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非正規雇用社員の老後は「生活保護」以下に 金持優遇・消費税は実質世界一
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/413.html
投稿者 MR 日時 2012 年 8 月 24 日 11:46:26: cT5Wxjlo3Xe3.
 

非正規雇用社員の老後は「生活保護」以下に

元大蔵官僚が語る「社会保障の論点」(前編)
2012年8月24日(金)  金野 索一

 日本政策学校代表理事の金野索一です。
 「日本の選択:13の論点」と銘打ち、2012年の日本において国民的議論となっている13の政策テーマを抽出し、そのテーマごとに、ステレオタイプの既成常識にこだわらず、客観的なデータ・事実に基づきロジカルな持論を唱えている専門家と対談していきます。
 政策本位の議論を提起するために、一つのテーマごとに日本全体の議論が俯瞰できるよう、対談者の論以外に主要政党や主な有識者の論もマトリックス表に明示します。さらに、読者向けの政策質問シートを用意し。読者自身が持論を整理・明確化し、日本の選択を進められるものとしています。
 今回は【社会保障】をテーマに、経済ジャーナリストの武田知弘氏(元大蔵省)と対談を行いました。武田氏は、「2時間に7人、毎年3万人超が自殺する国ニッポン。この背景には、金持ち優遇政策と最低レベルの生活保護など、お寒い社会保障の実態がある。億万長者と庶民の実質税負担はほとんど変わらない。例えば年収800万円以上の社保料を一般並みに上げるだけで、年金問題はただちに解決する」と唱えます。
 この中で、そもそも社会保障とは何か?社会保障費捻出のために消費税を増税する必要はあるのか?という民主党政権に対する批判だけでなく、高額所得者等にかかる税制を20年前のものに戻すだけで税収は増えると論じ、富裕税導入の提案や保険料負担率の頭打ちをなくす等の代替案を出しています。
 「大蔵省をやめて、俯瞰してデータを見たことにより、改めて問題意識を持った」と武田氏は語っています。元大蔵省ならではの客観的なデータに基づいた議論を出発点に、政策としての社会保障について、読者自身が日本の選択を進めて頂ければ幸いです。
(協力:筒井隆彦、渡邊健)

「そもそも何のために社会保障はあるのか」
金野:今回は非常に大きなテーマ「社会保障」について、お話を伺わせていただきます。
 まず総論として、日本の今の社会保障全般についてお話をいただければと思います。
武田:社会保障といっても、問題は、社会保障の問題と、社会保障を取り巻く問題があります。
 今、「生活保護が増えている」という話があります。生活保護でよく語られるのが、不正受給の問題、払い過ぎではないかという問題、物価が安くなっているのに生活保護支給額はずっと変わらないという話です。不正受給をなくすことも生活保護に関して大事な問題ですし、確かに人によってはもらい過ぎている人もいる、年金と比べて不公平感があるというのもあります。
 ただ、もう少し大きな問題として、日本では生活保護の捕捉率がまだ非常に低い。貧困で収入が国の基準以下なのに生活保護を受けていない人は、国に近い試算でもせいぜい30%ぐらいしか捕捉できていない。国から少し離れた人だと、10%、20%ぐらいしか捕捉していないのではないかと言っています。それは生活保護を受けたくないという国民性もあるでしょうし、生活保護が非常にわかりにくくて普通の人にとっては敷居が高いということがあります。それと、露骨に水際作戦などで生活保護を受けさせない役所のシステムがあります。

