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株 1年2カ月ぶりの6日続伸 これは「政権交代期待」相場だ!
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2012/10/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
早期解散となれば年内1万円台回復も
株式市場が久しぶりに盛り上がっている。きのう(22日)終値は2日続けて9000円台を突破。約1年2カ月ぶりの6日続伸となった。コレといった好材料は見当たらないなかでの上昇。株価を押し上げている要因は何か。
「市場は、政権交代モードに入っています。支持率が10%台まで急降下した野田政権はもう持たない。次にどんな政権が誕生するにせよ、今よりはマシだという期待感で株価が上がっているのです。解散催促相場といえるかもしれません」(株式評論家の倉多慎之助氏)
朝日新聞では野田政権の支持率がついに10%台になった。これが“好反応”を呼んでいるのである。もうひとつ、ハロウィーン・サプライズへの期待も高まっている。日銀は今年2月14日のバレンタインデーに追加金融緩和策を発表。為替相場は円安に振れ、株価もアップした。そして、くしくも、ハロウィーンの時期と重なる今月30日に日銀金融政策決定会合が開かれる。
「追加緩和は間違いないでしょう。市場は緩和を織り込み始めています。ハロウィーン・サプライズで、為替は2月と同じように80円台半ばまで円安になる可能性があります。そうなれば株価も年内1万円が見えてきます」(倉多慎之助氏=前出)
相場の勢いをそがないためにも、とっとと政権交代して、日銀も本気の円安対策に舵(かじ)切りすべきだ。
裏返せば、野田政権が続き、日銀が期待を裏切れば大暴落という相場になる。
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