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現政権の支持者たちが、労働統計局(BLS)が発表した雇用数に喜んだ。
この政権が、政権に就いて以来初めて、公式の失業数が、8%を下回ったのだ。
ケインズ主義のチアリーダーたちは、皆、この数字は、確かに、我々が、経済回復への道にあることを意味しているのだと主張した。クリスマスに、そして、選挙にも間に合ったと。
この策略を見通している他の者たちもいる。
現場の状態は、回復のようには何も見えない。
2300万人が、いまなお失業しているか、慢性的な不完全雇用である。
この数字が、来年、劇的に上昇すると予想されている。
ワシントンの状態は、楽観主義の根拠を誰にも与えるはずがない。
政治家たちは、我々の経済沈滞の原因を正直に知的に見ることを拒んでいる。
そして、本当の解決策は、真剣に受けとめられることも、それに従って行動されることもない。
よりバラ色の絵が描かれるまで、ただ数字を再計算し、用語を再定義するほうが、ずっと容易く、痛みが少ないのだ。
ある時点で、何らかの理由で、状況が変わるかもしれないという、盲目的な希望あるのみである。
しかし、我々が、この針路に留まるのみなら、何も良い方には変わらない。
我々の経済苦境の長期的な解決策は、いくらか短期的痛みを伴うというのが、真実である。
連邦準備制度のような狡猾で巨大な組織の経済的役割を再評価することは、ある人たちには不都合であるし、それらの人たちが、大きな権力を持ってしまっている。
同様に、政府の施策を終わらせ、余計な省庁を閉鎖するという考えは、常に、誰かを怒らせる。
それは、誰かが、政府の小切手を受け取り停止になることを意味するからである。
誰も、リンゴの手押し車をひっくり返したがらない。たとえ、そのリンゴすべてが、腐っていても。
BLS(労働統計局)の失業数では、すべての失業者たちが、数えられているわけではない。
このことは、秘密ではない。
1994年に、政府の統計学者たちが、失業の統計値から、そっくり人々を取り除くために、「就業意欲喪失者」という用語を考え付いたのだ。
★ 今や、政府が、失業数を改善するために行わなければならないことは、仕事を探す意欲を人々から喪失させることだけである。
ワシントンでは、雇用よりも、さらにもっと意図せぬ結果が創り出されている。
理想的には、商業部門が、BLS(労働統計局)からの、しっかりした数字に頼ることが出来るべきだが、賢い企業指導者たちは、それらの数字を信頼することは、悪い決定と失敗につながると知っている。
★ 最近の雇用数については、投資家のジム・ロジャーズが、最近、述べた。
「私は、政府の助言を受け入れないことを学んだ。 特に、合衆国政府の。 しばしば、その国民を誤り導いている。」
彼は、統計をデッチアゲ続ける格別の動機として、タイミングを示唆して、選挙が、もう間近であることも指摘した。
生産的な経済を動かす本当の運転者たちは、偽りの数字に基づいてリスクを取る余裕はない。
だから、経済学者のジョン・ウイリアムズは、「影の政府統計」を創設したのである。
より伝統的な方法論と定義を利用して、企業の意思決定者たちに、ありのまま、本当の経済情勢を示している。
★彼は、本当の失業率が、唖然とさせる22.8%であることを示している。
これは、実際の真実として受け入れるのが難しい数字である。
おそらく、もしも、政治家たちが、受け入れたら、人々は、ついに、真の変化と真の解決策を要求するだろう。
おそらく、刺激支出やら、量的緩和、ワシントンからの山のような規制、そのすべては、経済を損なうのみであったと、考えるであろう。
おそらく、人々は、公共部門から手渡される小切手が少ないほど、民間部門で利用できる小切手が増えること、そして、ただの見せかけではない、真の繁栄への復帰を意味すると理解するようになるだろう。
■「思い出せ、思い出せ、11月6日」−ジェフ・ベリック
、
誰が、合衆国大統領選挙で勝つのか、そして、投資への影響が、どうなるのか、私は、予言するよう、幾人かの人たちに頼まれた。
それは、重要なことではないのだ。
この二人の間の唯一考え得る違いは、どの国が、次に爆撃されるのかだ。
シリア、イラン、他のアフリカや中東の多くの国々のほうが、この競馬で、我々よりも、ずっと大きな賭けなのだ。
それを除けば、これは、本当に、重要なことではない。
★合衆国は、終わってるのだ。
資産の点で言えば、我々が、長年言ってきたように、あなたは、ベン・バーナンキが何も無い空中から創り出せず破壊できない実物資産に移るべきだ。
民主制とファシズム・社会主義・共産主義が、サウロンのような目を合衆国に向けた。
そして、オバマフォン女みたいな人たちが、今や、多数派なのだ。 ※
合衆国の人々は、今で数十年間、ましな悪に投票してきた。
悪に投票することが、どうして、何とかなるのか?
今回は違うと、思わせるものは、何だ?
こんにちの合衆国の人々の大大多数は、合衆国が繁栄しているのは、自分たちが、「特別」だからだと信じている。
彼らは、状況が悪くなり始めたら、もっと連邦準備券を刷らなきゃと信じている。
そして、彼らの多くが、自分たちは、世界中で爆撃して人々を殺すことによって、アメリカの夢を救い出せると信じている。
ここで、悪いニュースだ。
★このシステムは、死んでいる。
1913年12月23日に、共産主義型の中央計画に向けて、合衆国が進んだ時に、死んだのだ。
1971年8月15日、実物資産との最後の繋がりが、ドルから、そして、既定で、あらゆる通貨から、取り去られた時、それは、その棺桶に、最後の釘を打ち付けたのだ。
人類史で最も破壊的な実験、その後、今や、このシステムは、最終段階に達しつつある。
実際、これが発する悪臭から判断して、西洋世界は、すでに死体だと、思うだろう。
ここしばらく、そうだったのかもしれないと。
★誰が、最初に倒れるのか?
欧州?
日本?
合衆国?
★それは、実際、そんなに重要なことではない。彼らは、すべて没するのだ。
そして、それは、いったん終われば、すばらしいことだ。
最も大きな問題は、移行であろう。
準備していない多くの者たちにとって、混乱的で破壊的になる。
我々は、11月6日、サディストが、じっと自動車事故を見るように、合衆国の選挙を見る。
しかし、その日に起こることが、我々にとって、本当に重要なことなのか?
絶対に、そうではない。このゲームは、終わっている。
彼らは、ゾンビ映画のように、お互いに食い合うのだ。悲しいことだが、賽(さい)は、振られている。
USSA(アメリカ社会主義共和国連邦)にいる者たちにとっては、事態は、誰が勝とうが、ただ一つの方向に進んでいく。
★あなたは、もしも、準備を始めていないなら、何を待っているんだい?(2012年11月2日)
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