非正規社員、老後の年金は生活保護以下
 でも、生活保護に関して一番大きな問題は、生活保護予備軍が今非常にふえているということです。非正規社員が今、全体の3分の1になりましたが、この人たちのほとんどは、老後の年金は生活保護以下になるはずです。となると、それがほとんど生活保護の予備軍ということになっています。結局、社会保障の問題は経済問題であるということです。
 この数字を見てどう思うか、僕はいろいろな方に聞いてみたいわけです。非正規社員である3分の1の方は、確実にその多くが生活保護以下の暮らしになる。それはもう、今わかっていることです。それに対して今のままで本当にいいのか。非正規社員の待遇がこのままこんなに悪くて、社会保険も十分でなく、もらえる額も十分でない中、雇用条件も悪い中で、このまま放置していていいのでしょうか。
 非正規雇用を増やしたというのは、日本経済を活性化するためにいろいろなことをやっていく中で結局、問題を先送りにしているとしか思えない。経済をよくするために条件の悪い人を増やした。一部の大企業の業績を上げて、表面上の景気だけよく見せるという経済政策がずっとここ10年以上行われてきたので、今後、食っていけない人たちがどんどんふえていくことは確実で、これはデータとして誰が見てもそうです。
 竹中平蔵さんにそれは聞いてみたいですね。3分の1の非正規社員の人たちの老後をどうすればいいのか。彼の言うように、この人たちは株で儲ければいいのでしょうか。この3分の1の人たちは株で儲けられるはずはありません。実際にそういう発想で経済政策は行われてきたので、そのツケがどんどんこれから大きくなっていく、そのことが社会保障というより、日本の経済社会全体が抱える一番のガンだと思います。
 このままいったら、確実に大きな負担になるはずです。その人たちをみんな国が保障せずに放置して自分でやってくれと言うのであればいいですが、そういうことをしたら本当に社会不安になります。
 だから、経済理論云々よりも、この数字をちゃんと直視してほしい。今現在の景気がどうこうではなくて、その人たちはどう考えても20年後、30年後に経済的に苦しくなるのはわかっている。それをわかっていて何もしない。手を打たない。
 それは少子化対策と非常によく似ていて、少子化対策も20年前、30年前から、このままいけば少子化になるというのはわかっていて、有効な手立てをほとんど何もやってきませんでした。だから、今、現在、少子化になっています。それは非正規雇用の問題と同じだと思います。だから、長期的な視野に立って政策が行われていないということです。今の経済政策は表面上の景気や企業の業績を上げることだけに集中しています。
金野:そういう意味では、今のお話は単に社会保障という視点よりも、もう少しマクロな経済問題というか、経済全体としてどういう社会やどういう国をつくっていくのかという大きなテーマですね。そもそもそれは統計的にももう何年も前からわかってきたことで、長期的な戦略なしにそのまま来て、今あたふたと目の前のことに右往左往しているということですよね。
武田:だから今、税と社会保障の改革と言っていますが、このことは税と社会保障をちょっといじくったぐらいで解決する問題ではありません。非正規雇用の人たちがちゃんと老後もやっていけるようなシステム、雇用システムというか、経済システムにしていかないと、それは小手先の社会保障をちょっと変えるぐらいでは無理です。

見直すべきは日本の経済システム
武田:社会保障について今、生活保護を多少増減したり、不正受給のことを改善したりしても、大きな波の大勢には全然影響していないということです。それをどうするのかということを、今、本当に政治家の方とかに聞きたいですね。
金野:だから、日本の経済システムそのものがテーマなわけですね。
武田:それと、日本はまだほかの国に比べたらましと思っているかもしれませんが、非正規雇用の待遇は、ほかの先進諸国に比べれば非常に遅れています。正確な数字は覚えていませんが、ほとんどの先進国で、同じ仕事をする場合、正規雇用の給料を100とすれば、非正規雇用の給料は50を超えている。日本の場合は30とかその辺ですし、社会保障などの待遇も非常に悪い。その上で非正規雇用の割合が高いです。
金野:そもそも数も多いけれども、待遇自体も諸外国に比べたら低いのですか?
武田:はい。だから、何故そんなふうにしたのか、聞きたいですね。多分、竹中さんの時代にやったことが多いと思います。──彼がやったのかどうか分からないですが、何を目指したのか。アメリカを目指したのか。アメリカを目指しても、アメリカの雇用の厳しく守られている部分はしょってしまって、企業に有利な部分だけ取り入れている。結局、それがこれからの社会保障費の増大にもつながっていくわけですから。とにかく一番大きな問題です。
金野:冷戦が終わって、社会主義国や対ソ連という脅威がなくなって以降は、アメリカの最大の興味は経済という部分の日本だった。そういう意味で、日本を弱体化していくという流れの中で例の年次改革要望書を毎年、日本に突きつけていく中で、その要望書の中身がほとんどそのまま実現されてきました。そこをサポートしていったのが、まさに竹中さんなり、小泉さんなりということが言われています。郵政の民営化でも、裁判員制度でも、保険の自由化でも、今回のTPPも、そういう流れでまさに格差社会……
大きな視野を、そのためにデータに基づく議論を
武田:バブル崩壊以降に財界が雇用の流動化をしたいということを95年ぐらいに発表しました。これは、結局、首を切りやすくしてほしい、そして、アルバイトや非正規雇用をたくさん雇えるようにしたいと言ったわけです。それが今そのままになっているということです。
 財界というのも無責任で、ばかだなと思うのが、自分たちだけ守っても、国民が豊かでないと、結局、自分たちも成り立っていかないわけです。若者のクルマ離れはその象徴で、若者は金がないから車を買えないわけで、「大企業がちゃんと給料を払っていないから、社員を雇っていないからだろう」という話です。
 逆に景気後退すると国家からの補助金をもらって、円高になれば我々は危ないから助けてくれということを言ってます。それで表面上の業績だけつくろう。みんながみんな、視野がすごく狭いというか、短い期間の業績のことばかり考えて、長期的なことを全然考えていません。長期的に見れば、もうこうなるとわかっているのにしないというのが、ちょっと信じられないですね。
 僕は、先ほど言った社会保障とか、増税とか、大きな政府・小さな政府とか、その辺で別に主義主張はありません。単にデータを見てどう思うかということだけです。
金野:要は、それらは全部手段ですからね。どういう税制だろうが、どういう政策だろうが、だれも人を不幸にしたいと思って政策をやる人はいないと思うのです。1人でも多くハッピーな経済社会がどうあるべきか、そのためには、どういう政策がいいのかを考えるのだと思います。
 そういう意味では、この連載の中でも必ずメーンのメッセージになるような数字があって、その具体的なデータをもとに論が展開されているということだと思います。(表1)
表1 1988年と2010年の税金の主な違い
1988年 2010年
大企業の法人税率 40.2% 30%↘
高額所得者の所得税率 60% 40%↘
相続税の最高税率 75% 55%↘
消費税率 0% 5%↗
 そうすると、自民党政権からそうだとは思いますが、今の民主党政権に対して、理不尽な部分を幾つか挙げられていますが、この中でまず第1に言いたいということは何でしょう?

