http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/880.html
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http://blog.zokkokuridatsu.com/201210/article_1.html
尖閣をめぐる日中間の争いの中、懸念される経済への悪影響が表面化してきた。自動車メーカーは中国での自動車販売が軒並み大幅減となっているし、企業の中には“尖閣倒産”すら予想される事態に。
“中国の自動車販売、トヨタは半減で日本勢軒並み失速”
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE89806320121009
“自動車大手“尖閣”で大ブレーキ!トヨタなど新車販売大幅減”
http://news.livedoor.com/article/detail/7031771/
日本の最大の貿易相手国は中国であり、当然、想定された事態である。1970年代以降、日中の歴代政権が棚上げにしてきた尖閣を、アメリカの意を受けた前原や石原といったアメポチ売国奴が闘争の火種に仕立てた。
いまこの事態を大喜びで傍観しているのが、同盟国のユダ米である。アメリカという国が自作自演中毒、謀略中毒に冒された国なのは、過去の歴史を概観すればいうまでもないこと。有る一つの謀略の裏には、それによって達成できる目的が3つ、4つと隠されている。
今回、尖閣を切り口に前原、石原らに反日、反中を仕掛けさせた背景には、まず第一に紙屑同然の価値しかない米ドル防衛がある。
昨今、日中韓FTAが話題となっていたわけだが、これが実現すれば、次のステップは東アジア共通通貨である。価値のない米ドル取引は百害あって一利なしであり、共通貿易圏ができれば自然のなりゆきである。
ユダ米は、この展開をなんとしても防ぎたい。基軸通貨の地位を失墜すると同時に、ユダ金一派も貧乏に成り下がるからだ。だから、日中韓には相争ってもらわねばならない。
次に戦争経済の発動である。アメリカという国は、定期的に自作自演で戦争を勃発させ、戦争経済を発動させて延命してきた。天文学的な借金を抱えた米国にとって、起死回生の一発は戦争による借金の有耶無耶化であるわけだが、中東と極東の二段構えで戦争を狙っている。この邪な意図に踊らされているのが、頭の弱い日中両国の自称愛国者どもだ。
また、尖閣海底に眠る石油資源を塩漬けにすることも目的の一つ。相争うことによって、共同開発ができない。ユダ米としては石油メジャーを介さない石油資源を日中両国が手に入れることを嫌う。これを塩漬けにすることは日中両国にとってはデメリットでしかないが、ユダ米にとっては大きなメリットである。頃合いを見計らって、仲介することによって尖閣海底資源への利権を主張する腹づもりかも知れない。
中国との関係悪化を日本人に目の当たりにさせることにより、結局、日米同盟に頼るしかない、という空気を国民の間に充満させることも大きな目的の一つだろう。
TPPやむなし、オスプレイやむなし、という世論の喚起である。
かくして、日本はまた数十年間の間、ユダ米の奴隷となるわけだ。
こういうタイミングで日本で開催されているIMF総会が何を狙っているのか、大体想像はつく。
ともかく、尖閣騒動に関連して、多大な不利益を被った日本企業は、世界中からゴロツキと蔑まれる石原に賠償金を請求した方が良さそうだ
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