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エール大ローチ教授:バーナンキ議長は再任されるべきでない・・米共和党、金本位制導入へ動く!
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/462.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 8 月 31 日 10:03:08: EVQc6rJP..8E.
 

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M9KXES6S972801.html

8月30日(ブルームバーグ):米エール大学の教授を務めるスティーブン・ローチ氏は、バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長について、金融危機前の米国経済の舵取りを見る限り、同議長は3期目を務めるべきではないと述べた。

ローチ氏は30日、ブルームバーグラジオの番組で「バーナンキ氏は危機後、最善を尽くした。しかし同氏は危機前の問題の一部でもあったのだ」と述べ、
★「バーナンキ氏とアラン・グリーンスパン氏は景気に一段の規律が必要な時期に資産バブルを許した」と続けた。

ローチ氏は「危機後に公的部門が講じた果敢な取り組みに対してバーナンキ氏を褒め称えるのは、同氏が果たした役割を完全に見逃している。まず、彼は米国の資産市場と資産依存型経済をこのような混乱に招いた側の1人なのだ」と訴え、「わたしは彼の再任を支持しないだろう」と続けた。


■「金本位性復活検討まで盛り込んだ共和党政策綱領」
http://blog.goo.ne.jp/msi021112/e/566aae14578d6b3d172f3f3aa9eb1201

・・・結局、明日に予定されているバーナンキ議長の講演も、メインシナリオは、時期は特定せず状況次第でQE3に踏み込む準備はできているという内容になりそうだ。あとは「財政の崖」問題に関連して金融政策だけでは限界があるので政策対応を、といった内容か。先日、このイベントをうまく使う可能性があると書いたが、もちろんそれもあり。いずれにしても発言の後退はなし。

ところで28日に共和党全国大会(フロリダ州タンパ)で採択された政策綱領に金本位制への復帰を検討する委員会の設置を盛り込んだことが、一部で話題になっている。もともと共和党保守派の中には金本位復活願望があるが、今回こうした形で入ったのはFRBによる大掛かりな量的緩和策の実施に対する根強い反対がある。ドルを薄める、すなわちドル安政策は、「強いアメリカ」の「強い通貨」には正反対の政策でドルを貶めるような政策は(経済論議は抜きにして)受け入れがたいという考え方がある。
そもそも金本位制ならば、QEなどと無制限にドルを刷ってばら撒けないから金の縛りを設けよという、保守派の言い分に配慮したものと思われる。

そういえばロムニーと当初共和党大統領候補の椅子を争った
★保守派重鎮ロン・ポール下院議員など根っからの金本位論者でもある。昨年の10月にワシントンにて共和党保守系の「ヘリテージ財団」がシンポジウムを開き、テーマは「ドル価値を安定させるには」というものだったとされる。金本位制論者が集まったなかで同議員ももちろん参加していたと。
★今回の要綱については経済論議ではなく、アメリカの面子を掛けたような話で、こうした論点を盛り込んでおいたら、この辺りに関心の高い層の票も拾えるだろう・・・的なものと思われる。つまり、実現の可能性が薄いのは承知の上で掲げたものだろう。したがって、この話は(この程度でとどまるならば)金価格の押し上げ要因にはならないと思われる。(亀井幸一郎/抜粋)

■「米共和党、金本位制導入へ動く」
http://www.mmc.co.jp/gold/market/toshima_t/2012/1251.html

・・・金本位制を導入すると、金融政策の弾力的運用が出来なくなる。金融危機に際し、クレジット・クランチ(信用収縮)が生じても、緊急流動性導入ができない。
金融当局の節度を欠く通貨供給(所謂マネーじゃぶじゃぶ現象)を防ぐ意味では、金本位制はインフレにはなりにくいシステムだ。しかし、デフレ時に金融のバルブを緩めることが制約されるという大きな欠点を持つわけだ。

