02. 2012年10月23日 13:31:46
: 1l968EoVoQ
日銀のバックに中国がいる特対:これが真のナショナリズムだA』田中秀臣・倉山満 AJER2012.10.17(2) http://www.youtube.com/watch?v=ft16pmYRrZY&list=UUO-8EhfbmZOk_RxC6W3j8og&index=18&feature=plcp 特対:これが真のナショナリズムだB』田中秀臣・倉山満 AJER2012.10.17(3) http://www.youtube.com/watch?v=fHrMKc3-WG4&feature=relmfu 特対:これが真のナショナリズムだC』田中秀臣・倉山満 AJER2012.10.17(4) http://www.youtube.com/watch?v=N8WZr4dEmbw&feature=relmfu @の最後に、田中秀臣氏が 中国が日銀のバックにいる、と発言しています。経済思想で日銀と中国はタイアップしている。 (日銀はジェイ・ロックフェラー派です) A 田中秀臣:日銀白川理論と中国人民銀行周小川(しゅうそうせん)総裁 共同歩調 バーナーキン、FRBやユーロなどが、金融緩和するたびに批判のメッセージを送っている (バーナンキンはデビッド・ロックフェラー派です。FRBはデビッド・ロックフェラーの作った組織です。) 先進国が金融緩和すると、BRICSに資本が流入してくる。 中国が利子率が高く、先進国が利子率が低いと高い利子率を目指して流入してくるから そうすると、中国元が通貨高になる。 そうすると経済に大きなゆがみを与える 外国資本の資金が中国で不動産投資に向かう、コモディティ市場・・・食料や原油の価格が上がってしまう それが新興国(中国)の経済にダメージを与える 周小川はそう言っているし、実は日本銀行が20年間ずっと言っている・・・極端な金融緩和をしてしまうと、資本市場がゆがんでしまう、それがバブルを生んだり、コモディティ市場にゆがみを与えて、インフレをもたらす、とずっと言っている 日銀と中国(周小川)の言い分はまったく歩調が同じ。 つまり今の新興国の金融緩和のスタンス・・・なぜか先進国グループである日本が中国の味方をし、否定的なメッセージをずっと出していた。 それはいまだに実は白川総裁のメッセージを見ると、毎回入っている。極端な金融緩和をすべきではない。 倉山満:整理すると、日本が金融緩和すると新興国が困るので景気対策しない・・・売国奴じゃないですか・・・ 田中秀臣:アメリカ、バーナンキの方が逆にそういった周理論に猛烈に批判しています。 先進国経済がだめになったら、世界経済はどうなるのと。 日本なんかには、もっと金融緩和しなさい、と言ってるんですよ。 こないだ前原さんとバーナンキンが会ったじゃないですか、 其の場でもお互いに言ってますからね。 それが普通なんですよ。自分の国の生活水準を考えれば、いま金融緩和して、経済の規模大きくしなかったら、何のために日本銀行があるんだ、と 中国のためにあるのかと、ふざけんな、ということになりますよね だからおかしいんですよ、どこみてんだと、おまえはと。 倉山満:で、よくこの構図をですね、日本人は汗水たらして働いた富、実質GDPは伸びてるんだから、サボってるわけじゃないじゃないですか、それが全部中国に消えているわけじゃないですか、つまり。 田中秀臣:そうですよ、つまり20年間ずっと中国に、円高元安、という形で、所得移転してるんですよ。その類型額は計算したことないですけれど、多分数10兆円くらいじゃないですか ものすごい量ですよ 倉山満:中国共産党が支配を維持するためにばらまきするためには、十分な額ですよね。 田中秀臣:額です、で、この間日銀が追加緩和しましたよね、10兆円・・そのときは尖閣諸島問題で、ええ、中国の人民銀行がぜんぜん中央銀行の独立性がないどころか、中国共産党の手先ですから、
倉山満:逆らったら死刑ですからね、 田中秀臣:はははは、ですので、いきなり数ヶ月前にやった先進国の金融緩和批判を、中国のホームページに、中国語のホームページにあげました。 それを日本経済新聞が見つけて、いち早く報道したんですよね、あきらかに日本向けなんですよね、どうしてかというと、英語サイトにはなかったから、で日本向けに、つまり日銀に指令を出しているようなもんだから、 (日経新聞はデビッド・ロックフェラー派です) 倉山満:なに金融緩和してるんだ 田中秀臣:やめろと、うち迷惑だからと、でそれに対して日本銀行は、反論すべきなんですよ、 倉山満:山口副総裁が、決してこれ、金融緩和ではございません、お許しを、みたいな声明出してるんですよね 田中秀臣:出してるんですよ。金融緩和は日本銀行はやってないと、これはあくまでも日銀政策である、というような感じですから。 倉山満:よく分かんない。 田中秀臣:日銀政策というのは、日銀の天下り先である地方銀行などを破綻させないための政策です。地方銀行の多くは国債をかかえているんですよ。 別に不思議でもなんでもないですよ。今の経済状況では。安定的な資産・・・ ところがインフレになると当然国債の価格は低下しますから、その限りで見ると、中央銀行のバランスシート悪化するんですよ。普通だったら株とかいろんな資産にインフレが予想されたら、どの銀行もばかじゃないから、やるんですよ、こう・・・ところが、ずっと国債を持ち続ける馬鹿な銀行を想定するんですよね、日本銀行っていうのは。 で、それで心配しちゃうの、自分の天下り先がなくなるから、で、そこで過度な金融緩和しませんと、うちが、やっているは日銀政策という銀行が破綻しない、そういう、ええ、インフレになろうがデフレになろうがずっと、そうやって国債を抱えているようなあほな銀行を、保護しますと、それが日銀政策ですよ。 B 倉山満:本当おそろしいことに日本はマイルドなデフレだから、搾り取ってるやつが都合のいいときまで、殺してくれさえくれない 田中秀臣:そうですよ、あの、とこかくそういった体制を維持しているのは、中国がある一定の、かなり日本に対しては変動為替制ぽくなっていますけど、それでも一定の為替レート制を維持している、実質上のね。 つまり、さきほど言ったように、各国が金融緩和して、そんなね、海外の資本がきて、それがバブル生むんだったら、まず自分がやるのは金融引き締めだろう、自分の国の金融政策で勝手にやれと、それは世界中が認めていることだから。 ところがそれをやらないってことはどういうことかと言うと、そういった状況がつまり、ええ、金融政策を別なものに割り振っているんですよね、国内の景気ではなくてある一定の為替レートの操作のために使っているんですよ。 それはなぜやっているかというと、日本銀行がおろかであるし、まあ、ある種協調してくれているので、為替レートを通じた所得移転をいまだに、これからも維持して行こうと。 つまり、これ、日本と、いま中国はだれがどう見ても、領土問題めぐって紛争状態あるんだけど、実は日本銀行とは、いまだにうまくやってますよ。 だから日本銀行がこないだ韓国と日韓通貨スワップの増額部分の延長をしなかったですよよね、だけど中国に関してはいまだに、中国様に暗黙の献金を貢ぐ制度をずっと、続けていくと 倉山満:暗黙というか、国民が気づいていないだけで、あからさまに堂々とやっていますよね 田中秀臣;だってこれは僕がいっているわけじゃなくて、昔から指摘されてきたことで、昔はアメリカに対して利益が発生していたんだけれど、今も発生しているかもしれませんが、より強く発生しているのは中国に対してであるということは、欧米の経済学者も言っていたし、日本の経済学者、岩田先生とか、浜田先生とかみんな言っていたことですよね。 (略 20年間のデフレで安全保障、防衛が崩れているなどを話しています) |