このままでいいのか税制改革? この20年、金持ちは優遇されている
武田:一番しなくてはいけないことは、高額所得者、資産家から税金を取ることです。余りにもこの20年ばかり優遇し過ぎています。私の記事(表2)の中にも書きましたが、20年前の税制に戻せば税収は概算でも今の倍になるわけです。そして、20年前の金持ちや高額所得者がそんなに苦しい生活をしておらず、20年前に戻してもだれも痛みはないわけです。
表2 1988年と2010年の国税収入の比較
1988年 2010年
法人税 18.4兆円 6.0兆円
所得税 18.0兆円 12.7兆円
相続税 1.8兆円 1.3兆円
消費税 0円 9.6兆円
その他 12.6兆円 7.8兆円
合計 50.8兆円 37.4兆円
 むしろ20年前よりも金持ちはよほど貯蓄がふえていますから、20年前の税制に戻せばいい。消費税の増税は10%にしても多くて10兆円ふえるだけですから。20年前に戻せば30兆円ぐらいふえるはずなので、それで全部賄えるわけです。30兆円ふえるということは、消費税が20%分ぐらいです。消費税20%というのは、どれだけ経済の負担になるかという話です。20年前の税制に戻しても全然経済の負担にはならないはずなので、まず20年前の税制に戻せという話です。
 それと、日本は法人税が高いと言っていますが、抜け穴みたいなものがたくさんあるので、実効税率は非常に低いです。いろいろな人が試算をやっていますが、輸出中心の大企業は20%を切ることが多いとされています。僕も正確なことはわかりませんが、それもしっかり実態把握するべきです。財界が表面上の税率だけをもって、高いと言うから下げるというような今までの政策は絶対おかしいです。
金野:なるほど。税制というのは、全体のことを言っているわけですね。個人だけではなくて、法人税なども含めて。その中で、当然、個人の高額所得者と、それと今言われた法人については、いわゆる租税特別措置で例外規定がたくさんあるので、表面上の法人税率をフルに払っている会社はそんなに多いわけではないという話ですね。
武田:そうですね。企業が金を持っていないならしょうがないですが、今の日本の企業は十分金を持っています。
金野:租特の部分は、イメージとしては、僕の認識が間違っているかもしれませんが、上場している超大企業ではなくて、もう少し中堅企業などに対しての租特が多いわけではないんですか。
武田:違います。大企業です。租特で一番もうかっているのは大企業です。そして一番おいしい思いをしているのも大企業です。
金野:一番取れるところから余り取らないような仕組みになっている?
武田:そうです。租特については、普通の人は余りわからないでしょう。皆さんや、政策の研究をされている方でも、わからないでしょう。その辺のわからないところが、彼ら財界などの隠しどころです。それをきちんと書いても、普通の人はなかなか読んでくれない。「それでどうなの?」という話になるでしょう。
金野:表面的に法人税の法律の条文をいろいろ改正するよりも、大企業的には、世の中的に余り見えない租特の方が、要はおいしいわけですね。だから、逆に言うと、それを材料に余り政府に対して物を言えないというか、租特を継続してもらった方がおいしいという話をよく聞きますが。
武田:それはどっちもどっちというか、持ちつ持たれつというか。話がもっと大きくなるかもしれないですが、今、政治家はみんな大企業に物を言えない。だって、消費税を増税するということ自体が、完全に大企業のことしか考えていません。日本経済にとって、今のこの消費が冷えている中で、世界で一番物価が高い国で、消費税を上げてどうするのか。本当に歴史的な実験です。これだけ物価が高い国で、さらに物価に上乗せする税金をかけて、その後、この社会はどうなるのか。本当に実験です。
 だって、今までそんな国はありません。日本は名目の消費税率は低いので、欧米はもっと高いから上げろと言っていますが、消費税、間接税の一番の副作用で、一番悪いところは、物価が上がることです。日本は今もう既に世界一高い間接税をかけている経済状態(図)です。その経済状態で消費がどんどん減っている中で、さらに消費税をかける。