★現在の信用通貨制度は、金融当局の節度ある金融政策を前提としている意味で「性善説」の上に立つ。しかし、リーマンショックで金融当局の節度もアテにならないことが露呈した。そこで、反動として、金本位制という「性悪説」に基づくシステムが見直されたのであろう。(豊島逸夫/抜粋)


(関連・参考記事)
★ 共和党全国大会でのポール・ライアン副大統領候補の演説は財政赤字問題を真正面から取り上げた
http://markethack.net/archives/51838072.html

フロリダ州タンパで開催中の共和党全国大会でウィスコンシン州選出下院議員、ポール・ライアン副大統領候補がスピーチしました。
ライアン候補のスピーチはユニークだったと思います。
その理由は彼が真正面から米国の財政赤字の問題を取り上げたからです。
ライアンのスピーチには随所にリバタリアン的な世界観が垣間見られました。
ライアンはその政治家としてのキャリアの殆どを財政問題の専門家として過ごしてきました。下院予算委員長という重要なポストに就いていることからも、この問題に対する理解が誰よりも深い事を伺わせます。
ただ米国の財政を立て直すとなると福祉受給権制度を根本から立て直すことが必要になります。それはメディケア(高齢者向け医療保険)やメディケイド(低所得者医療保険制度)などの、政治的に極めて微妙な領域にもメスを入れてゆかなければいけないことを意味します。
或る意味、今日のライアンのスピーチで財政問題が正面から取り上げられたことは、もう政府のお恵みに依存し、結果として政府に隷属するような生きざまに、嫌気がさしてきた……そういう庶民の気持ちを巧みに利用し、アメリカ人特有の自助の精神に訴える試みとも言えます。(広瀬隆雄)


(関連・参考記事)
★ 垣間見える明るい未来 http://mamechoja.blog22.fc2.com/

***** 2012年8月29日、ロン・ポールの手紙 ※
私の大統領選挙運動の初日から、私の支持者たちの寛大さに、
私が、どれほど感動したか、言葉に表すことが出来ません。

あなたの支持が、未来に向けて続く信じられないほどの影響力を作りました。
実際、私は、この一年を振り返って、どこまで、私たちが来たか、文字通り驚嘆しています。

今日、私たちは、私たちの未来を垣間見ることが出来ます。
そして、それは、明るいものです。

私たちの自由(リバティー)の運動の若さ、エネルギー、増える数によって、
エスタブリッシュメントの共和党は、全国共和党を支配する自分たちの日々が、
終わりに近づいていることを認識しています。
今でさえ、彼らは、ついに連邦準備制度を監査することのように、
私たちの論点が消え去らないことを認識せざるを得ないのです。

私の希望は、引き続き、あなたの変わらぬ支援で、
自由市場、健全貨幣、憲法の原則、個人の自由(リバティー)の尊重、
常識的な外交政策が、すべて、アメリカで回復されるまで、
これが、終わらないことです。

あなたの寛大さ、そして、自由(リバティー)の名において、
引き続き、あなたが行われる、すべてのことに、感謝します。
自由(リバティー)のために。−ロン・ポール


***** 2012年8月29日、ジョン・テイトの手紙 ※
数を持たなければ、物事は、自分の思い通りには進まないということを、
理解するには、十分に長く、私は、党大会を行ってきた。
今日、我々は、数を持っていなかった。
そのことは、問題点ではない。

四年前、共和党は、我々の面前で、ばたんと扉を締めることによって、
我々の革命(R3VOLUTION)を簡単に扱って、ほとんど何の結果も伴わなかった。
今日、共和党のエスタブリッシュメントは、もはや、それらの策略を用いる余裕はない。
その代わり、彼らは、新しいものを採用した。

