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(抜粋記事)「資本家の利益」と「国家の利益」が一致しない時代・・飛ぶ鳥あとを濁した、ヒラリーとメルケルの習近平をめぐる深
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/735.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 9 月 27 日 10:33:47: EVQc6rJP..8E.
 

http://green.ap.teacup.com/pekepon/777.html

■ アメリカの甘言に乗せられた日本と韓国
今回、先に事を起したのは日本と韓国です。
本来、実効支配している国から、領土問題を荒立てる事は不自然です。

日本や韓国が単独で、アジアの安全保障に重大な影響を与える決断をするとは考えられません。
では、誰が?と考えたら、やはりアメリカが背後に居るのは明確です。

日本に至っては、時期を同じくして第三次アミテージ・ナイ報告書が提出され、
今回の騒動の裏側がバレバレの状態です。


■ 中国で暴動を扇動したのは、習近平副主席?
ここに来て、中国の暴動を扇動したのは習近平だとの情報が出始めました。

比較的、日本との関係を平穏にしておきたい胡錦濤に対して、
対日強硬派の姿勢を明確にする事で、軍部や対日強硬派を取り込もうとしたと言うのです。

中国は10月にも胡錦濤主席が退任し、その後任に習近平副主席が就くと目されています。

この二人の対立は、中国の保守派と、上海閥の戦いでもあるのですが、
先日までは、胡錦濤派の優性が噂されていました。
胡錦濤主席は、上海閥の上層部を失脚させるなど、
胡錦濤派の権力維持を確実に進めていました。

ところが、ここで勢力逆転の事件が起きたというのです。
胡錦濤の腹心である、令計画の息子が、フェラーリで事故死するという事件が発覚します。
本人は半裸、同乗者の女性は全裸と言うスキャンダルです。

この事件を胡錦濤派が隠蔽した事をネタに、
上海閥が反撃を開始したと言うのです。

今回の反日暴動やデモでは、毛沢東の肖像画が目に付きました。
ですから、私などはデモの首謀者は、中国の保守勢力である胡錦濤派だと思っていました。

しかし、尖閣事件の発端は、ヘリテージ財団で発表された、
売国奴、石原都知事の尖閣買上げ発言です。

ヘリテージ財団は、ロックフェラー系のシンクタンクですから、
アメリカの軍産複合体や、ジャパンハンドラー達と繋がりが深いと思われます。

さらに、習近平副主席は上海閥に近く、上海閥はロックフェラーの息が掛かっています。

アメリカ本国では、高齢のD・クフェラーの影響力は縮小しています。
しかし、アメリカの利権を二分するロックフェラー派や、
軍産複合体である、兵器産業が軍部が、大人しくしているとは思えません。

特に、中国での利権である上海閥の衰退は、彼らには死活問題です。
そこで、石原都知事を使って尖閣問題を荒立て、
さらにはノーと言えない野だ内閣に、尖閣を国有化させたのでしょう。

当然、中国軍部は強く反発しますので、
それに乗じて、習近平一派と軍の絆を深めさせたと見る事が出来ます。
これなら、アメリカの狙いが、実は中国の内政である事に合理性がもてます。


■ 習近平政権は、反日、反米政権になるのでは?
アメリカのクリントン国務長官の論文では、
アメリカは太平洋の国々と協調して、環太平洋地域での繁栄を築くと書かれています。

この動きに呼応するのがTPPです。

TPPには中国は含まれていません。
アメリカの描く、近未来のアジア連合には、中国は含まれないのでしょう。

中国と日本や韓国、東南アジア諸国の間の領土問題を、
ヒラリーは事ある毎に煽り立てて来ました。

一旦はフィリピンから撤退した米軍は、
再び、フィリピンに駐留しています。

海兵隊をオーストラリアに駐屯させるなど、
中国と経済的に繋がりを深めるオーストラリアも牽制しています。
これらの政策の向う先は、「中国封じ込め」以外に考えられません。


■ アメリカ人の新たな「愛国心」の源泉である「反中国」
アメリカ人の「愛国心」の源泉は、「外敵」です。
911以降、米国民は「反イスラム」で結束していました。
しかし、アメリカは中東での影響力を決定的に後退させています。

そして、アメリカが選んだ、近未来のアメリカの姿が環太平洋地域のリーダー。
環太平洋国家群と、アメリカ国内の結束の為には、分かり易い「敵」が必要です。

そこで、アメリカが選んだ、新たな「敵」が中国なのでしょう。

これは、ロックフェラー一派の描くシナリオです。
しかし、欧州からアメリカを支配するロスチャイルドやイギリスが
好んて用いてきた、地域支配の方法でもあります。

★中国がアメリカと敵対すれば、中国の市場はヨーロッパに開放されます。
これは、ロスチャイルドとしては、悪くない選択です。

これは私の完全な妄想ですが、
もしアメリカとドルが次なる金融危機を生き延びたならば、
こんば、アジアの未来もあり得なく無いと思います。(抜粋)

 

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コメント
 
01. 2012年9月27日 10:38:55 : Wg3S07Yplk
>・・飛ぶ鳥あとを濁した、ヒラリーとメルケルの習近平をめぐる深???

?は以下の文言です。

「飛ぶ鳥あとを濁した、ヒラリーとメルケルの習近平をめぐる深慮遠謀」


02. 2012年9月28日 10:00:50 : KETI7XWGgs
中国大好きメルケルさんが出てこないのはいいとして、

「飛ぶ鳥跡を濁さず→立つ鳥跡を濁さず」

が正解ですから。気をつけましょう。


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