 これは数字で見ればわかることで、個人資産がこれだけふえていて、大企業もこれだけ内部留保金を持っていて、なぜそこに手をつけることを全然しないで、細っていく消費に税金をかけるのでしょうか。それは明らかに、財界が言っているからです。「上げるなら消費税を上げろ。法人税を上げたら海外に出ていくぞ」と脅しているから、そうなっているわけです。(後編に続く)
「社会保障」あなたの意見は?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120807/235406/chart001.jpg
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120807/235406/chart002.jpg


注釈:マトリックス表、論点表における有識者、政党の見解、ポジションについては、各有識者・政党の公表されている資料や著作物、発言等を参考に、著者と日本政策学校専門チームが、独自のフレームワークで分析・推察したものです。

金野 索一(こんの・さくいち)
日本政策学校 代表理事
コロンビア大学国際公共政策大学院修士課程修了。
政策・政治家養成学校、起業家養成学校等の経営、ベンチャーキャピタル会社、教育関連会社、コンサルティング会社等の取締役、公共政策シンクタンク研究員を歴任。
このほか、「公益財団法人東京コミュニティ財団」評議員など。
《主な著作物》
・『ネットビジネス勝者の条件ーNYシリコンアレーと東京ビットバレーに学ぶ』(単著:ダイヤモンド社)
・『Eコミュニティが変える日本の未来〜地域活性化とNPO』(共著:NTT出版)
・『普通の君でも起業できる』(共著:ダイヤモンド社)



13の論点
2012年の日本において国民的議論となっている13の政策テーマを抽出し、そのテーマごとに、ステレオタイプの既成常識にこだわらず、客観的なデータ・事実に基づきロジカルな持論を唱えている専門家と対談していきます。政策本位の議論を提起するために、1つのテーマごとに日本全体の議論が俯瞰できるよう、対談者の論以外に主要政党や主な有識者の論もマトリックス表に明示します。さらに、読者向けの政策質問シートを用意し、読者自身が持論を整理・明確化し、日本の選択を進められるものとしています。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120807/235406/?mlp&rt=nocnt
 

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コメント
 
01. 2012年8月24日 11:49:50 : cqRnZH2CUM

非正規に限らず生活保護以上の年金と医療優遇を享受できる高齢者は、今でもそう多くはない

いずれにせよ財務省はさらに資産・相続課税や、累進課税強化をしたいということらしいな


02. 2012年8月24日 12:49:08 : ZT9Ac3eKlk
>どういう税制だろうが、どういう政策だろうが、だれも人を不幸にしたいと思って政策をやる人はいないと思うのです。

そもそも財界・政治家・官僚は自分達以外の国民を人とは思っていない事に気付くべき。
まさに人(財界・政治家・官僚)が不幸にならないような政策ばかりやっているのです。

彼らは正しい政策が何かを知らないんじゃない。
彼らの目指す社会作りの為に常に正しい政策を行っている。


その他国民は税金を上納する奴隷です。
奴隷が生活に困ったら、如何に排除するかを考えるでしょう。
だから真っ先に生活保護の不正受給を取り締まるのです。


竹中平蔵さんはきっと言いますよ。
3分の1の非正規社員の人たちの老後なら考えている。死ねばいいんだよと。


03. 2012年8月24日 16:09:25 : FijhpXM9AU

表1 1988年と2010年の税金の主な違い
1988年 2010年
大企業の法人税率 40.2% 30%↘
高額所得者の所得税率 60% 40%↘
相続税の最高税率 75% 55%↘
消費税率 0% 5%↗

つうけど、

1988年と2012年を比較しているところが臭い。 1986年と2012年を比べてみろ。
もっと極端だ。

       1986年 2010年
大企業の法人税率    43%  30%
高額所得者の所得税率   70%  40%
相続税の最高税率    75%       55%
消費税率          0%     5%



04. 2012年8月24日 22:27:35 : oYekd03kNs
竹中は、和歌山の解放*落出身者なのに、自分さえよければよい人生観なのだ。
周囲を生活改善する、とかの考えがないのであろうか?
派遣労働者から、ピンハネする会社の会長さんでもある。

とんでもない経済学者である。
冷たい心と、冷めた頭脳で経済を考えている。
アメリカの学者のかばん持ちでもある。
学者としては一本筋がなく3流学者のようですが、、
小泉内閣で正体は分かりましたから、日本に帰ってもらいたくないですよね。

