を積み上げていなかったら、まだ説得力を持ったかもしれません。しかし、これまで何度、大型の補正予算を組んで公共事業を実施したか。しかし、結局、経済は復活はしなかった、と。
だから、次第に増税すべきだという意見が政治家のなかでも大きくなる傾向にあったのです。
その時に、三橋氏は言ったのです。
政府の借金は国の借金とは違う、と。政府が多額の借金を抱えているとしても、その反対に民間部門は債権を抱えているので、ならせばチャラになる、と。そして、国としては、むしろ純債権国なのだから借金を心配するのは馬鹿げている、と。
三橋氏が幾らそのようなアイデアを披露しても、彼が無名であれば、麻生氏も安倍氏も相手にしなかったかもしれません。
しかし、彼はネット界の有名人。彼のブログのアクセス数は、殆ど常にナンバーワン。そして、出す本はいずれも大変な売れ行き。
でも、何故彼のブログがそんなにアクセス数があるのが少し不思議なのです。いずれにしても、麻生氏も三橋氏もネットを道具として利用しているところは同じ。
そして、そこまで本が売れると流石にテレビ局が放っておく訳もなく、テレビにもちょくちょく顔を出すようになったのです。
ということで、安倍さんに建設国債を引き受けさせるアイデアを吹聴したのは恐らく三橋氏だと思うのです。推測で悪いですが。
もし、本当に三橋氏が安倍総裁のブレーンだというのなら、何故堂々と安倍さんは、彼の名前を出さないのでしょう?
やっぱり何か不安なところがあるのでしょうか?
確かにエール大学の浜田教授の名前を出す方が効果はあるでしょうが‥
この記事を読んで下さっている人のなかには、何故私が三橋氏のことをそこまで知っているのかと思う人も多いでしょう。面識でもあるのか、と。
全然ありません。
ただ、私も長いことブログやメールマガジンを出してきている訳ですが、いつも気が付いたらそばに彼がいたのです。
本当だったら彼の名前を出すことはしなかったと思うのですが、日本の将来に少しばかり影響しかねないと思い、敢て記事にしたということなのです。
それにしても、安倍さんが国防軍なんていうから、また憲法改正に反対する人が増えるじゃないですか。これでは、いつまで経っても日本は自主憲法をもてないでしょう。
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