http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/409.html
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http://blog.goo.ne.jp/msi021112/e/7c6b3726a0146ba5b6319277c462f698
８月も後半。ＦＯＭＣ議事録要旨、ジャクソンホール、ＩＳＭ景況感、雇用統計を経て1カ月後にはＦＯＭＣも終わっている。ここからテンポも上がりそうだ」と書いた。その時点で金価格に目立った影響を与えそうなイベントを、到来する順に挙げたものだった。
その最初、ＦＯＭＣ議事録要旨（7月31日、8月1日分）が発表された。結果は予想以上に追加緩和に積極姿勢に転じていることが判明した。
米国経済は金融危機後のデフレ環境の中でダラダラとした回復が続いてはいるが、それは金融財政両面でのサポートがあってのこと。今後を見渡すとユーロ圏発のカネの収縮が新興国に波及し、中国までもが自らを維持するのにいっぱいっこになりつつある。ヨロヨロ状態の米国景気に外部からのプレッシャーが掛ることを考えても、早晩追加策は必要で“臨戦態勢”にあるということを・・何かあれば直ぐに動きます・・というところ。
いずれにしても米国景気はサポートは外せない。したがって緩和策は続く。金は支えられる。（亀井幸一郎／抜粋 ）
■著名投資家が金持ち高を積み増し 欧州財政危機や米の追加緩和期待受け
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/node_499401?mod=WSJFeatures
金相場は今年パッとしない状況が続いているが、一部の著名投資家は金の未来は明るくなりつつあると話す。PIMCOやジョン・ポールソン氏、ジョージ・ソロス氏をはじめとする著名投資家が金を買い増しているほか、強気の見通しを打ち出している投資家もいる。 （これ以下は有料版です）
■ＰＩＭＣＯ商品ファンド、金の保有比率を引き上げ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M96I6F6JTSFH01.html
８月22日（ブルームバーグ）：パシフィック・インベストメント・マネジメント（ＰＩＭＣＯ）コモディティ・リアル・リターン・ストラテジー・ファンドが、インフレヘッジ手段として金の保有比率を引き上げている。同ファンドの運用者、ニック・ジョンソン氏によると、各国の中央銀行が経済成長てこ入れに向け追加緩和策を導入すると見込んでいる。
ジョンソン氏は22日、カリフォルニア州ニューポートビーチからの電話インタビューで、同ファンドの金の保有比率が全資産の11.5％と、２カ月前の10.5％から上昇したことを明らかにした。この商品ファンドの運用資産は200億ドル（約１兆5700億円）。ＰＩＭＣＯは世界最大の債券ファンドも運用している。
ジョンソン氏は「金はインフレ率の変化に対してプラスの相関関係を示すと予想している。商品相場の上昇や異例の金融政策、ソブリン債の増加によりインフレ率が上昇するとみている」と述べた。
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が22日公表した米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ、７月31日−８月１日開催）の議事録で、景気てこ入れに向け追加緩和が必要になる可能性が示唆されたことを受け、ニューヨーク市場の金先物相場は同日、５月２日以来の高値を付けた。ニューヨーク商業取引所（ＮＹＭＥＸ）ＣＯＭＥＸ部門の金先物12月限は一時、１オンス当たり1658.20ドルまで上昇した。
ジョンソン氏はファンドの今後の金保有比率引き上げについて「戦略的に押し目買いを狙う」とし、1500ドル近くまで下げれば買い増す可能性があると述べた。
■ＮＹ金：上昇、４カ月ぶり高値−米緩和観測でインフレヘッジ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M981J46K50YA01.html
８月23日（ブルームバーグ）：ブルームバーグのデータによると、金を裏付けとする上場取引型金融商品（ＥＴＰ）を通じた金保有量は過去最大に拡大した。商品24銘柄で構成するＳ＆ＰのＧＳＣＩスポット指数は５月２日以来の高水準となった。
、「インフレ懸念が再燃しているため、金は急伸している」と指摘。「商品価格の上昇に加え、米追加緩和の可能性も高まっており、インフレ懸念が強まっている」と述べた。（抜粋）
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