竹中は、信用おけません。


05. 2012年8月25日 13:18:31 : lqOPOFnyLE
>見直すべきは日本の経済システム

確かに、政策や税制、雇用制度など見直すべき時に来ている。さらに、グローバルな世界経済シスムそのものも、見直さねばならなくなってきたのではないか。それぞれの社会が、自分たちの思うような社会づくりから離れた制約が、あまりにも多くなってきている。トービン税のような新規な税構築やIMF組織改変など、様々な階層の国家がある中で、適切な理論的経済の枠組みと維持システムを作っていくことが求められている。


06. 2012年8月25日 15:37:29 : 0kx5xOrgpI
今の国民年金受給者でさえ
生活保護の半分でしょ!
未来ではない!
現在進行中です

07. 2012年8月26日 00:43:36 : pgZzxmFtKs
■ふざけるな!!復興予算1兆円 天下り法人がピンハネ
ナント、天下り法人にバラまかれていたのである。
「私は週末になると地元(宮城2区)に戻り、被災地を回っているのですが、小さな自治体では復興はまだまだ進んでいないのが現状です。
中小企業からは(施設・設備の復旧費用を支援する)『グループ化補助金』を要望する声が強いのですが、その予算は行き渡っていません。
それなのに1兆円余った――といって特会に繰り入れるなんてバカな話です。
『シロアリ退治する』と言っていた野田首相が、シロアリにエサを与えているのだから許せませんよ」
http://news.livedoor.com/article/detail/6853370/
■19兆円復興予算をネコババした『泥棒シロアリ役人の悪行』(週刊ポスト)
http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11315411375.html
■エリート官僚 天下り繰り返し8億〜10億円の生涯賃金を稼ぐ
http://news.livedoor.com/article/detail/6756946/
■官僚天下りノンキャリにも用意 非常勤雇用で月28万円の例も
http://news.livedoor.com/article/detail/6766333/

野田首相は、2009年総選挙時、「シロアリを退治する」と公約しましたが、結局、その公約は反古されました。

民主党は、少なくとも政権獲得までは、自民党政権下の社会制度で既得権を持つ人と持たない人がいること自体を問題視し、
それを変えて、より公平で透明性のある社会を構築することが改革だと考えていましたが、
結局、官僚に取り込まれてしまい、改革に失敗しました。

■より公平で透明性のある社会を構築するために:
方向性としては、社会保障全般において、複雑怪奇な制度をできる限りシンプルにしていくのが、大多数の国民にとって望ましいと思います。
ご存知の通り、現在の社会保障は、複雑怪奇・奇妙奇天烈・天下りと利権の温床多数な制度となっており、
関係者による中抜きが多く、且つ配分が不透明な制度となっています。
その分だけ、国民に給付される社会保障の金額が少なくなっています。
制度を複雑にすればする程、申請を受理する部門、審査する部門、出金管理部門、総務的なバックオフィス部門、
他の組織と調整を取る部門と、数多くの組織が必要になり、制度の管理・維持コストは膨らんでいきます。
その分だけ国民が不利益を被っています。
これに対して、下記提案の「負の所得税」を根幹とするシンプルな社会保障制度は、官僚に許認可の権限がなく、
各種年金のように基金のような組織(天下りと利権の巣窟)を作ることができず、
仕事の発注先の民間企業に恩を売って、天下り先を作ることもできません。
すなわち、国の組織や事業を絡ませないので、関係者の利権が発生しません。
■今、生活保護バッシングが吹き荒れていますが、予算が枯渇して厳しい自治体では、
本来は受給可能なのに難癖つけて申請を却下する「水際作戦」が横行しています。
【年々厳しくなる生活保護申請の現場 福祉事務所の「水際作戦」が悪質なケースも
札幌市白石区(40代の姉妹)、東京都立川市(母子家庭の母子・高齢の親子)、埼玉県さいたま市(両親+成人した子)の餓死・孤立死事件
http://diamond.jp/articles/-/22514 】
また、年金を受給している人は、それを理由に生活保護は門前払いになるそうですが、
年金よりも生活保護の方が受給額が大きいケースもあります。
ここらも矛盾に満ち溢れています。
天下りと利権、矛盾に満ちた複雑な社会保障制度を、できる限りシンプルにしていくのが望ましいと思います。

