http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/433.html
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フランス政府は、韓国の現代自動車及び起亜自動車が、フランス市場で韓国の自動車販売台数を急増させるために、ダンピング行為を行ったと非難。
両社のダンピングは、容認できない状況であり、我々フランスの自動車メーカーと競合しており、訴訟も辞さないとフランス産業大臣は述べた。
ダンピングとは、競争相手を市場から退去させる目的で、国内価格を大幅に下回る価額設定を行い、製品を販売する行為。ダンピング行為が証明された場合は、世界貿易機関(WTO)が裁定を下し、被害国が報復措置を取ることができる。
今回のケースは、フランスが欧州連合の一員であるため、欧州委員会は、韓国の自動車業界に対する報復処置を下す可能性が高いといわれています。 仮に韓国2社に対して反ダンピング措置が求められた場合、欧州連合(EU)と韓国との貿易協定にまで、発展する可能性があります。
フランス政府は、EUと韓国自由貿易協定は2011年7月に調印されましたが、その月から韓国からEUへの自動車輸出量は、前年比50%に跳ね上がりました。ACEAによると、2011年度において、現代自動車と起亜自動車の売上は、欧州で391511台を販売。今年の上半期はともに17%増となっており、市場シェアも、前年同期の4.7%から、5.9%へと増加したと報告しています。
一方、アラン·ラッシュフォース、ヒュンダイ·モーター·ヨーロッパのCOOは、 "2012年の前半にヨーロッパで登録された70%近くが、現代自動車などの韓国車であった。しかし、ヒュンダイ車の半分は、欧州連合(EU)の加盟国であるチェコの自社組立工場で製造されており、その他、19パーセントはインド、15パーセントはトルコから輸入されている。販売の中心は、小型ディーゼルエンジン車であり、フランスメーカー車の販売は好調であると述べています。
業界グループCCFAから最近のデータでは、フランスにおける個人車の販売は今年の最初の7ヶ月で14%下落、 プジョーとルノーの売上高はそれぞれ20%、17%下落しました。一方で、フランス現代グループの売上高は、前年同期から30%増加した。
2012/08/26 FOXBUJINESS
http://www.foxbusiness.com/news/2012/08/26/wsj-2nd-update-france-accuses-south-korea-hyundai-kia-dumping/
以下おまけ
24日のサムソン敗訴といい、今回のフランスからのダンピング訴訟といい、まるで韓国の財閥企業を狙ったイジメが始まったかのようだ。目がは離せない・・。
●サムスン株が急落 アップルとの特許訴訟敗訴で
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