http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/416.html
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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M98JY06KLVRQ01.html
8月24日(ブルームバーグ):金トレーダーは、過去9カ月で最も強気な姿勢を示している。各国の中央銀行が経済成長てこ入れに向けた取り組みを強化するとの観測を背景に、金を裏付けとする上場取引型金融商品(ETP)を通じた金保有量は過去最高水準に達した。
ブルームバーグがアナリスト35人を対象に実施した調査によると、29人が来週の金相場は上昇すると予想し、弱気姿勢を示したのは3人だった。中立姿勢を示したのも3人で、強気姿勢を示した人の割合は昨年11月11日以降で最大となった。ETPを通じた投資家による金の購入量は今月46.9トン、25億ドル(約2000億円)相当と、11月以降で最高となっている。ETPを通じた金保有量は、各国の金準備と比較するとフランスを抜き世界4位となった。
HSBCグローバル・アセット・マネジメント(ロンドン)で約25億ドル相当の運用を手掛けるチャールズ・モリス氏は「追加刺激策は避けられない。問題はどのように導入されるかだ」と指摘。「これが金投資の好機であることは疑いの余地がない。長期的なトレンドは全て金がかなりの強気相場にあることを示唆している」と述べた。
■FOMC声明の英文解釈講座・・要は2015年までは金高騰が続く
http://www.mmc.co.jp/gold/market/toshima_t/2012/1247.html
議事録の後半で注目された一節がこれ。
Many members expressed support for extending the Committee's forward guidance, but they decided to defer a decision on this matter until the September meeting.
多くのメンバーが、(2014年末まで失業率は高く、インフレ率は目標とする2%以下にとどまる)という先行き見通し(forward guidance)の2014年末という時期を延長する(extend)することを支持した。但し、最終決定は9月のFOMCに持ち越す、ということだ。
これは、出口戦略が発動され利上げなど金融引き締めに転換する時期が2014年末から例えば2015年に延長される可能性を示唆している。
この利上げに転じるときこそ、金価格が下落傾向に転じるタイミングと予想されるので、金市場では「執行猶予が延びた」と歓迎された一節だ。
なお、金価格は、このFOMC議事録発表後、時間外取引だが、1630ドル台から1650ドル台まで急騰した。総じて、9月のQE3実施を織り込みつつある。且つ、金価格上昇トレンドの長期化に関して自信を深めている。★要は2015年までは金高騰が続く、と読んだわけだ。(豊島逸夫/抜粋)
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