http://news.livedoor.com/article/detail/7025881/

［ロンドン　５日　ロイター］　経済危機に陥っている欧州で、景気に影響されないとされてきたチョコレートの需要に陰りが見え始めている。

アナリストは、最も手にしやすい嗜好（しこう）品であるチョコレートの市場に影響が出始めるほど欧州は厳しい時期に直面していると指摘。市場調査会社ミンテルのアナリスト、マーシャ・モゲロンスキー氏は「市場がこれほど低迷することは、いまだかつて見たことがない」と述べた。

ミンテルによると、２０１２年の世界的なチョコレート市場は８４５億ドル（約６兆６４００億円）規模で昨年とほぼ変わらないが、欧州では約５％縮小する見込みだという。

市場調査会社ニールセンの小売部門の欧州ディレクター、ジャン・ジャック・バンデンヒーデ氏は「チョコレートは安価な嗜好品の典型であることから、通常は平均的な一般消費財より需要がある。つまり、消費者が最後まで買うのをやめないものだ」と分析。
モゲロンスキー氏は「経済の見通しが今後も今と同じくらい悪いなら消費は上向かず、チョコレートの消費がますます悪化する可能性がある」と予想した。

◆Bloomberg発
http://www.bloomberg.co.jp/news/regions/europe.html

☆　ＩＭＦ:英国の2012年成長率はマイナス0.4％の見通し (06:30)
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、英国の経済成長見通しを下方修正した上で、景気回復の支援でイングランド銀行（英中央銀行）による追加刺激が必要になる可能性があると指摘した。
記事全文 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBLEVZ6KLVR701.html

☆　ＩＭＦ：中南米の2012年成長率見通しを3.2％に下方修正 (06:30)
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、中南米・カリブ海諸国の今年と来年の経済成長予想を下方修正した。世界情勢の悪化などを理由に挙げた。
記事全文 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBLDWZ6KLVR701.html

☆　ＩＭＦ:ＥＣＢは追加利下げ必要にも、ユーロ圏にデフレリスク (06:30)
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、欧州中央銀行（ＥＣＢ）が予見可能な将来にわたって低金利を維持すべきだとの見解を示した。その上でデフレのリスクさえあるとし、追加利下げが必要になるかもしれないと指摘した。
記事全文 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBKP5Z6TTDWB01.html

☆　ＩＭＦ:世界成長予想を下方修正、米欧行動なければさらに鈍化 (06:30)
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、ユーロ圏債務危機悪化の中で世界の成長率予想を下方修正した。さらに、米欧当局が経済への脅威にそれぞれ対応しなければ、成長は一段と鈍化すると警告した。
記事全文 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBKFX46TTDTI01.html

☆　ＮＹ原油（８日）：続落、世銀のアジア低成長予測を嫌気 (05:00)
ニューヨーク原油相場は続落。世界銀行が中国の景気減速で東アジア新興国の成長率が押し下げられるとの見通しを示したことが売り材料となった。北海ブレント原油との価格差は過去およそ１年の最大に拡大した。
記事全文 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MBLAKO6TTDSC01.html

アジア
☆　ＮＹ外為：ユーロが対円で８日ぶり下落、欧州動向を懸念 (1) (06:45)
☆　ＩＭＦ：インドは10年ぶり低成長見通し−政策金利は据え置きを提言 (06:30)

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