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◆ずっと使える?ユーロ新紙幣の透かしにギリシャ神話採用計画
欧州中央銀行(ECB)は新しいユーロ紙幣の透かし模様にギリシャ神話の登場人物を採用する。事情に詳しい関係者4人が明らかにした。破産寸前のギリシャは債務危機で欧州を揺るがせユーロの未来を脅かしているが、新紙幣の偽造防止でユーロの安全強化に貢献してもらう。
関係者が計画は未公表だとして匿名を条件に述べたところによると、新紙幣では欧州大陸の名前の由来となったフェニキアの王女、エウロパが透かし模様になる。現在出回っている紙幣の透かしは建物の絵。ギリシャ神話では最高神ゼウスがエウロパを連れ去るが、この際に大陸中を駆け回った。ECBは新紙幣の発行を来年に開始したい考えという。
ギリシャがユーロ圏にとどまれるのかが不安視される中でのギリシャ柄採用に当たりECBは、新紙幣が受け入れられるよう広告会社を集めて売り込み策を練らせているという。関係者のうち2人が述べた。
欧州の起源と歴史を象徴し国家の枠組みを超越した絵柄を使うことは、ドイツのメルケル首相らが訴えるような通貨ユーロが結束の証であるというメッセージを強く伝えるのに役立ちそうだ。一方で、ギリシャ発のソブリン債危機はイタリアからアイルランドまで借り入れコストを押し上げて何カ国をもリセッション(景気後退)に追い込み、通貨同盟を破壊する恐れすらある。
2人の関係者によれば、ECBは新紙幣のデザインを11月に公表し、来年5月にまず5ユーロ札を発行する計画だという。ECBのブーヌマン報道官は「先に発表した通り、第2世代のユーロ札のデザイン作業は進行中だ。詳細は追って発表される」と述べた。
紙幣のデザイン変更は通常、偽造を防止し安全性を高めるのが目的。透かし模様を建物ではなく人の顔にすれば、偽造が一段と難しくなる公算がある。第1世代のユーロ札は2002年に導入された。【ブルームバーグ 1日 01:03】
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ギリシャ神話をモチーフにし、ヨーロッパの語源となる「エウロペ」を選定したということだが、国際金融資本家の奥の院の思惑が感じられないでもない。
記事中には、強固な結束の通貨同盟ユーロの証のメッセージになるとされているが、それだけではあるまい。
牡牛に姿を変えた万能の神ゼウスによって惑わされ、掠奪されたエウロペが、新紙幣の顔になるということは、姿形を変えて裏側を牛耳る連中によって、資産を掠奪されることを意味しているかもしれない。
ギリシャは財源確保のために国土の切り売りを余儀なくされている。
"新生ユーロ帝国"がその片鱗を覗かせているように思えてならないのは、私だけだろか...。
★アスムセン理事:ECBはドイツ連銀の懸念考慮の必要−独紙
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M9P3TN6K50XS01.html
8月31日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)のアスムセン理事は31日、独紙メルキッシェ・アルゲマイネとのインタビューで、「ドイツ連銀が懸念を持っているなら、私はそれを真剣に受け止める必要がある」と語った。
★独財務相もバイトマン独連銀総裁を慰留−独紙ビルト http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M9PYGL6K50XS01.html
9月1日(ブルームバーグ):ドイツのショイブレ財務相はメルケル首相とともに、ドイツ連銀のバイトマン総裁が辞任しないよう促した、と独紙ビルトが伝えた。情報源には言及していない。
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