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アメリカで信じられないことが起きている。それは「中国からの工場回帰」。本当にかつてのもの作り大国が復活するのか?池上彰が読み解く。
未来世紀ジパング 【池上彰が解説!メードインUSAが... 投稿者 Nrev2
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http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20121119/
●池上彰の"強いアメリカ、弱いアメリカ" 第二弾 メードインUSAが奇跡の復活!?
中国で組み立て生産されているiPhoneやiPad。オバマ大統領は、かつてアップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏に、アメリカでの製造の可能性を聞いたが「国内に戻ることはない」と返されたという。それから1年、オバマ氏は「次の4年間に製造業で100万人の雇用を創出する」と宣言し、大統領再選を果たした。日本よりも先に工場が国内から海外移転し、産業空洞化が進むアメリカで本当にそんなことが可能なのか...。池上彰が、アメリカのもの作りの現場を取材し、「メードインUSA」の実態に迫る。そして独自の視点から未来を予測、分かりやすく解説する。
●自動車の街・デトロイトで目撃した“カイゼン”
自動車ビッグ3の街、デトロイトは、衰退著しいアメリカのもの作りの街だが、活気を取り戻したところがあった。それは、クライスラーのスターリングハイツ工場。3年前、経営破たんしたクライスラーだが、その後、復活をとげていたのだ。その工場を、池上彰が訪ねた。そこには、日本人なら馴染みのある「カイゼン」のボードが…。米自動車産業、復活の背景を探る。
●中国から国内回帰!その秘策とは?
日本でも深刻化する“産業空洞化”。アメリカでは、いち早く中国などに製造拠点を移したため、より深刻だ。しかし、中国から工場をアメリカ国内に回帰した会社が出てきた。壁掛けテレビを掛ける“マウント”を作るピアレス社がそれだ。この分野でシェア1位を握るが、2000年に価格対応のため中国で委託生産を始めた。しかし、2年前に国内回帰を決断したという。果たして、それでコスト競争を勝ち抜くことができるのか?取材を続けると、意外な情勢の変化が明らかになってきた。
NAVIGATOR:池上彰(ジャーナリスト)
未来世紀ジパング9回目の登場。1950年長野県生まれ。1973年にNHKに入局。 報道局社会部記者などを経て94年から11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役を務める。 2005年からフリージャーナリストとして、世界各地を取材。2012年4月〜東京工業大学リベラルアーツセンター教授。
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