■「シンプルな政府」のイメージ図
http://www.be-styles.jp/wp-content/image697.png
■大きな政府・小さな政府の議論は、福祉の大きさと、行政の大きさに話を分けて行うことが重要だ。
そうしないと、国民のニーズを正確に汲み取ることができない。
▼均等な「ばらまき」か、行政による「事業」か
この点に関しては、できるだけ偏らない配分で、使い道が自由な「お金」を再配分してくれる方が、
公平感があるし、行政コストが掛からないのではないか。
国や自治体がハコモノを作ったり、福祉関係の事業に補助金を出したり、
教育費などに使途を限定した支出を行ったりするのは、時に便利であるかも知れないが、
お金の使途が不自由であり、生活スタイルへの介入でもあるし、
何よりも、多くの行政関係者の関与を必要とする分コスト高だ。
こう考えると、何の権限にも天下り先の確保にもつながらずに予算を食う「子ども手当」を
官僚及びその周囲の利害関係者(大手マスコミなど)が目の敵にする理由がよく分かるのではないか。
(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員=山崎元)
http://diamond.jp/articles/-/11333?page=3

■75点くらいの評価をあげてもよかった子ども手当【山崎元のマルチスコープ】
旧来の自民党政権で盛んであった、公共事業を通じた国から地方への経済援助や各種の社会保障的な政策は、
メリットを受ける対象者に偏りがあり、制度は概して複雑に細かく決められて官僚によって運営されていた。
これよりも、一定の年齢の子どもが居る家庭に一律の金額を裁量なしに機械的に配る子ども手当の方が、遙かにシンプルで公平ではなかろうか。
また、子ども手当が現金で支給される「自由なお金」であることも、大きな特長だ。
民主党の政策において、これだけ経済的な自由主義が尊重されたことは、ある意味では画期的なことでもあった。…
▼デフレ対策としての子ども手当
▼「財政支出削減」と「子ども手当」の思想的共通点
民主党政権成立直後、少なくとも2009年度には、子ども手当を、
予定の満額、暫定的ではなく恒久的な法律に基づいて実施すればよかった。
経済の状況は、むしろそれにふさわしかった。
しかし、財源がないとして額を半分に値切り、時限的な立法で中途半端な形でスタートさせて、
早速メディアを使って子ども手当の「バラマキ」批判キャンペーンを展開したのが、
「霞ヶ関の方々」(個人ではなく集合的意思だろう)の機敏なところだったし、
これに乗せられたのが、民主党政権の頭の悪さの表れだった。
今頃になって子ども手当に拘るくらいなら、どうして、はじめから、この程度の企みに気付かなかったのか。
▼子ども手当は、官僚の敵
子ども手当は、官僚の敵だ。
考えてみよう。
子ども手当は、シンプルなルールに従って支給されるだけだから、官僚の権限・裁量を何ら増やさない。
また、年金を運用する基金のような天下り先につながる仕組みも作りようがない。
しかし、子ども手当が恒久的に実施されると、当初の予定では、年間5兆円強の予算を食う。
デフレ下の当初は赤字国債が財源でいいかも知れないが、やがて財政再建が問題になると、
子ども手当に食われた予算は、官僚の権限と(主に老後の)飯の種になっている数々の支出項目を圧迫するようになるはずだ。
歳入状況を一定とすると、子ども手当は、他の支出の削減を要求するのだ。
総選挙時の民主党のマニフェストによると、「ムダな支出の削減」があって財源が確保されて、
子ども手当の財源が確保される、というストーリーだったが、
子ども手当が確立・存続する場合、他の財政支出が圧迫される構図は変わらない。
つまり、子ども手当は、一見すると、財政支出を拡大する「大きな政府」的政策に見えるが、
実は、官僚機構(政治も関与するが)による裁量的な支出を、
単純なルールに基づく非裁量的な経済力の再配分に置き換える「小さな官僚政府」を目指す政策なのだ。
「脱官僚(利権)」という補助線を一本引いて眺めると、
「財政支出のムダの削減」という政策と「子ども手当」は、目指す方向性が同じであることが分かる。
そう考えると、「支出のムダの削減」が事業仕分けで巧みにガス抜きされてさして進展せず、
子ども手当がその重要部分を骨抜きにされる形で児童手当に吸収されることになった流れにも一貫性がある。
要は、子ども手当の現状は、民主党が「脱官僚」に失敗したことを示している。
http://diamond.jp/articles/-/13687?page=5

