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法定不換紙幣のピラミッドが崩れ落ちる時・・フォーブズ誌とブンデスバンクの総裁が金を「時を超えた古典=良貨」と称賛!
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/190.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 10 月 20 日 09:22:59: EVQc6rJP..8E.
 

http://mamechoja.blog22.fc2.com/

昨年、連邦準備制度の議長が、金(ゴールド)は、お金ではないと、私に告げた。 ※
それが、中央銀行たち、政府たち、主流の経済学者たちが主張してきた立場だが、何十年間の合意(コンセンサス)である。
しかし、最近になって、いくつか、注目を引く、その合意からの離反があった。
フォーブズ誌が最近報じたように、ブンデスバンク(ドイツの中央銀行)の総裁と、ドイツ銀行の高く評価されている二人の分析家たちが、金(ゴールド)を良貨として称賛した。

なぜ、金(ゴールド)が、良貨なのか?
市場が要求する、お金の特質すべてを持っているからである。
分割することができ、持ち運ぶことができ、見分けがつき、そして、最も重要な、不足しているからであり、そのことが、安定した価値の蓄蔵にしているのだ。
それは、良貨が、そうであることを、市場が必要とするすべてであり、また、歴史を通して、そのようなものとして認識されてきたのである。
連邦準備制度の一連の最も最近の量的緩和の後、金(ゴールド)は、一オンス1800ドル近くまで上がった。
人々は、法定不換紙幣(フィアット・マネー)が破綻する時には、金(ゴールド)が、お金であることを知っているからだ。

中央銀行家たちも、このことを認識している。
たとえ、公式には、否定してもだ。
国際通貨基金(IMF)の真の影響力は、その金(ゴールド)の大きな保有物によると、推測した分析家たちもいる。 ※
そして、世界中の中央銀行家たちが、過去一年間にわたって、自分たちの金(ゴールド)の保有物を増やしてきた。
特に、西洋の法定不換(フィアット)の通貨たちの崩壊から、自分たち自身を守ろうとしている新興市場の経済たちにおいて。

法定不換紙幣(フィアット・マネー)は、良貨ではない。
無制限に発行することができ、それゆえに、安定した価値の蓄蔵としての役割を果たすことができない。
法定不換紙幣(フィアット・マネー)のシステムは、印刷機を回す者たちに完全な裁量を与える。
増税の政治的結果をこうむらずに、政府が、お金を使えるようにする。
法定不換紙幣(フィアット・マネー)は、それを創り出し、それを最初に受け取る者たちを益する。 ※
政府とその仲間たちを富ませるのである。
そして、法定不換紙幣(フィアット・マネー)の悪影響は、連邦準備制度が今日創り出すお金が、不況、上がる物価、失業、下がる明日の生活水準の原因であることを、人々が理解しないよう、誤魔化される。

だからこそ、安定したお金を選択する自由(フリーダム)を人々に許すことが、とても重要なのだ。
人々が、再び、お金として、金(ゴールド)を用いることが出来るように、今議会の初めに、私は、通貨の自由競争法案(下院法案第1098号)を提出した。 ※
金(ゴールド)その他の貴金属たちに対する税金を除去し、法定通貨の法律を廃止することによって、人々は、良貨を用いるか、法定不換紙幣(フィアット・マネー)を用いるか、選択肢が与えられる。
お金の独占者(モノポリスト)たちが、常に、そうしてきたように、もしも、政府が、ドルを減価し続けるのであれば、人々は、健全であるとともに安定している金(ゴールド)のような、代わりのものを用いることによって、自らを守ることができる。

法定不換紙幣(フィアット・マネー)のピラミッドが崩れ落ちる時も、金(ゴールド)は、その光沢を保つ。

★金(ゴールド)は、ケインズ主義者たちが我々に信じ込ませようとした、野蛮の遺物なのではなく、ブンデスバンクの総裁が表現したように、「時を超えた古典」なのだ。
中央銀行たちと政府たちによって作られた、金(ゴールド)に対する中傷は、金(ゴールド)が、法定不換紙幣(フィアット・マネー)たちの減価と、政府の欠陥ある政策を暴露するからである。政府たちが、金(ゴールド)を憎むのは、それによって人々を騙せないからである。

 

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コメント
 
01. 2012年10月20日 17:01:06 : HkDjpRHO9k
物々交換でもしていれば。

紙幣は、文明がつくりだした社会インフラである。


02. 2012年10月21日 23:32:31 : bHrzMg6C7n
> 01

新興国の経済発展は、不換紙幣の印刷により行われたが、グローバル経済が均質化されて一段落したら不換紙幣は要らなくなるだろう。

金と交換出来る紙幣に戻るということだ。


03. 2012年10月22日 18:06:23 : uQa16ZBp4A
 世界中の国家が債務の海に溺れ沈んでいる現在の状況は、どうして起こったのか?リーマンSがリハーサルに感じるほどの 金融大津波が間もなく襲ってくる。
 世界経済がきれいさっぱりに流されて、その後茫然自失になった人間は思い知ることになろう。
 紙に印刷された紙幣と中央銀行制度は、最初から詐欺システムの手段だったのだ と。

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