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米国の大統領選が終了した途端にNY株式市場が下落基調を示していますが、いつもの様に凡庸なアナリストの方々は凡庸な理由を説明するだけなのですね。
一方、最近の株式市場の動きを理解すべく「現実主義」 を唱えた思想家達の言葉に真理(心理?)を求める者もいるのです。
■The Eight Scariest Charts For Equity Bulls
株式強気派にとって最も恐ろしい八つのチャート
「歴史は(同じ事を)繰り返さないが、韻を踏む」 というマーク・トエウィンの悪評な名言は一度も当てはまった事が無いようだな。
以下の八つのチャートは、韻律(リズム)がどんどん大きくなっている事を示しているぜ。どうやったら、こうなるんだ?。 それってナンセンスか?。
そうだよ、市場の心臓部で、やっぱり俺達みたいな人類の愛らしい強欲さ、恐怖、そして資金の流れを促進する自己発見的なバイアス...それに応じた取り引きなのさ。
★S&P500の現在の価格の動きは、1987年の暴落へ至った動きと気味が悪い程に似ている(ブルームバーグより)
ダウも又、過去2年間に亘って完全にこの動きを追っている(シティより)
次の三つのチャートは特に関係している...
・これは、1987年の暴落に至ったダウ - 55週平均からの乖離と、一旦そいつが破られた 時の暴落を示している...(シティより)
・これは、過去3年間の名前が付けられていない価格の動き(パーセンテージの変 化)...(シティより)
・そして2009年の安値からのAAPL(アップル)の価格上昇と55週平均...(ブルームバー グより)
・そいつは1987年だけじゃないぜ...これは、も一つアナログ時代となる1977−78年の期 間と1905−1910年の期間のダウさ...(シティより)
・ダウの運輸関連(Transport)は、1960年代−70年代に非常に似ているパターンを演じ ている...(シティより)
・そしてオマケのチャート - 債券の類似性を見たがる奴等の為に...これは、1992年の
動きに重ねた10年物米国債だ...薄気味悪いだろ、違うか? そして何だか年末に向か って一致している様に見えるぜ、債務上限による格下げと崩壊さ...(シティより)
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「ヴィルトゥ(勇敢さ及び政治的効果)」が平和を生み出し、平和は怠惰、無為な混乱、そして無秩序な破滅をもたらす、という主張で、マキャベリは、この「反復的な」振動を説明付けた。 そして破滅から秩序が生じ、ヴィルトゥ(政治的技量)、そしてこの栄光と素晴らしい幸運へと変わっていくのだ。
古代ギリシャの歴史家であるトゥキュディデスと同じ様に、マキャベリは人間の本質を著しく安定的であると見做していた - 政治的振る舞いの規則を形成する上で十分に安定していると。 マキャベリは彼の談話の中で述べている:
過去と現在を考える者は皆、同じ欲望や同じ情熱で生き生きとしている...全ての都市及び全ての人々を観察し始めるであろう;それだからこそ、出来事の類似性から新たなものを考案する為に、何処の共和国においても将来に何が起こりそうであるかを知る為の過去についての勤勉な学究、そして古代の人々に用いられたそれらの対処法を適用する事、或いは、彼等が採用したものは何もなかった事を発見するのは容易なのである。
★「言われねばならない事は全て、既に言い尽くされているのだ。
しかし誰も耳を貸さない為、全ての事がもう一度言われねばならないのである。」- アンドレ・ジード
◆株式市場の不安定性を忘れるべきではない・・「あと4年」株は悔恨期か!WSJが報じる!
http://jp.wsj.com/Finance-Markets
・株式投資家にとって、11月7日のような日は衝撃的だ。金融危機を経た後とはいえ、S&P500種株価指数が前日比で2.4%近くも下げれば、ある程度深刻な不安が広がっても不思議はない。
•オバマ米大統領の「あと4年」、株の買い手には悔恨期か?
オバマ大統領の1期目中に米国株式相場は急騰し、皆さんがそれを存分に享受できたことを切望してやまない。というのも、向こう4年間、つまり、オバマ政権2期目は、株式相場がおそらくそれほど堅調ではないかもしれないからだ。
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