■増税で集票、成長  民主党の勘違い戦略【原田泰=早稲田大学教授・東京財団上席研究員・大和総研顧問】
民主党が、「コンクリートから人へ」というスローガンをもって2009年8月30日の衆議院選挙を戦ったとき、
多くの人はなんらかの期待をもって民主党に投票したのだろう。
私は、他はともかく、「コンクリートから人へ」というスローガンに全面的に賛成である。
・・・
自民党にとっては、コンクリートが票である。
公共事業をすることによって建設業界を選挙マシンとして使えるからだ。
民主党の「コンクリートから人へ」の人とは、子ども手当や所得補償を受ける国民のことだった。
しかし、制度として国民に予算を配っても、永続的に票には結びつかない。
民主党の支持者だけに子ども手当を配るという訳にはいかないからだ。
しかし、消費税を増税して、それを医療、介護、保育業界に配れば、業界団体を選挙マシンに使える。
しかも、民主党の経済学では、これらの業界は雇用を生み、雇用は賃金収入を拡大して消費を増やすから景気が良くなり、
デフレからも脱却できると考えているからである。
しかし、誰かから税金を取れば、その段階で景気が悪くなるのだから、税金で雇用を増やしても景気は良くならない。
同じ原理は、票についても言える。
税金をもらう方の人は増税に賛成でも、増税される方の人は反対だから、全体として票が増えることはない。
一言で言えば、民主党は、経済学でも政治学でも勘違いをしている政権だったのではないだろうか。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1941?page=3

この子ども手当てをさらに進化させたのが、負の所得税です。

【負の所得税】
所得が一定額に達しない者に対し、政府が給付金を支払う制度。
課税最低限との差額の一定割合の金を給付する。
http://kotobank.jp/word/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E6%89%80%E5%BE%97%E7%A8%8E
■そろそろ「負の所得税」をまじめに考えてもいいのではないか(山口浩=駒澤大学教授)
http://www.h-yamaguchi.net/2005/07/post_01a6.html
■急にクローズアップされた生活保護問題 デフレ脱却と「負の所得税」が合理的な解決策
マクロにおける金融政策によるデフレ脱却と、
ミクロにおける縦割り行政の打破になる「負の所得税」(歳入庁と番号制を含む)の導入、
この両輪で生活保護問題は合理的に解決できるだろう。
http://diamond.jp/articles/-/19320
■ほど遠い改革…“給付付き税額控除”ですら導入されず
問題解決はおのずと最低賃金制度ではなく、ベーシック・インカムともいわれる最低保障制度で対応すべきとなる。
もちろん生活保護は最低保障制度の中に取り込まれていく。
つまり、政策の方向性としては、最低賃金制度や生活保護制度はなくなり、ベーシック・インカムがその代替策となるというわけだ。
もっとも今の段階で、そうした社会政策の大胆な改革を実践している国はない。
欧米ではベーシック・インカムへの方向として給付付き税額控除制度が定着しつつあり、生活保護は徐々にそれに吸収されている。
ただ、最低賃金制度は適用除外などがありつつもまだ存続している国が多い。
日本ではまだ給付付き税額控除すら導入されていない。
税と社会保障改革でも、消費税引き上げばかりで、こうした本物の改革にはほど遠い状況だ。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120731/plt1207310707000-n1.htm
■橋下市長のための負の所得税入門
http://blogos.com/article/32283/
■大阪維新の会は負の所得税で社会保障を「リセット」できるか
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2012/02/post-462.php
■橋下徹氏が手に入れた「ベーシックインカム」という新兵器
先ず、「負の所得税と、ベーシックインカムは、トータルな効果を見ると、同じことですよ」と親切に教えてあげたらいい。
http://diamond.jp/articles/-/16251?page=7
■橋下構想“負の所得税”一考の価値あり
負の所得税は、市場主義を主張するフリードマンが提唱したが、
ベーシックインカムとも思想は別だが実態は似ており、人権を主張する人にも受けがいい。
今の日本では、失業給付と生活保護の縦割りを是正し、左右の思想にも受け入れやすいので、
具体的な制度設計にあたり参考とすべきものだ。
(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120327/plt1203270759002-n1.htm
■生活保護制度とベーシックインカムと負の所得税の違い
負の所得税を導入する方が現実的であろう。
http://www.anlyznews.com/2012/03/blog-post_17.html
■実際にはイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで一部導入され、拡大されつつある。
アメリカ合衆国における勤労税額控除もこの負の所得税のバリエーションだと評価される。
日本においては小沢一郎が党首を務めた自由党が負の所得税に近い政策を掲げていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0
負の所得税とは、ご存知のとおり、収入が一定水準を下回る場合、その下回り幅に応じて給付金が出るというもので、
生活保護のように「働いたら給付金がもらえなくなるので働かない」ということもなく、労働意欲を阻害しない、合理的な仕組みです。

生活手当て=負の所得税という発想の根本にあるのは、主に、
 ・セーフティネットがあることを信じてチャレンジする社会にしたい
 ・政府の裁量をできる限り小さくしたい
 ・複雑怪奇な社会保障制度を簡素化したい
という3点です。

生活支援手当て=負の所得税こそ、「第三極」勢力が掲げる理念を具現化する政策ではないでしょうか。

貧困格差〜ワーキングプアの関連の政策では「負の所得税」が人類史上最強の方法ではないでしょうか。
自ら稼ぐインセンティブを削がずに一定の生活保障をするにはどう考えてもこれ以外ありえません。