適切に選出されたロン・ポールの代議員たちが、我々から剥ぎ取られた。
そして、資格審査委員会の報告を修正する動議が行われた時、それが無視された。
モートン・ブラックウェルは、長年の保守主義活動家で共和党規則委員会の専門家だが、
残りのバージニア州の代表団と共に、いつの間にか、無期限勾留されていた。
代議員たちを輸送する責任を持つ共和党全国委員会のバス運転手が、
重大な規則委員会の会合が休会するまで、優に一時間以上の間、
どういうわけか「道に迷った」のである。
ブラックウェルとバージニア州の代表団は、
ワシントンD.C.に本拠を置く内部の弁護士たちによる提案の、
新しい共和党全国委員会の規則を打ち負かす活動の指揮を取っていた。
それらの規則は、共和党を上意下達(トップダウン)の組織に変えて、
州の党たちとあらゆる種類の草の根の活動家たちから権限を剥ぎ取るべく作られた。
それらの厄介な規則を否決する努力すべてが、
発声投票で明らかな分裂があったにもかかわらず、無視された。
悲しいことに、それらの規則が、今、党を支配することになる。
我々が、これら、どちらの戦いにも勝つ、会場での票を持っていなかったことは、
ほとんど確かであるが、公正で開かれた議論、そして、我々の動議が認められることが、
これらの問題の最良の扱われ方であったであろう。
このようにする必要はなかったのだ。
そして、それは、率直に言って、ひどく残念だ。
それは、ロン・ポールの支持者たちにとって、ひどく残念だ。
あらゆる種類の保守主義活動家たちにとって、ひどく残念だ。
そして、共和党にとって、ひどく残念なのだ。

しかし、あなたと私は、誇るべき多くのものを持っている。
我々の運動が、そのために戦った多くの修正案が、新しい共和党の綱領に含まれた。
四年前、両党の多くの政治家たちは、連邦準備制度を監査する我々の努力を嘲笑った。
今、それが、インターネットの自由、議会の宣戦布告の下でのみの戦争、金委員会への支持、
国内でのドローン(無人攻撃機)の阻止とともに、共和党の綱領の中にある。
我々は、エスタブリッシュメントを屈服させて、
彼らが望む以上に多く、我々の代議員たちを着席させた。
ロン・ポールは、党大会から締め出されるのではなく、
火曜の午後、会場を歩き、彼の代議員たちと話をすることが出来た。
これらの戦いで過去数週間にわたって築かれた連携は、未来に向けて長く続くだろう。
我々の自由(リバティー)の運動は、成長している。
それは、急速に成長している。
この一週間にわたって我々が見た不正な行為が、
さらに多くの人々を我々の陣営に追い込むことは、確実だ。
私は、我々の自由(リバティー)の運動を誇りに思う。
私は、我々が成し遂げた、すべてのことを誇りに思う。
私は、あなたを誇りに思う。
私は、あなたと私が、未来であると、強く信じている。
勝つことは、容易ではない。
我々の敵たちは、断固として、彼らの権力掌握を維持する。
しかし、彼らの日々は、幾ばくもない、
もしも、私が、戦いを継続するために、あなたを頼りに出来るならば。
ロン・ポール革命(R3VOLUTION)は、終わりに近づいていない。
我々の革命(R3VOLUTION)は、制限された政府、自由市場、健全貨幣、
個人の自由(リバティー)の尊重、憲法の原則、アメリカのための外交政策が、
ついにアメリカで回復されるまで、終わることはない。
そして、これを実現する際に、あなたが、重要な役割を果たす。
自由(リバティー)のために。−ジョン・テイト選挙事務長

追伸:
エスタブリッシュメントは、あらゆる術策を用いて、彼らの権力を手放さないつもりだ。
しかし、彼らは、あなたと私が、共和党の未来であることを知っている。
権力の座にある彼らの日々は、幾ばくもない、
もしも、私が、関与し続けるために、あなたを頼りに出来るならば。
我々の革命(R3VOLUTION)は、今日、終わったのではない。
それは、始まったばかりである。
 

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