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2012年の世界経済、2.3%成長に減速 国連予測
2012/9/13 2:00
【ジュネーブ=藤田剛】国連貿易開発会議(UNCTAD)は12日発表した2012年版貿易開発報告で、同年の世界全体の実質経済成長率が11年より0.4ポイント低い2.3%に低下するとの予測を示した。低下は2年連続。債務危機の影響で欧州がマイナス成長に陥ることなどが主因で、中国やインドなど新興国の成長率も鈍化する見通しだ。
UNCTADは13年も世界経済は低迷が続くとみており、「成長率は1.5%程度に下がる可能性がある」(ハイナー・フラッシュベック国際開発戦略部長)としている。
12年の欧州連合(EU)全体の成長率予測はマイナス0.3%。国別ではイタリアがマイナス1.9%、英国がマイナス0.6%まで落ち込む。報告は「緊縮財政と賃金の低下がさらなる低成長を招く」と警告した。一方、輸出が好調なドイツは0.9%とプラス成長を維持する。
米国の12年の予測は前年より0.3ポイント高い2.0%。日本は東日本大震災の復興需要が拡大するため、前年のマイナス0.7%からプラス2.2%へと急伸する。先進国全体では1.1%の成長率を見込んだ。
発展途上国全体は前年より1.0ポイント低い4.9%。先進国向け輸出の減少が響く。アフリカだけは北部の政情安定を受け、前年より成長率が高まる見通しだ。
UNCTAD、フラッシュ、ポイント
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ロイター調査:13日FOMC後にQE3発表との見方強まる
2012年 09月 13日 04:15 JST 記
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[ニューヨーク 12日 ロイター] エコノミストの間では、翌13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に量的緩和第3弾(QE3)が発表されるとの見方が強まっており、予想される確率は65%と、前週7日時点の60%から上昇した。
QE3の実施確率が5割以上を見込むエコノミストは51人で、このうち39人が今週発表されると予想。年末までの発表を見込む向きは10人で、2人は時期を特定しなかった。
世界経済の減速や欧州債務危機、さらに「財政の崖」と呼ばれる米国での来年初めの増税と歳出削減に伴う悪影響を緩和することが米連邦準備理事会(FRB)の狙いとみられている。
バークレイズ・キャピタルのシニア米国エコノミスト、マイケル・ゲーペン氏は、「米経済の回復は引き続き控えめでさえないだろう」と指摘。米国の民間部門は現時点で世界的な環境の変化に左右されやすくなっていると述べた。
QE3の規模については中央値で5000億ドルとみられているが、規模を設定しない形で行われると予想する向きもいる。
経済見通しについては、第3・四半期の成長率が1.7%で、これまでの1.8%から多少弱まった。実際に1.7%となった場合、2010年12月以来の低成長となる。第4・四半期の成長率は2.0%に上向くものの、その後来年初頭には1.7%に再び鈍化、来年全体では平均2.0%の伸びにとどまるとみられている。
労働市場については、第3・四半期の雇用者数の伸びが月次平均で12万1000人で、これまでの13万5000人から下方修正。第4・四半期も当初の15万人増から13万5000人増に引き下げられた。
こうしたなかインフレの落ち着いた伸びはFRBに政策余地を与え得るとみられている。消費者物価の伸びは総合ベースで今年、来年とも引き続き2.0%と見込まれている。食品・エネルギーを除くコアベースの伸び予想は、今年が2.2%、来年が1.9%。
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