■低所得者ほど負担が重い社会保障制度 根本的な問題に目を向けない「一体改革」
――政策研究大学院大学客員教授 田中秀明氏
低所得者ほど負担が重い日本の社会保障制度
http://diamond.jp/articles/-/16081
■貧困層をより貧しくする日本の歪んだ所得再配分
その理由は、国民年金や国民健康保険の逆進性が高いことにある。
所得移転には、年金給付や生活保護、児童手当などプラスの移転もあれば、
社会保険料や消費税のようにマイナスの移転もあるが、日本では生活保護の補足率が低いため、
最低生活水準の年収であっても、社会保険料や税を負担しているケースが多い。
独り親世帯に限らずとも、日本における所得再配分の貧困削減効果は、欧州先進国に比べかなり低い。
こうした日本の歪んだ所得移転を是正するには、「給付付き税額控除」と呼ばれる政策が一つのヒントになるだろう。
課税所得がなく、税金控除の恩恵を受けられない人に給付を行うことで、所得再配分を強化する仕組みだ。
日本ではまだ聞き慣れない政策だが、米国や英国、カナダ、オランダなどでは、すでに導入が進んでいる。(下の図表)
日本でも、中央大学法科大学院の森信茂樹教授を中心とする研究者グループが、
子育て世帯を対象にした「給付付き児童税額控除」を提言。
財源や税収が中立であっても効果をもたらす、とのシミュレーション結果を得ている。
貧困問題に対応するには、税制にまで踏み込んだ改革も避けて通れないようだ。
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/a7a46973b48f0cf47a3a4b47e7024ac5/page/2/
■飯田泰之(経済学者):「負の所得税の財源。
現在日本では年間80兆円の相続財産があり、これに対する相続税収は1.5兆円。
2億円まではうまくやれば無税。日本は実質相続税が無い。
配偶者を除く次の世代への相続に20%課税すれば8兆円の財源ができる。」
http://twitter.com/#!/montagekijyo/status/13613237545

【「第三極」公約案】生活保護制度の不備・不公平、年金制度との不整合等の問題を段階的に解消し、
生活保護等を統合した「生活支援手当て(自立支援手当て)」を導入。
(進化の方向:所得控除→税額控除→給付付税額控除→負の所得税)


08. 2012年8月26日 01:13:49 : 8PVfZ4yx4s
2001年から小泉自公に投票し続け非正規ばっかりにしてきたのは国民の選択
自業自得という面もある
わたしは自民党に投票したことなど一度もないが


09. 2012年8月26日 13:41:34 : wn5xT1ZlCw
■若者党(仮称)で日本社会を変える2■
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/dame/1325598453/4-7

<若者党(仮称)の政策案>

【若者の救済及び労働環境改善のための政策】
・就職活動における新卒至上主義の法規制
・就職活動における年齢差別の法規制
・失業者等に職業訓練を実施し実務経験として認定
・人材派遣会社ピンハネ率の法規制
・派遣社員へのマージン公開の義務化
・雇用形態間に存在する待遇格差を是正するための法制度設計に取り組む
 (非正規社員の無期雇用社員化を理想とする)
・解雇規制の緩和反対
・最低賃金の引き上げ
・公務員採用人数は削減しない
・公務員採用試験受験可能年齢上限の引き上げ
・労働関連法違反行為の厳罰化

【世代間の不公平を無くすための政策】
・世代別医療保険制度運営の実施 
・高額年金受給者への年金支給額削減
・消費税税率据え置き 
・所得税配偶者控除及び扶養控除の復活

【財源確保のための増税政策】
・物品税の復活
・所得税の最高税率引き上げ
・法人税増税(無駄な支出の削減及び法人税以外の増税で充分な財源が確保できない場合に実施)


10. 2012年8月26日 15:08:23 : EgxM5iseOn
アメリカでは、定年はありません。
理由1:非正規雇用が多く、労働者全員が年金に加入している訳ではないから。
理由2:非正規の賃金だけで貯蓄をためて老後を暮らすをいうのは、無理があるから。
定年を設けるというのは、非正規雇用にとっては死活問題につながってしまうのです。

一昔前の日本は、殆どの労働者が正社員雇用で当たり前の時代だったから
定年を区切って年金で生活するのは何ら問題は生じませんでした。
しかし近年、
日本もアメリカの真似をしてアルバイト・パート雇用制度を導入した時点で
年金制度を考え直すべきだったのでは?
定年制度を温存したまま、非正規雇用の大量増産を許したのは、不可解です。
いずれ、非正規雇用された人も60歳、65歳と年をとった時に、
無年金問題が出てくる事は、火を見るより明らかだというのに。


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