http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/862.html
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http://skywalker333.blog27.fc2.com/blog-entry-1661.html
〈IMF:世界的な不況が新たに到来するリスクは「驚くほど高い」〉
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/346d8f8181c335d18ed2392902973c66
○ 先進国での不況リスクは憂慮すべきほど高い
○ ユーロ圏の危機の激しさはこれまで予想されたほど沈静化されていない
○ 景気低迷は周辺国からユーロ圏全体に広がりつつありドイツは軋みつつある
○ ECBはOMTを「迅速に」稼働させなければ、その信頼性は薄れてしまう
○ アジアと南米における信用サイクルの後退
○ 極端なケースだとアメリカは「財政の崖」の結果、2013年はGDPが4%以上収縮する
○ 中国は1980年代の成長モデルを捨てない限り、今後数十年間は成長が減速する「中所得国の罠」
に苦しむ可能性
上記を言ってるのはIMFや世銀だ。投資を煽る偽報道ではない。なんとCRYのか。
私が「恐怖」待ちをしていた理由そのものだ。でも「恐怖」は先延ばしされていく。
あらゆる手当てを施し、どんどん札束刷ってまき散らしてクラッシュを防いでいる。
だけど治療にはならない。先進国が財政赤字を減らしながら経済成長するという離れ業しかない。
中国も変革の10年を迎える。成長モデルが終わりを告げる。
◆メルケル首相の手ぶらでのギリシャ訪問
http://blog.livedoor.jp/mkubo1/archives/51364178.html
メルケル首相のギリシャ訪問は、思った通り「どないすんねん!」って感じでしたね。
「残留はして欲しいけどなあ、あんた次第やで、がんばってや!」ということ。
手土産などなく、最後の確認、いやいや、「最後通牒」ってことですかね…
表面上は、ギリシャ残留希望で、最近のギリシャの改革の成果を評価しているよですが、更なる努力(忍耐)が必要とも言っています。
サマラス首相も「苦痛が伴うものの、改革継続、ユーロに残留意思あり」と言っています。
マーケットは、なんとなく、期待はずれって感じですかね(大した期待感もなかったのでしょうが)。
さすがに、手土産は甘かったですね。
(私は、「やるか、やらないか」の確認だろうと書いておきましたよ!)
おかげで、ユーロドルは、売られて、瞬間1.2860に到達(日本時間の夕方は1.2980でした)。
欧州株式市場は、この話で売られて、約1%下落です。
だからと言って、すぐに、ギリシャが離脱とかそんなこともないでしょう。
問題は、融資315億ユーロが、きっちり、支払われるかどうかですね。
これで、米大統領選までは、少なくともユーロ離脱話しは、なくなったのではないでしょうか。
加えて、IMFがスペインの思惑通りに財政赤字が縮小しないと言っています。
これは、このブログでも、何度も書いていますが、緊縮財政で景気悪化の悪循環で、財政赤字が減らないということです。
しかも、IMFの2013年予想は成長率は1.3%減に対して、スペイン政府は0.5%減です。
IMFが必ず正しいとは言いませんが、客観的にみても、IMFの方が現実的かなと思いますよね。
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