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(回答先: 矛盾だらけのIMF・世銀の年次総会 伊首相、低所得者向け所得減税 PIMCO:日本の財政は「汚いシャツ」の中では綺麗 投稿者 MR 日時 2012 年 10 月 10 日 21:06:23)
ECB:利下げコール拒否−デフレリスクない、浸透機能の問題
10月10日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)は、国際通貨基金(IMF)からの利下げの呼び掛けを拒否した。問題は金融政策浸透のメカニズムの機能不全にあり、デフレリスクはないと論じた。
コンスタンシオ副総裁は10日、東京都内でインタビューに応じ、利下げについて「ないとは言わないが、今現在において金利は適切だ」と述べた。「デフレのリスクは見られない。ECB内部での分析はそれを示していない」と付け加えた。
IMFは今週、ECBの低金利維持や追加利下げには十分な正当性があるとの見解を示していた。
ECB政策委員会メンバーのノワイエ・フランス銀行総裁もこの日に都内で記者団に、「現時点で政策金利の水準は政策の浸透メカニズムほど重要ではない」として、「まず浸透メカニズムの問題を解決し、金利が適正かどうかはその後で検討する」と語った。
原題:ECB Rejects IMF Call for Lower Rates Citing BrokenTransmission(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:東証 Jana Randow jrandow@bloomberg.net
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更新日時: 2012/10/10 20:12 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBOAEH6TTEKE01.html
イタリア入札:証券110億ユーロ相当を発行−落札利回りは上昇
10月10日(ブルームバーグ):イタリア政府は10日に入札を実施し、1年物証券80億ユーロと3カ月物30億ユーロを発行。落札利回りは前回の入札に比べ上昇した。
平均落札利回りは1年物が1.941%と、前回9月12日の入札時の1.692%を上回った。3カ月物は0.765%(9月は0.7%)。
応札倍率は1年物が1.77倍(9月は1.65倍)、3カ月物が2.79倍(同2.25倍)。
入札後のローマ時間午前11時13分の流通市場で、イタリア10年債利回りはほぼ変わらずの5.113%。
イタリアは11日に国債入札を実施する。
原題:Italy Sells 11 Billion Euros of Bills as Rates Rise atAuction(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ローマ Chiara Vasarri cvasarri@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Jerrold Colten jcolten@bloomberg.net
更新日時: 2012/10/10 18:43 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBO7IC6TTDW201.html
中国が日本抜き、金持ち大国世界2位も−クレディ・スイス
10月10日(ブルームバーグ):中国は家計資産の額で日本を抜き、5年以内に米国に次ぐ世界2位の金持ち大国になる可能性がある。クレディ・スイス・グループがそのような見通しを示した。
クレディ・スイスが10日発表したグローバル・ウェルス・リポートによると、中国の家計資産は2017年までに18兆ドル(約1410兆円)増え38兆ドルに達する見込み。日本の35兆ドルを抜くが米国の89兆ドルに比べると半分以下。
原題:China May Surpass Japan as World’s Second-Most Wealthy by2017(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:シンガポール Sanat Vallikappen vallikappen@bloomberg.net;香港 Stephanie Tong stong17@bloomberg.net
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更新日時: 2012/10/10 19:30 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBO7SA6TTDSU01.html
野田首相:過度な為替変動に断固たる措置、市場注視−単独会見 (1)
10月10日(ブルームバーグ):野田佳彦首相は円高傾向が続く為替市場で過度な変動、無秩序な動きがあった場合には日本政府は為替介入を含む「断固たる措置」に踏み切る考えを強調した。10日のブルームバーグ・ニュースとの単独インタビューで語った。
首相は欧州での債務危機後に資金の逃避先として円が買われる動きが出たことについて「相対的な評価として円の評価が高まったというのは一時的にはあった」としながらも、「日本経済のいわゆるパフォーマンスを正確に反映しているものではない。それはIMFもそういう評価をしていると思う」との認識を示した。
現在の為替市場の動向については「過度な変動があるかどうか、無秩序な動きはあるかどうか、よく注視をしながら必要な時には断固たる措置を取る」と語った。
国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会が48年ぶりに東京で開かれている。野田首相は今回の総会について「欧州の危機の問題を含め、諸課題について国際社会がきっちりと結束をしていく」ことを確認したい考えを示した。日本の役割に関しても「国際市場の安定のために、これからもしっかりと貢献していくということの確認をする、そういう総会として位置付けたい」と抱負を語った。
20カ国・地域(G20)が2009年に合意した世界経済の不均衡是正に向けた取り組みについては、「いわゆる対外不均衡は縮小されつつあると思うし、財政上の不均衡についても一定の進捗(しんちょく)が出てきている。これからも緊張感を持って加盟国がしっかり政策協調していく必要がある」との見解を表明した。11日には都内で主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)も開かれ欧州の債務危機などが議論される見通しだ。
デフレ脱却
野田首相は1957年5月生まれの55歳。菅直人前首相の辞任表明に伴う2011年8月の民主党代表選で勝利し、翌9月、第95代内閣総理大臣に就任した。12年9月の民主党代表選で再選を果たしたが、代表選では「1年以内のデフレ脱却、2年以内の競争力回復」を経済再生への目標として掲げた。
首相はインタビューで、「1日も早くデフレから脱却しなければならない。政府としてやるべきことと日本銀行として金融政策を通じてやることと両方あると思うが、問題意識は共有している」と述べ、政府・日銀が協調してデフレ脱却に取り組む必要性を訴えた。
その上で、「需給のキャップは今、縮まってきたからデフレ脱却に向けての一つのチャンスが来ている」とも指摘。7月にまとめた「日本再生戦略」などに基づき、政府として切れ目ない経済対策を打っていく決意を示した。
日銀に対しては「中長期的な物価安定の目標1%と定めたが、それにのっとって適時、適切、果断な政策運営をしてほしい」との期待感を示した。
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 広川高史 thirokawa@bloomberg.net;東京 Isabel Reynolds ireynolds1@bloomberg.net;ニューヨーク Matt Winkler mwinkler@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:大久保義人 yokubo1@bloomberg.net;Peter Hirschberg phirschberg@bloomberg.net
更新日時: 2012/10/10 19:29 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBO7ZM6JIJWC01.html
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