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30代で、その人の“お金の人生”が決まる
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/384.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 11 月 04 日 10:01:39: EVQc6rJP..8E.
 

http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1211/02/news002.html

30代になれば、稼げる人は収入がどんどん増えるし、稼げない人は稼げないままだ――。「もうこれでいい」と思うのであれば、堅実な生活を送り、もっと上を目指すのであれば、スキルなどを身につけなければいけない。


*** いくら稼いで、いくら使うのかを決める
お金は、パートナーシップと並んで、30代の人生を左右する要素です。
稼げる人は、収入がどんどん増えるし、稼げない人は稼げない――。20代から、新しく一歩進んだステージに、それぞれの人がいるわけです。
サラリーマンの人たちの稼ぎ方は、安定したまま固定化します。
フリーランスの人の場合は、収入の上下の幅が激しく揺れるときでしょう。
だから、自分がいくら稼ぐのか、いくら使うのかのプランは立てにくいかもしれません。
けれども、だからこそ、自分がいくら稼ぐつもりなのか、いくら使うつもりなのかを考えておくことが大事なのです。自分がいくら稼げるのか、稼ぎたいのか、いくら使うのかを見誤ると、自己破産の憂き目を見たり、あるいは、いくら稼いでもお金が残らなかったりということになります。

サラリーマンの人も、30代で、いまの収入をどこまで伸ばすつもりなのかを考えてみるといいでしょう。
「もうこれでいい」と思うのであれば、堅実な生活をしていかなければなりません。もっと上を目指すのであれば、積極的に投資をしたり、給料を上げるためにスキルを身につけたり、独立の準備をしていくことも必要です。
そういうことを決めなければいけないのが、30代なのです。

「自分はもう、こんなもんでいいや」と考えたところが、あなたの人生の上限になります。そこからは、もうだいたいあなたの人生は読めてきます。
それが不幸というわけではありませんが、変化の少ない人生といえるでしょう。それを選択するのも一つの生き方です。

*** 35歳を過ぎて、急にお金持ちになる人は少ない
30代で、その人の「お金の人生」はおおよそ決まってしまいます。
35歳を過ぎて、急にお金持ちになる人はあまりいません。成功する人は、20代でその片鱗を見せていますし、30代には、何らかの結果が出ています。結果が出せていない人は、お金とのつき合い方が、まだ定まっていないのです。厳しい言い方かもしれませんが、30代のときに、「一生食べていける資産を40代でつくれている自信」がなかったら、将来、経済的自由を得るのは難しいと思ったほうがいいと思います。
もしも収入の20%ずつを残していたら、5年で1年分の収入を貯蓄できます。それを20年貯めていたら、4年分の生活費が元金として残っているはず。それを運用していけば、一生食べる分くらいの財産はできていきます。50歳前に、ある程度の資産ができていなかったとすれば、それはお金とのつき合い方が、普通の人と同じで、常識的だったということになります。収入が少なすぎたか、使いすぎているために、お金が手元に残らなくなっているのです。そのことを知っておかなければなりません。

お金と上手につき合うことができれば、人生でやりたいことを自由に実現できます。しかし、一歩間違えば、たくさんの人を巻き込みながら、不幸になる可能性があります。
40代は、あきらめの数値の中から、その数値をやりくりすればいいので、ある意味、簡単です。
 「もう起業したりすることはないだろう」
 「子どもにはこれだけの費用がかかる」
 「退職金はアテにできない」
などなど、よくも悪くも、「自分の行く末」が見えています。結果として、それにかかる費用、かからない費用も分かってきます。
でも30代には、まだ希望が残っています。自分の才覚で独立してやっていくこともできる。そのために、「じゃあ、いくら何に投資するのか」というようなことを自己投資も含めて考えてみましょう。
30代にいくら稼いで、いくら使うのかということが、その人のお金の人生を決めます。他の分野でもいえることですが、経済的な面からも、30代というのは人生の基盤をつくる、とても重要な時期だと思います。

*** あなたは自分にどんな保険をかけていますか
これからは、一流企業に勤めている人でも、安定はないかもしれません。
先が読めない時代のため、いざというときに、本業とは別に稼げる手段を持つことも必要です。
 もしも会社が倒産したら、自分はどうするのか?
 何によって、稼ぐことができるのか?
いざというときの準備をしておくことは、決してマイナスにはなりません。
例えば、運転免許やアロマセラピーやマッサージ、医療事務やホームヘルパーの資格など、これさえあれば、いざというときに食いっぱぐれがないというものを持っておくのも、30代の保険といえます。

そういう保険があると、いまの仕事や環境にしがみつかなくて済みます。
迷いがあっても、会社を辞めるということも、思い切って決断できるかもしれません。実際にスキルや資格にピンチを救われるということはあります。
私は、会社を辞めたり、人生を大きく方向転換したりすることを勧めているのではありません。ただ、いざというときのための保険をかけておくのは、悪いことではないと思うのです。そこを考えている人は意外に少ないのです。

ここで大切なのは、じつは、何かの資格を取っておくということではなく、「何があっても、これをやったら食べていける」という自信を持っているかどうかです。
それさえあれば、たとえ失敗してもリスクは怖くない。「いまの仕事を失ったら、どうしよう」と不安におののく必要もなくなるのです。

*** お金が人に与える、感情的インパクトを理解しておく
現代の生活では、そのクオリティは、ある程度、その人の収入の多い少ないによって決まるといえます。
例えば、収入が月に30万円の人と、100万円の人とでは、楽しめる世界がまったく違ってきます。
それは、いまの社会が、お金を出せば出すほど好条件なもの、クオリティの高いものが手に入るようにできているからです。
だから、子どもに「いま欲しいものは何ですか?」と聞いたら、大半が「お金!」と答えます。お金があれば、いろんなことができることを、子どもでさえよく知っているのです。
幸せや豊かさを感じるうえで、収入の多さも大事ですが、それと同時に、その収入を得るために、どれだけの精神的、肉体的エネルギーを使っているのかも、とても大切な要素になってきます。
どれだけ高収入を得ても、心も身体もボロボロになっていては、その価値は半減してしまうのではないでしょうか。

お金が人を混乱させるのは、どれだけ稼いでも、なかなか手元には残らないようにできているからです。
ふだん、節約を意識していても、お金を残すのはほぼ不可能です。なぜなら、この世界には、お金を使わせようとする仕掛けがいっぱいあるからです。
また、巧妙なマーケティングのせいで、お金のない不便さが必要以上に強調されています。そのために多くの人が「お金がなければ生きていけない」という切迫感を持っています。そのプレッシャーに人は、生命を危険にさらすことさえあるのです。
お金のすばらしさと怖さの両方を感じておきましょう。 (本田健,Business Media)


 

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