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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MD34SS6JTSEB01.html
11月6日(ブルームバーグ):英メディア企業ピアソン はフィナンシャル・タイムズ(FT)紙売却を検討する計画だ。成長の速い教育事業に重点を置く。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
関係者によると、ピアソンは今年、FT部門売却の検討を決めた。プロセスは非公開情報だとして関係者は匿名を条件に語った。関係者の1人の話では、ピアソンはマージョリー・スカーディノ最高経営責任者(CEO)の来年1月の退任前に売却準備を始める可能性がある。ピアソンは売却に関して助言する投資銀行を採用していないという。
スカーディノCEOは16年にわたる在任期間中、英国の主要経済紙であるFTの所有権を守ってきた。関係者1人によれば、ピアソンは同紙を最大10億ポンド(約1290億円)で売却することを目指している。別の関係者2人によれば、FT紙は少なくとも10億ドル(約800億円)の価値がある。FT紙を所有するとともにエコノミスト誌の持ち分50%を所有するFTグループはピアソンの売上高の約8%、利益の12%を占めている。
同部門に買収提案する可能性があるのは、ロシアや中東、アジアの資産家の他、ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーなどだと関係者の1人は話している。別の関係者によれば、ブルームバーグ・エル・ピーは以前にFTに買収を提案したが断られた。
また、米ニューズ・コープ は既に英紙タイムズを所有しているため、規制上の懸念から提案しない見込みだと関係者は語った。トムソン・ロイターも提案しないことを決めるとみられると別の関係者が指摘した。
トムソン・ロイター とニューズ・コープ、ブルームバーグ・エル・ピー、ピアソンの広報担当者はいずれもコメントを控えている。
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