http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/237.html
Tweet |
赤字国債法案成立遅れ、「不測の事態」協議へ 財務省、26日に市場参加者と
財務省は22日、国債市場に参加する銀行や証券会社の関係者を集めた会合を26日に開くと発表した。赤字国債発行法案の成立が11月末以降にずれ込んだ場合、債券市場にどのような影響が出るのかを議論する。国債発行の遅れは長期金利の乱高下や国債格下げなどにつながる懸念が出ており、不測の事態に備えて市場の見方を聞く必要があると判断した。
政府は2012年度予算の歳出90.3兆円のうち約4割の38.3兆円を赤字国債に頼る。これまで建設国債などに相当する分を毎月10兆円ずつ発行してきたが、赤字国債法案が成立しないと、11月末にも国債が出せなくなる。
国債の発行が止まると債券市場の需給が一時的に引き締まり、長期金利が下がるとの見方がある。一方、法案成立後は通常よりも大量の国債発行が必要となり、長期金利の大幅上昇や、市場で国債を消化しきれない「札割れ」などの混乱を招くとの懸念も強い。
法案の扱いが定まらない現状が続くと、日本政府への市場の信認が低下し、国債の格下げにつながるとの警戒感もある。民間側からも当局との会合の臨時開催を求める声が出ていた。
[日経新聞10月23日朝刊P.4]
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 経世済民78掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。