http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/106.html
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http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
日本銀行株が急落しており、現時点では2.92%安(950円安)の31,550円となっており、投げ売りが続いています。
日本銀行株は一般個人が保有する株ではなく、銀行の頭取や名士と言われる資産家が所有してきた株ですが、
ここにきて一気に売られている背景にはいったい何があるでしょうか?
日銀を破たんさせ、日銀券を無効にすれば、円は消滅しますが、同時に日本銀行株も無効になります。
その情報を得た特定の「資産家・名士」が株を売っているとしたら・・・。
日銀株の動きには警戒が必要です。
◆元気ない・・何か変だぞ!米銀行株下落で恐怖指数は上昇
http://skywalker333.blog27.fc2.com/blog-entry-1667.html
何か変だぞ。JPモルガンとウェルズ・ファーゴの決算は過去最高益であったが株価下落。原油、金も下落。イタリア、スペイン10年債は利回り低下。海運指数は上昇中。
★銀行株下落で恐怖指数は上昇。動きにくいというかやる気がしね〜というか儲けにくい。
・ナスダック -0.17% 3044 ダウ +0.02% 13328 S&P -0.3% 1428 BDI +23 926
・VIX +3.53% 16.14 VXX +1.06% 35.38
・ドルINDEX 76.77 ドル円 78.45 ユーロドル 1.2950 原油 91 金 1752
・イタリア10年債 4.98% スペイン10年債 5.63%
元気ないですね。
◆米国株式市場に見られる変化・・米銀の裏口は過剰流動性!
http://blog.livedoor.jp/mkubo1/archives/51364668.html
いきなり問題です!
【Q】 現在、米銀で、時価総額が最大の銀行はどこでしょうか?
【A】 JPモルガン
JPMのマーケットキャップは約1600億ドルです。
正解はウェルズ・ファーゴ(WFC)です。
WFCの時価総額は約1850億ドルとJPMよりも15%も大きいのですね。
ウェルズ・ファーゴの決算
そのWFCなのですが、3Qの決算が過去最高益となっています。
過去最高ですよ!
純利益が49億4000万ドルなのです(1株当たり88セント、予想は87セント)。
2Qの純利益が46億2000万ドル、2011年3Qは40億6000万ドルでした。
住宅関連からの収入の伸びて、収益を押し上げています。
住宅ローンのレートは低下しており、借り換えや新規のローンが増加しており、その恩恵を受けているのですね。
いや、何ともすごい銀行です。
とは言うものの、ほぼ予想通りの決算ため、株価は下落(3%強の下落)していますね。
JPモルガンの決算
一方、巨大な投資銀行部門を持つJPMは予想を大きく上回る決算となっています。
JPMの3Qの決算は、やはり、住宅関連の収入増で、純利益が大幅に増加しています。
3Qの純利益は57億1000万ドルでした(1株当たり1.40ドル、予想は1.20ドル)
2Qの純利益は49億6000万ドル、2011年3Qは42億6000万ドルでした。
こちらの株価は、予想よりも強い決算だったため、株価も朝方売られたものの、すぐ値を戻しています
好決算の背景
共通しているのは、住宅ローン金利の低下が収益に結びついているということです。
米国では、昨年まで、6%以上の住宅ローン金利を支払っていましたが、ここ最近は3,5%近辺まで、金利が低下しています。
ということは、借り換えをすれば、相当な支払い負担の軽減になり、その変化が非常に大きいのです。
だから、WFCもJPMも良い決算なのです。
話はそれますが、日本の住宅ローンの金利は、すでに2%だったものが1.5%に下がったという感じですから、その変化は、大きくはないですね。
だから、超低金利に慣れきった日本では、ほとんど劇的な変化はないのです。
ワークディのIPO
米国では、この(長期の)金利低下で金余りが発生している可能性があるのです。
そのように感じた例が本日あります。
本日、ワークディ(WDAY)というソフトウェアの会社が、新規上場(IPO)しました。
これ、いいですか、IPOの目論見書に、「当面、利益が出る見込みはない」と書かれているのです。
それにもかかわらず、IPOの売り出し価格は当初計画の21〜24ドルを上回る28ドルでした。
これだけでも、「そんなに高いの」と思いますよね…
実は、そんな事で驚いてはいけません。
本当に驚いたことは、IPOの本日の初値は、なんと、48ドルでした。
金余りの可能性
「米国の注目は銀行株」というブログ書いて、米国株の先行きを上に警戒すべきかもと書きましたが、このウォークディのIPOで、
★これは、想像以上の金余り、つまり、過剰流動性相場があるかもと思ってしまいますね。銀行といい、IPOといい、ちょっと、変化のサインかもしれません。
(参考記事)
★米国株(12日):S&P500下落、週間では4カ月ぶり大幅安
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBSRS96S972C01.html
10月12日(ブルームバーグ):12日の米株式市場では、S&P500種株価指数が下落。同指数の週間の下げは4カ月で最大となった。消費者信頼感は市場予想に反して上昇したものの、軟調な欧州株相場や金融株の下げに押された。
JPモルガン・チェースとバンク・オブ・アメリカ(BOA)を中心に金融株が下落。S&P500種の主要10業種では金融株指数の下げが最もきつかった。ウェルズ・ファーゴも安い。同行が発表した7−9月(第3四半期)決算は、利益が過去最高を達成したものの利益率は低下した。アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は14%急落。第3四半期の売上高見通しを下方修正したことが嫌気された。
S&P500種は前日比0.3%下げて1428.59。一時は0.4%上昇する場面も見られた。ダウ工業株30種平均は2.46ドル(0.1%未満)高の13328.85ドルとなっている。米証券取引所全体の売買高は約54億株と、3カ月平均を9.4%下回った。
スチュワート・キャピタルのマルコム・ポーリー最高投資責任者(CIO)は電話インタビューで、「決算シーズンたけなわだが、ぱっとしない」とし、「わたしはマクロ経済の数値より、企業の視点に関心がある。実際に何が起きているのかは、企業の方が良く感じ取っていると思うからだ。ビジネスは緩慢で、大半の企業は近い将来に改善が見られるとは考えていない」と述べた。 (以下略)
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